どーも、マーボーです。
今、建築設備士の勉強をしているのですが、チョット甘く見ていました。
昨年の12月から学科試験の勉強を始めました。学科試験は3科目あり、「建築一般知識」、「建築法規」、「建築設備」です。
最初、「建築一般知識」の勉強から始めていて、過去問の使いまわしが多かったので、学科試験は余裕かなと感じました。
しかし、「建築設備」の勉強を始めたら、そんなに余裕のある試験ではありませんでした。過去問の使いまわしは、「建築一般知識」に比べてかなり減りました。令和2年から学科試験が5択から4択になったのですが、問題が難しくなっています。難しくなっているというのは、過去問の使い回しが減っているからです。5択の時は「建築設備」の問題でも過去問の使い回しがかなりありました。それが4択になってから過去問の使い回しが減り、細かい所を所々変えてきています。5択→4択になったことで問題構成を変えてきています。
まだ、試験構成の変更した過渡期なので、過去問の使い回しがないだけで、回数を増していく度に過去問の使い回しが増えていくかも知れません。それとも、過去問の使い回しを極力少なくして学科試験を難しくする方向の可能性もあります。いずれにせよ、試験回数が増えないことにはわかりません。
世の中の流れとしては、詰込み型の試験→考える試験にシフトしているので、過去問の使い回しは少なくなっていくと予想しています。(只、主催者側としては試験問題を作るのにお金がかかるから、過去問の使い回しの方が費用はかからないです。)
自分としては暗記型試験→思考型試験への変革は大賛成です。過去問を暗記すればいいだけの試験に何の意味があるのか、常々、疑問に思っていました。その為、能力≒資格者になっていません。丸暗記した試験なんか数日で忘れますので、無資格者と何ら変わらないのです。
話が逸れましたが、当初の予定では4月に「情報処理安全確保支援士試験」を受験するつもりでした。しかし、建築設備士の学科試験が思っていたよりも難しかったので、「情報処理安全確保支援士試験」を見送ることにします。「情報処理安全確保支援士試験」に最低、3カ月の勉強期間を見込んでいました。3カ月でもかなり短いですが、ギリギリ合格できる勉強期間と考えていました。だけど、建築設備士の勉強期間がズレ込み3カ月の勉強期間を確保できないと、合格は粗無理ですね。費用と時間を無駄にするだけです。
昔の自分だったら、何とかなるだろうと勢いで受験していました。実際には合格するだけの勉強をしないと何とかなりません。同じ失敗を数十回も繰り返してきたわけです。資格を取りたいという欲望だけで資格が取れるなら苦労しません。ある物を手に入れるには、それなりの準備が必要なのです。それが希少価値が高いものほど、時間・お金・労力・忍耐力がかかります。最近、それが漸くわかってきた気がします。(ここに辿り着くまでにメチャクチャ遠回りしましたけど)人生も終盤になって、体力的な衰えから欲望が減り、理性で抑えられるようになったからかな。世の中の成功している人間は若い時から欲望を理性で抑えれるんだろうけど。自分はダメ人間なんで、ジジイにならないと理性で抑えることは無理でした。
建築設備士試験はマストなので、この試験は絶対に合格しなければなりません。それなので、「情報処理安全確保支援士試験」の試験勉強している余裕はありません。会社で実務経験の証明をもらえれば、ビル管の試験も今年受験したいです。
時には素早い計画変更も必要です。計画変更せずにそのまま突っ走ってしまうと痛い経験をすることになります。これは投資の世界でも言えれることです。(損失が拡大しないうちに早めの損切りが必要です)