昨日、東京電機大学で行われた建築設備士2次試験を受けてきました。ショボーン

疲れました。えーん

 

5時間半という長時間の試験は初めてじゃないかな。試験時間中に飲み物を飲んだり、トイレに行けるのはありがたいです。

 

率直な感想として、難しいというよりは時間が足りなすぎます。5時間半あっても全然時間が足りません。後、2時間くらいは欲しいです。時間配分を考えていなかったので、電気の選択科目だけで3時間位くらい使ってしまいました。その為、焦って共通問題の平面図は全てフリーハンドです。時間もなかったので、かなり雑に描いてしまいました。

 

ぶっちゃけ、定規を使ってキレイに描いていたら試験時間内にはとても終わりません。そのことを試験中に気づきました。

試験内容は過去問と同じような問題が多く出題されるので、過去問をやり込めば大丈夫なのですが、なんせ時間が足りなすぎる。その為、見直しをする時間もないため、色々とミスしていました。

 

やっぱ実技試験は独学では厳しい面があります。特に建築設備士のようなマイナーな試験は参考になる情報も少ないため余計です。

自分は電気を選択したので、単線結線図の製図をしたのですが、全ての部品に名称や規格などを記入していたら時間が多くかかってしまい他の問題の時間がなくなります。多分、全て記入しなくても減点されないと思いますが、模範解答が全て記入してあるので、全て記入しないといけないと考えてしまいます。(独学だと、どこを記入しなくても減点されないという判断ができません)

 

解答は一応全部埋めましたが、色々とミスも見つかりました。今回は受かったら奇跡というレベルです。これで合格するようなら合格基準は相当甘いです。

2次試験は絶対評価と相対評価の両方がある気がします。2次試験の合格率は毎年50%前後なので、合格率を調整しているとしか考えられません。(最低の基準だけは絶対評価で決めている)その為、上位50%以内に入れば合格の可能性はあります。

 

只、上位50%といっても、甘くはありません。2次試験は実技なので択一試験のような運による合格がないため、受かる可能性のない人はそもそも受験しません。受験する人は合格する可能性が少しでもある人たちです。その為、殆どの受験者が解答を全て埋めています。白紙の解答を出す人は粗いないと考えていいでしょう。自分が受験した教室でも途中退出した人は誰もいませんでした。余り期待しない方がいいです。

 

2次試験に落ちた時の対策ですが、合格する可能性が低いので今から考えた方がいいでしょう。1次試験合格の有効期限が、5年間の内で3回、2次試験を受験することができます。今回、受験しているので、残り2回です。

一番合格する可能性が高い対策は資格の学校に申し込むことですが、費用が高いです。(総合資格学院で50万円、日建学院で10万円です)総合資格学院の50万円はありえないです。そこまでお金を払って取得する資格でもないです。日建学院の10万円は最終手段かな。資格の学校だとノウハウが蓄積されているだろうから、実技試験の採点ポイントも明確になります。(採点ポイントがブラックボックスなところが独学の限界なんだよね)

 

とりあえず、次回はもう一度独学で頑張ってみようかな。製図の練習を繰り返して、図面を早く描けるようにしないと、また時間が足りないことになります。早く描けるようになっても限界があるので、結局な時間が足りなくなる気がしないでもない。定規を使って描いていたら時間がかかるので、ある程度フリーハンドでもやむを得ないかなと考えている。スター