どーも、マーボーです。
現在は巡回現場の見習いとして働いています。早く一人立ちしろと上からの圧力がありますが、そう簡単に一人立ちはできません。
自分の前に担当として入っていた50歳過ぎのオッサンが使い物にならなくて、交代で入りました。そのオッサンに教えていた丸2カ月が無駄になったことになります。本来ならそのオッサンがそろそろ一人立ちして働く予定でした。まあ、使えないんだから仕方ない。
自分も最初にそのオッサンが来た時から、こいつどうなの?って感じでした。こいつの行動がヤバさプンプンでした。最初にベテランの巡回要員が教えたのですが、2日目くらいでチョットおかしいなと気づいたようです。それから、中堅の担当者に代わったのですが、この担当者は余り人のことを気にするタイプではなかったので、特に問題にはなりませんでした。(最低限の仕事はしていたようです)
だけど、事務所にいる殆どの人がヤバい奴だという事に気づき、仕事を任せるのは無理だという判断でした。人事の決定権は事務所のトップである部長にあるので、部長が決めてくれない限りは動きません。その部長は担当者の意見を尊重していて、担当者が交代してくれと言わない限り、周りが何を言っても無理でした。(仕事を一緒にやるのは担当者なので、そいつがどんな奴だろうと、担当者がOKなら切られることはないということです)
事態が動いたのが、そいつが来てから二カ月近く経ったころです。事務所のナンバー2の人が、我慢の限界に達して、本人に直接注意しました。注意されている時は相当落ち込んでいたので、これから行動を改めるのかと思いました。しかし、そいつはパワハラを受けたとか言い出して、全くやる気を無くしました。それが数日で終わるかと思っていたら1週間経っても不貞腐れていて、仕事にも影響がでていました。長い目で育てようと考えていた部長も重い腰を上げて、そいつにクビを言い渡しました。クビを言い渡されてから、更に不貞腐れていきました。(クビといっても担当から外されただけで、会社をクビになった訳ではない。部長の権限でも会社をクビにさせることはできない)
部長はかなり温厚な人で、ダメな人間でも教育して育てようという考えが強いです。それは正しい考えですが、それが通用するのは20代(強いて30代)までで、50過ぎたオッサンに教育して治してもらうのは、かなり無理な気がします。
これには部長という立場と会社の事情も関係しているかも知れません。うちの会社は履歴書さえ出せば、誰でも入社できちゃいます。そんな会社だから入社してくるのはオッサンばかりです。しかも、他の会社を断られたような使えないオッサンが多いです。そんな理由だから使えないからという理由で切っていたら、人が居なくなってしまいます。上の立場の人間としては、使えないオッサンを少しでも使えるようにしたいとの思いはあるでしょう。しかし、今回うちに来たオッサンは酷すぎた。仕事が知らないなら教えればいいだけですが、常識がないというのはどうすることもできません。
どんだけ非常識すぎたオッサンだったかを自分なりにまとめました。
年齢は50代前半です。見た目は10歳くらい若く見えます。(年齢を知って驚きました)
全く苦労してこなかったから若く見えるのだろうと予想しています。
①事務所に配属になった初日から、事務所のコーヒーなどをガバガバ飲む。
事務所で購入した物なので飲んでもいいのだが、際限なく飲んでいい訳ではない。事務所を開設するときに高級なコーヒーが飲めるコーヒーメーカーを購入したので、1杯のコストがかなり高い。コーヒー以外にもミルクティーやカフェオレなど様々な種類が飲める。それをコーヒーが好きだからという理由でガバガバ飲む。
②配属二日目で、冷蔵庫をあさり、他人の飲み物を勝手に飲む。
部長が個人的に購入して冷蔵庫にストックしていた缶コーヒーを勝手に飲みだす。(部長は気にしない性格だから、缶コーヒーが飲まれていることに気づかず)事務所のコーヒーなどは相変わらず、ガバガバ飲みまくり。
③事務所の人が購入したお菓子を粗食べ尽くす。
事務所の人がみんなで食べるようにと個人的に購入したお菓子があるのですが、そいつが夜勤の時には粗なくなっている。最初は夜勤でお腹がすくだろうと、大目に見ていたのですが、限度を超えていた。そいつのせいで、日勤の人が食べるお菓子がなくなってしまい、お菓子を隠そうかという話まででる。
④巡回の途中で勝手に帰る。
ベテランの巡回要員が仕事を教えるために二人で巡回をしていたのだが、ベテランの巡回要員がまだ現場で仕事をしているにも関わらず、勝手に事務所に戻ってきて、事務所のコーヒーを飲みながらネットサーフィンをしていた。
⑤巡回後にまっすぐ帰ってこない。
巡回が終われば移動時間も仕事中なので、会社の用事がない限りまっすぐに事務所に帰ってくるのが当たり前。それが、必ずどこかに寄ってから帰ってくる。仕事を舐めすぎている。
⑥事務所を勝手に抜け出して帰ってこない。
上司がいない時に限って、勝手に事務所を抜け出して帰ってこない。どこに行っているのかは不明。(抜け出す会社の用事はないはずだから、私用の中抜け)しかも、上司がいない時は仕事中にスマホを見ていたり、会議机でずっとコーヒーを飲んでいる。(当然、事務所のコーヒー)
⑦かなりの守銭奴
自分のお金は一切使わない。他人のお金はガバガバ使う。(某、元東京都知事の舛添を訪仏させる)ボールペンの芯まで事務所で購入するように要求してくる。(仕事で使うと言われれば買わざる得ない)普通は文房具くらい自分で用意するんだけどね。
⑧言われたことだけの最低限の仕事しかしない
これは、ダメ人間あるあるなので、こいつに限ったことではない。たまたま、一緒に組んでいる社員が指示をだすようなタイプでなく、自分でやってしまう人。それをいい事に何も仕事せずに只、遊んでいるだけ。その為、2カ月も一緒に働いて一人で巡回にも行けない。楽がしたいため、仕事を全く覚えない。覚えようという努力すらしない。
⑨言っていることが色々と矛盾している。
こいつは、余り自分のことを語りたがらないのですが、一緒に働いているので多少の世間話くらいはする。その中で、話している内容が色々と矛盾がある。その場凌ぎの嘘で誤魔化している為、嘘に嘘で塗り替えられていくので、当然矛盾が生じる。なので、こいつの言う事は誰も信じていない。
⑩精神年齢が小学生以下。
極めつけはこれじゃないでしょうか。注意されただけでパワハラと騒ぎ、その後不貞腐れて仕事しなくなる。50歳過ぎたオッサンのやることですかね。これによって、流石の部長も諦めました。一緒に仕事をしていた人から聞いた話だと、かなり転職しているようでした。多分、気に入らないことがあれば、すぐに辞めてったんでしょうね。(うちの会社に提出した履歴書も転職回数を減らして、経歴詐称しているんだろうな)
うちの会社を辞めるのも時間の問題かも知れません。(辞めてくれた方が会社としてもありがたいかも)
後、一つ驚いたことがあるんですよ。
こいつが事務所に配属になってから結婚したんですよ。しかも、結婚した相手が20歳も若い女性らしいです。メチャクチャ驚きですよ。こいつが結婚できるだけでも驚きなのに、そんな若い女性と結婚できたのが更に驚きです。50過ぎたジジイのどこに惹かれたのか全く分かりません。事務所の他の人たちも、みんな不思議がっています。少なくても、お金を持っているようには見えませんからね。
もし、その女性が騙されているとしたら、その女性の将来が非常に心配です。少なくとも、犯罪にならないように願うばかりです。
まあ、誰でも入れる会社というのは、こういう人間が普通に居るということですよ。