前回のブログ記事からの続きです。 おねがい

 

今年の確定損失110万円は、去年以前のトレードによるものです。昔のトレードの失敗を今年清算しただけです。

だけど、今年に入って別のトレードを始めていました。お金もないし、余りリスクを取れないので、少額で取引できる商品を探しました。リスクが少ないからといって、儲けが殆どでないのは面白くありません。(リスクとリターンはトレードオフなのはわかっているのですが、そでれもシャープレシオの大きい商品を選びたいです)

結局はリターンを得るためにはボラティリティの大きい商品を選ぶしかないのです。しかも、お金がないので少額から投資できる商品です。ボラティリティが大きい商品で真っ先に候補に挙がるのは、レバレッジ型の商品です。値動きがないと儲けにならないので、やはりレバレッジ型の商品しか選択肢はありません。やはり、トレードするからには最もボラティリティの高い商品を選びたいです。

自分の中でトレードする商品の選択基準は、

①ボラティリティの大きい商品

②少額から投資できる商品

③大きく下落した時でも自己資金で耐えられる商品

④トレードしやすい商品

その条件に合う商品がGMOクリック証券のCFDにありました。それがハイレバETFです。その中で「中国ブル3倍ETF」という商品があり、購入しようとした時に大きく値下がりした状態でした。これは大チャンスだと思い、購入する商品を「中国ブル3倍ETF」決めました。中国はこれから伸びるだろうから大丈夫と考えていました。(数年後にはアメリカを抜いて、世界一の経済大国になることが予想されているし)

だが、反発するどころか、ジリジリの下げていきました。ペッパーフードの株を買った時と同じ状況です。中国の株価指数に投資しているので、個別株のようにゼロになることはないですけど。だけど、含み損を抱えるのは精神的に辛いです。

その後の中国の規制強化により、更に下がりました。レバレッジが3倍なので、下落するときは3倍の大きさで下落します。1枚数百円程度なので、別に下がっても余裕かと高を括っていましたが、難平していったら250枚も購入していて、かなりの評価損になってしまいました。一時は25万円の評価損でした。現在は15万円の評価損まで戻しています。

 

中国経済はこれから伸びるのは確実なので、気長に待つしかないのかな。ここで損切りしてしまうと今までの投資が無駄になるので、辛いけど耐えるしかないです。只、ポジションに対して金利が発生しているのが痛いです。計算すると市場金利よりもはるかに高い金利なので、回復までに時間がかかると金利負担が大きいです。

 

後、もう一つ気になるのが、この商品も減価している感じです。減価する商品は原油ETNで懲りて、二度と買わないと決めていたのですが、また減価する商品を買ってしまいました。中国の株価指数に比べて、明らかに戻りが悪いですね。まさか、減価しているとは全く予想つきませんでした。長い目で見たら最終的には価値がゼロになるということです。インデックス型だから大丈夫という安心は吹き飛びました。減価するスピードよりも中国経済が伸びてくれれば問題ないのですが。

※多分、減価する理由は商品の中に手数料を組み込んでいるからでしょう。手数料分、商品価値がドンドン下がっていくことになります。

 

ぶっちゃけ、この商品を買ったのは完全な失敗でした。(大体、買う商品の殆ど失敗しているんですけど)ボラティリティが高いのでそれなりのリターンを期待したのですが、金利負担や減価のことを考えればコストが高すぎてリターンが大きく削られています。ハイリスクローリターンの商品でした。世の中、ローリスクハイリターンの商品は存在しないけど、ハイリスクローリターンの商品は沢山あります。(ハイリスクローリターンの商品を売らないと、金融機関の儲けにならないですから)

 

この商品もトントンになった所で、速攻で清算ですね。

投資なんかに手を出さなければ、遥かに多くの資産を残せました。儲かる投資もあるのでしょうけど、金融機関が勧めてくる投資は儲からない投資ですからね。客の損失が金融機関の儲けになるのだから、当たり前ですね。究極のところは、いかに情弱を騙して儲けるということです。やってることは振り込め詐欺と大して変わらんな。

 

2年前からの投資成績は、現在はCFDの含み損を抱えている状態です。また、何かトレードし始めたら投稿します。これだけ損してもトレードが辞められないのは依存症なんだろうな。自分のお金でやっているんだから、何に使おうと自由だし。もうこの歳になると、物欲もないしね。ドクロ