調布にあるNTT研修センターで第二種電気工事士試験の実技試験を受験してきました。学校
企業の研修センターなので建物一つだけかと思ったら、大学のキャンパス並みに広く、建物も沢山ありました。(大企業は違うな)
 
受験会場は粗男性ばかり。大きな教室でしたが、自分が見かけた女性は一人だけでした。
男性ばかりなので、男子トイレが渋滞でした。(男子トイレの小便器はあまり混まないのですが、今回は小便器でも渋滞でした)
受験率は8割くらい。意外と来ない人が多い。自分の隣も欠席でした。(実技なので、練習してないと合格は粗無理ですからね)
 
集合から試験までの時間が長すぎる。10:50に集合して、試験開始が11:30でした。その間、材料の確認はしましたけど。
材料の確認をする前に試験問題が配られます。その時に試験問題が透けて見えるので、問題の検討が付きます。それを見て、ウォーターポンププライヤーは使わないと判断したので、すぐに仕舞いました。透けた問題を見た時点で、今回の試験は頂いたと確信しました。(アウトレットボックスの試験じゃなくてホッとしました)
 
問題用紙を開いたら、案の定No.3の比較的簡単な問題でした。まず、複線図を書いてから作業を始めました。作業開始で直ぐにケーブルを切る音がしたので、複線図を書かずにやってる人もかなりいました。(自分は作業を確実にするため、複線図を書きました)
開始15分で圧着ペンチの音がした時には少し焦りましたけど、自分のペースで作業をやりました。隣が欠席してくれたお陰で、作業スペースを広く使うことができました。
 
作業は慎重にやって28分で出来上がりました。差し込みコネクタとリングスリーブの位置を間違えてやり直したのですが、それでも時間はかなり余りました。何か簡単過ぎて物足りない感じです。もう少し難しい課題でも良かったかな。
No.3の課題は1回しか練習していませんが、他の難しい課題を3回練習したので、簡単に感じられました。
 
会場を見渡すと、完成できなかった人も何人かいました。だけど、完成している人の方が圧倒的に多かったです。今回の課題は簡単でしたので、完成出来た方も多かったのではないでしょうか。
自分の右斜め前のオッサンなんか20分くらいで完成させてました。
試験終了の合図の後にもずっと作業していた爺さんもいました。監督官がしつこく注意して、漸く辞めました。
 
実は実技試験の審査の方法が去年から変わりました。今までは軽欠陥2つまではOKだったものが、軽欠陥が一つでもあると不合格になります。審査が少し厳しくなりました。その影響で実技試験の合格率が今まで70%以上あったのに、50%に落ちています。
いつも自分が受験する時になって難しくなるという運の無さは健在です。
それでも実技試験はかなり練習したので、合格だと確信しています。
これで落ちたら、もう合格する方法はわかりません。ひまわり
 
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