来月に受験する漢字検定準1級の勉強をしていますが、覚える量が多すぎて苦労しています。

準1級の出題漢字は3000字なので、当然常用漢字の2136字を超えています。日常的に使う漢字は常用漢字が殆どですので、見たこともない漢字が多く出題されます。
最初に漢検準1級のテキストを勉強した時の手応えは、書けた漢字は1%、読めた漢字は10%しかありませんでした。書くのも難しいですが、読むのも難しいです。読みは「表外の読み」を言って、一般的な読み方とは違う読み方を解答しなければなりません。それに同じ熟語でも、文章によって読み方を変える問題もあります。(読みは何とかなるだろうと考えていたのですが、そんな考えは通用しませんでした)
漢検2級を勉強した時の最初の手応えは、書けた漢字は70%、読めた漢字は90%以上でした。漢検2級は常用漢字からしか出題されませんので、社会人として生活していれば殆どの漢字を読めます。書く方も見たことある漢字ばかりですので、少し勉強すれば覚えてしまいます。自分は漢字が得意な方なので、漢検2級に関しては全く苦労しませんでした。
英検もそうかも知れませんが、2級と準1級では雲泥の差があります。漢検2級は簡単過ぎですが、準1級は難しいです。準1級は殆どの漢字を新規で覚えなければならないので、勉強量が漢検2級の10倍以上はかかるでしょう。試験まで残り一ヶ月ですが、間に合うかが心配です。