おはようございます。
サンデーDJ Toshiです。
梅雨らしい小雨の日曜日、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
昨日はヘアサロンで
ツイストパーマをかけなおしてきました。
髪が伸びるのってホント遅いね。
『髪は女の命』
とはよく言ったものです。
中途半端に伸びると
すぐバッサリ切って
超短髪にしてしまう僕ですが、
今回は地道に育てています。
思い返せば僕の人生、
長髪と短髪を繰り返し、
半年も会わない人には驚かれます。
長髪にしたのは
白髪隠しってのもありますが、
自分の髪形に飽きるんですよね。
皆さんは変化することを
どう考えますか?
それが自分のこともですが、
他人や世の中のことも。
生きていれば必ず変化はあります。
自分以外の変化は
自分にはどうにもならないので
受け入れるか反発するかでしょう。
しかし、
自分の変化を楽しんでいる人は
どれだけいるんでしょうね。
僕の髪形がどうだろうが、
問題視する人は誰もいません。
注目されるためにする行為でもない、
これぞまさに自己満足。
極論を言えば、
いい歳こいたオッサンが
周囲がヤバいと思われても
自分が気に入っているなら
なんら構わないのが僕の性格。
こんな性格が特別かと言えば、
世の中にはそんな人はたくさんいて、
特に大都市圏にはゴロゴロいますよね。
僕にとっては
ゴロゴロいようがいまいが
それすらどーでもいい話です。
そういう人って一定数いますよね(笑)
良いか悪いか、
世の中の変化を楽しもうとする
なんらかのスイッチがあるのかも。
裏を返せば世の中が
死ぬほどつまらないから。
人間てかなり経験してくると
40歳を超えた辺りから
先取りして世の中が予測出来てきます。
人間関係、男女関係、
上司やお客さんとの関係などなど。
この場面でこの関係性の人が
今日最初の1分間で話す内容で
その時間帯の雰囲気がどうなるか
簡単に予測させてくれます。
僕ね、
これに飽き飽きしてるんです(笑)
2分を超えた頃から
もう意味の無い会話が続くのを
理解できてしまうので耐えられない。
最初の1分で
その人と言うよりは、
この時間のコミュニケーションの浅さに
嫌気がさしてきちゃうんです…
別に難しい話をしたいわけじゃなくて、
おもろい話なんけど
何を喋られるかわからない
不思議な緊張感がある人っているんですよね。
こういう人の多くは
その会話をする目論見が
あったりするんですが、
何にもくおもろいだけの人って
なかなかいません。
深読みして
何かの比喩かな~と思ったら
『…なんにもないんかい!』
そういう話をする人に引き込まれます。
なので僕みたいなタイプは
マルチの勧誘の説明なんて
聞いてられるわけがないんですよ(笑)
突っ込みどころ満載で
こっちから口出ししたくなるとこしかないので
勧誘にならないでしょうね。
なんの話だっけ…
あ、変化でした…
そもそも人間てやつぁ
変化が嫌いですよね。
生物の本能としても
変化すれば危険が伴いますから。
今の居住地、立場、地位、仕事、
友人関係、夫婦関係…
これが変わるとなれば
生物としては驚異でしか感じません。
日本人が保守的だったり、
政治信条が保守だという人が
多いのもこれに関係するはずです。
変化とは恐怖であり損、
自分にとって悪い影響であると考える人が
いろんな理屈を付けて出来上がったのが
保守的信条。
守るために攻めるってのも
強い恐怖の表れでしょうね。
こういう人たちは
言葉の端々にそれを感じるので
本当によくわかるんです。
で、1分で飽きるんです(笑)
つまらん。
ワクワクもしないし、
決して良くもならんから。
今が良いとか、
過去が良かったとか、
自分のノスタルジーだけを
誰かを貶めてまでも守るという
非情に無様でカッコ悪い気迫?
それを一瞬で感じます。
僕もオッサンで
ノスタルジーを愛する者ですが、
すべては過去だからいいんです。
80年代の洋楽も
昔の車もバイクも
小さな食卓で飯を食うことも
今も同じものが続いていれば
過去を感じることはない。
思い出だからいいんです。
時代が変わることと
人の思いが変わることは違います。
生活が変化したところで
人間が良いと感じる本質は
変わることはありません。
守るべきは
そういう人々の感情であり、
その土台になる暮らしですよね。
僕が今日言いたかったのは、
保守思想を持った人たちは
一体何を守ろうとしてるのかってことを
ボンヤリ考えてたから。
保守の行き着く先は
己個人の利益の保守。
変化することで
自分に降りかかるかもしれない『損』を
信じられないほど恐怖する集団、
そう結論しました。
今のところですが(笑)
この恐怖は拭い去ることは
できないんですよね。
変化することは切り開くことであり、
新たな道筋を作ることですから。
切り開くとは
多くの物事を理解して
再構築して実行するという、
変化の最大の恐怖があります。
それを恐怖と捉えるか、
楽しみだと捉えるか。
そこが圧倒的な違いであり、
保守とリベラルが決して交わらない
最大の理由なんだと思います。
ワクワクに失敗は付き物。
修正してまた進めばいいだけ。
そんなものが恐怖でしょうかね?
勇ましいことだけ言う
ヘタレが多いのも
保守の特徴だと思います。
人生は為替チャートと同じ、
良い時もあるし悪い時もある。
悪いことばかりだから
やめてしまったり、
これをやるやつは馬鹿だとも言う。
失敗を恐れて何もしないなら
何も起こりませんよ。
だからと言って
何もしないだけじゃなく、
合法な悪事だけは実行してちゃ
なにを守ってるかすら意味不明。
ホントにつまらん。
僕はたまにやるんですが
皆さんも一度やってみてほしいこと。
あなたがあなたらしくない
決して今まで自分では選ばない
食事を食べたり、
料理しないのに料理したり、
行かない場所へ行ってみたり、
遊ばない場所で遊んだり、
あなたが勝手に
これが自分らしいと思うことなんて
ホントにちっぽけだってことに
気づくことがたくさんあります。
これに年齢は関係ありません。
ご年配になってから
別人みたくなった人も
たくさんいますから。
人からどう見られるかではなく、
そのときの自分の心情は
ワクワクしてるかってこと。
これを大人になって感じたときには
子どものときのそれより
遥かに感動的だということを
僕の体験としてお伝えしておきます。

また話が長くなりました…
天気の悪い日曜日なので
何をしようかのんびり考えます。
ではでは、
しーゆーねくすとたいむ