みっちゃんどこへ行く -36ページ目

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

 

山脈に人の怨とどまる場所あり

 
人々の呪は富士の山をのみにけり
 
 
 
(それらの重みをおあずかり願います
理不尽に思われるでしょうが
自然の摂理が潰されぬよう
あなたの力をみこんでお頼み申します)
 
 
 
何万年もの地球の営みの
新たな誕生の一翼を担う
重い約束
 
 
真実は
約束が果たされた後に
明らかになる
 
 
***
 
 
これは古いパラダイムだろうか
ただ「なされた」というだけで
得体のしれない約束を守ろうとする意思は
 
 
だがたとえば
あなたの苦しみが誰かとの約束であり
あなたが持てる力をもって受け入れたなら
どこかで何かが生まれているという
可能性の話ではないだろうか
 
 
『山を生んだ男』夢枕獏
『梅津忠兵衛のはなし』小泉八雲