探訪 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

例え人のつくった世界でも
自分のなかで再構築するのは少々骨が折れる
小説は一話ごとにその作業が必要なのだが
なんてことはない
それは私がそういう小説を欲しているからだった
見知らぬ世界を求めてやまない
少なくとも現代日本の町の風景から始まる物語は
滅多に読まない
しかし世界として筋が通らないのは嫌いで
荒唐無稽なファンタジーも敬遠がちだ
世界の骨格を考察する
環境から生まれたものであれ
人が生み出したものであれ
ハード面とソフト面から世界を識りたい
しかしそんな未知の世界の構築が億劫なときは
怪談を読むのだ
その因果関係がこの世界にどのように当てはまっているのか
おそらく怪談は物理につながる
世界の構成を表すひとつの要素なのだ