響き実物を見ずして何を語れよう朝日をうけ橙に染まって飛ぶ飛行機靄がまるで歩けるかのような錯覚をうみだす海と空のあいだ私よりも高く飛沫をあげる波興味があってもなくても直接わたしの目に映るものだけが胸に届くそれと私のあいだに生きた空間があればこそ振動を感じることができる