鎖帷子 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

すべての鎧を取り去ったら
私はどれだけ傷つくのだろ

幾重にもまとっているよ
それを脱げるとは信じられないくらいに

固く護られ過ぎて
内側で振るう槍は出ていきようがない

地に足をつけるための重しだ
囚人のつける鉄球のようだ
おかげで地面がどちらかがわかる

脱いだら軽くなるだろう
地面が横にきて私は右腕だけでジャンプできるだろう

空想の翼でも飛べるくらいに
軽くなるだろう