矢 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

 
はるか遠くから
わたしを撃つ白い矢は
胸の谷を通り抜けて
その先のわたしを映す

もしもこの痛みが
幻だと気づいても
その記述を消せないなら
見つめるしかない

小さなズレが致命的に行き違うけど
時か場所か反転する軸ですべては変わる

夕凪に身を潜めても
陸風が星を揺さぶる

二次元が本質だとしても
重力が逃げ出す次元がまだある