意義や実際の方法は学生時代の産婦人科講義で知っていましたが、実際に見たのは大学5年生の学生実習でのこと。
何しろ直径10cmの胎児の頭を出さないといけないわけですから、切開しないと裂ける可能性がある。
裂けると方向によっては重要な神経や腸管を傷つけたり、血管損傷して大量出血の原因になることがあり、また裂傷は人工的に切る(切創)より縫合しにくく治りが悪いということから、実習していた大学病院では基本的に全例会陰切開を行っていました。
一応麻酔はするんですが、局所麻酔(歯医者で治療時に使うものと一緒です)は注射してから数分待たないと効き目が十分ではありません。
でも出産時はその数分が大変長い時間であるので、注射してすぐ切開することになります。
多分あの麻酔は切開のためというより、縫合時に痛くないための麻酔ではないかと思うのですが
初めてあの切開を見た時は…(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル←こんな感じでした。
いやあれ絶対麻酔効いてないよな~…
それであんな所バッサリ切っちゃうんだな~…
やだな~…
一緒に見学していた同級生もおおむね似たような感想のようでした。
よく「出産の痛みで会陰切開は全く分からない」という意見も聞きますが、私が見学したお産では
明らかに会陰切開を痛がってる患者さんも何人か見受けられたので余計に。
で私の出産の時も会陰切開が行われたわけですが
やはり、というか予想通り、というか、普通に痛かったです。
一説には陣痛が長引いた人ほど痛みが麻痺していて会陰切開の痛みを感じにくいとも聞きましたが
私が初産にあるまじき速さで出産したためか(陣痛を自覚してから2時間弱)
麻酔の痛みも切開の痛みも普通にありました。
ただ「痛いけど、思ったより痛くないな」というのが私の感想です。
どうもあの辺、痛覚神経が少ないのか?切ってもあまり痛みを感じないみたいです。
なんで、結果的には心配するほどのことでもありませんでした。
むしろ、切開した後明らかに膣口が広がったのが分かったのでむしろ圧迫感が軽減されて楽になった!と思ったぐらいです。
ただ私、陣痛もそんなにひどい痛みとは感じなかったので
もしかしたら痛みを感じにくい体質なのかもしれませんが

陣痛のことについては、次の日記で。