どうも!

 

 

ダークedドラゴンです!

 

 

今回は『断る力』についてです。

 

 

本当は断りたいけど、

気をつかって断れない。

 

 

実はこの積み重ねが

あなたのことを不幸にしかねません。

 

 

なぜならそれは、

自分のためではなく、

他人のために生きているからです。

 

 

他人を軸に生きていると、

自分の軸がわからなくなります。

 

 

「断る力」は自分の軸を

明らかにする力でもあります。

 

 

今回はそんなお話です。

 

 

 

それでは行きましょう。

 

 

 

「見た目がいいからいい」

「お金を持っているからいい」 

「いい会社で働いているからいい」

「勉強ができるからいい」

 

 

このような

比較によって得られる優越感は

長期的な幸福度に

ほぼ影響しないことがわかっています。

 

 

幸せになることに大切なのは、

他人が作った価値観を

求めるのではなく、

「自分が納得したことをする」

ということです。

 

 

「ゲームは時間の無駄だからやらない」

→他人の価値観

 

 

「ゲームは楽しいからする」

→自分の価値観

 

 

自分の心の欲求に従うことが

幸福度にとても大きな影響を与えます。

 

 

でも私たちはどこかで、

他人に気を使って頼み事を断れなかったり、

他人の価値観を基準に行動していたりします。

 

 

自分の基準を取り戻すためには

どうすればいいのでしょう?

 

 

それのために必要なのが

「断る力」です。

 

 

◾️人間関係を見直す

 

 

【自分らしくいれる人間関係】

 

 

「自分らしくいれるかどうか」というのが、

断る力をつける上でとても大切になります。

 

 

自分らしさ抑制されると

ありのままの自分自信をなくし、

とりあえず嫌われないように

行動するようになります。

 

 

引き受けたくない頼み事も

とりあえず引き受けるようになるわけです。

 

 

そこで大切になるのが

「自分らしくいても嫌われない環境」

です。

 

 

そしてそのような人間関係を

自分で選択していくことです。

 

 

以下のことを見直してみてください。

 

 

・自分らしくいれるか

・フェアな関係性か

・価値観を尊重してくれるか

・自分の時間やエネルギーを奪われないか

 

 

人を見る時は元気な時にしてください。

 

 

落ち込んでいる時は、

判断力が鈍くなります。

 

 

元気になる方法は

「好きなことをする」

です。

 

 

 

【自分は自分、他人は他人】

 

 

基本的に人間は助け合わないと

生きていけない生き物です。

 

 

しかし、

自分の身は自分で守る

必要があります。

 

 

助けを求めてはいけない

というわけではありません。

 

 

他人に依存しないようにする

ということです。

 

 

依存しちゃうと、

相手の頼み事も断れなくなります。

 

 

自分のコントロールを

相手に委ねることにるからです。

 

 

「干渉しない、干渉させない」

 

 

この境界線を意識することが大切です。

 

 

「他人に迷惑がかかるから」

といって無理に気を使う必要もありません。

 

 

それは他人の問題です。

 

 

他人の問題解決に

あなたが関わると、

今度は相手があなたに

依存することになります。

 

 

他人の人生を背負う必要はありません。

 

 

一度、相手の要求を飲むと、

感謝が増えるのではなく、

だんだんそれが当たり前になるということを

忘れないでください。

 

 

 

【ネガティブな感情に敏感になる】 

 

 

もしあなたが不快感を感じたのなら、

それは決してあなたのせいではありません。

 

 

「こんなことで怒る自分はダメだ」

「こんなことで落ち込む自分はメンタルが弱い」

 

 

決してそんなことはありません。

 

 

必ず理由があります。

 

 

例えば、

注意されたとしましょう。

 

 

注意された内容に関しては

仕方ないとしましょう。

 

 

しかし、

相手の言い方に少しトゲがあり

不快になったとします。

 

 

そこで

「よくなかったのは自分だから仕方ない」

と「不快感」も含めて

受け入れる必要はありません。

 

 

内容を受け入れるのは問題ありませんが、

自分が不快だと思った部分も受け入れると

それはフェアな関係ではなくなります。

 

 

注意することと

不快にされることは

全く別の問題です。

 

 

その部分はしっかり相手に伝えた方が

自分は自分、他人は他人の境界線を

守ることができます。

 

 

伝える時は、

攻撃的に伝えるのではなく、

淡々と伝えてください。

 

 

「嫌な気持ちになったのでやめてください」と。

 

 

攻撃的に伝えると

こちらの発言にもトゲができちゃいます。

 

 

普段、自分の感じている不快感は

想像以上のストレスになります。

 

 

自分の身を守るためにも

「NO」を突きつけけることが大切です。

 

 

それでもやめない場合は

距離をとりましょう。

 

 

自分が抱いた不快感に対して、

「自分が気にしすぎなのだ」

と思う必要はありません。

 

 

先ほど紹介した「境界線」は

「不快感」にアンテナを貼ることで、

明確になっていきます。

 

 

 

【謝罪】

 

 

「自分が良くなかったと思ったこと」に対しては

心を込めて謝罪すればいいと思います。

 

 

ただ、許してもらうために、

謝罪する必要はありません。

 

 

「許してもらう」を目的にすると、

相手の不快を受け入れるモードに

なっちゃいます。

 

 

それではフェアじゃなくなります。

 

 

 

【罪悪感を感じすぎない】   

 

 

断ったからと言って、

罪悪感を感じすぎる必要はありません。

 

 

罪悪感は利用されやすい感情です。

 

 

罪悪感を相手に見せすぎると、

人によっては利用されるので気をつけましょう。

 

 

あなたの断れなくなるきっかけ

なったりします。

 

 

罪悪感というのは

突き詰めれば、

「悪いことをしたなぁ〜」ではなく、

「嫌われないかな?」という感情

であることが多いです。

 

 

しかし、

かえってこの罪悪感が

「また頼めば、いけるかな」と

相手の期待を高めてしまいます。

 

 

断る時は、

罪悪感を抱かずに、

スパッと断ることが大切です。

 

 

 

◾️みんなの「いい」を目指していませんか?

 

 

みんなの「いい」とは、

エリートであったり、

勝ち組であったり、

多くの人や偉い人から評価されることです。

 

 

これらを勝ち取るために、

とりあえず行動してたりしませんか?

 

 

最初にも言いましたが、

みんなの「いい」を求め、

それを手に入れた時は

一時的には幸せかもしれませんが、

長期的な幸福度には繋がりません。

 

 

そしてそれは、

茨の道であることが多いです。

 

 

逆に言えば、

競争社会に参加せずに

ほどほどにやっている方が

よっぽど楽だということです。

 

 

競争には比較が伴います。

 

 

比較は自信喪失させることがあります。

 

 

自信は「今の状況」を変える大切な鍵です。

 

 

もし競争に参加して、

「自分なんてダメだ」

と思うぐらいなら

競争から手を引いた方がいいかもしれません。

 

 

 

◾️小さなことから始める

 

 

小さなことでもいいので、

断ることを少しずつ積み重ねてみてください。

 

 

引き受けたくない頼み事を断ったり、

他人の機嫌を伺う行為をやめたり、

行く気のない飲み会を断ってみたりです。

 

 

そうすれば、

自分に合わないものが

だんだんわかってきます。

 

 

自分の軸が見えてきます。

 

 

さらに時間にも余裕ができます。

 

 

断ることに慣れてくれば、

相手も不必要にあなたを

頼りにしなくなります。

 

 

逆に引き受けたくない頼み事やお誘いを

承諾し続けると、

一時的には「人の役に立てた」という

優越感に浸ることができますが、

ストレスが蓄積していくと

自己嫌悪に陥り、

「ありのままの自分」

受け入れられなくなっていきます。

 

 

少しずつ「NO」を言えるようになりましょう。

 

 

 

◾️やりたいことを無理に見つけなくていい

 

 

「今、自分のやっていることは楽しことだ」

と無理に前を向く必要はありません。

 

 

自分の気持ちに嘘をつき続けると、

体調を崩しかねません。

 

 

無理やりなポジティブ

自分の心の声にフタをしてしまうので

気をつけましょう。

 

 

 

◾️ありのままの自分を受け入れる

 

 

断れない1番の原因は、

「自分には価値がない」

少しでも思っていることです。

 

 

頼み事や誘いを受け入れることで

自分の価値を見い出そうとします。

 

 

解決方法は、

自分を否定しないことと、

ありのままの自分でいいと思うことです。

 

 

何かで失敗したからって

自分を否定する必要はありません。

 

 

なぜなら人には得意不得意があるからです。

 

 

本当にあります。

 

 

周りにできて自分にできないことは

不思議なことではありません。

 

 

そしてあなたにも

得意なことが必ずあるはずです。

 

 

それは、

好きなことだったり、

ずっと続けていることだったり、

周りにできないけど、

自分にはできることだったり、

自分にとってできて当たり前だったり

します。

 

 

このように得意不得意は

人それぞれです。

 

 

何かができないからって

自分を否定する必要はありません。

 

 

あなたはありのままで完璧です。

 

 

 

◾️思考停止しないために

 

 

「仕事だから」

「ルールだから」

「家族だから」

「友達だから」

「常識だから」

「大人だから」

「男だから」

「女だから」

「それが普通だから」

 

 

これらを理由に行動していませんか?

 

 

これらを理由に行動していると、

思考が停止し、

意識的に「断る」ということが

難しくなります。

 

 

「大人だから我慢する」

「男だから男らしくする」

「ルールだから従う」

 

 

これらは自分の選択肢

無意識に省いています。

 

 

一度自分の行動理由

見直してみてください。

 

 

「自分はなぜこれをしているのか」

「自分はなぜそうしたのか」

 

 

まずは「当たり前」を疑ってみてください。

 

 

 

■断るコツ

 

 

断るとは決して

対立することではありません。

 

 

対立すれば対立が返ってきます。

 

 

断るコツは、

対立しないこと、

罪悪感を感じないこと、

しない覚悟すること、

淡々と言うことです。

 

 

一度、自分がどのように断られると

スパッと諦めるか想像してみてください。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

「競争に勝つこと」

「社会の役に立つこと」

「従順な人間でいること」

 

 

私たちはこのような価値観を

追い求めるように

教育されてきました。

 

 

学校では、

用意された教科の中だけで、

点数をつけられたり、

順位が発表されたり、

そして、

ツーブロックや柄のあるソックスが

禁止だったりです。

 

 

これらは、

 

 

「比較し、競争に勝つことが幸せ」

「ルールを守るのが当たり前」

 

 

このような価値観を生んじゃいます。

 

 

しかしこのような価値観が

自分にとっての幸せ

とは限りません。

 

 

このような価値観を追い求め、

歳を重ねた結果、

後悔する人間が多いのも事実です。

 

 

「死ぬ前に後悔するランキング」というのを

聞いたことはありませんか?

 

 

・もっと自分の道を行けばよかった

・もっと友達と遊べばよかった

・働きすぎなければよかった

・もっと心の声に従えばよかった

・もっと自分を幸せにすればよかった

 

 

こんな感じです。

 

 

今回紹介した、

「断る力」は自分の価値観を明確にし、

人生を悔いなく幸せに生きる力だと

思っています。

 

 

もし、今の自分の環境が生きづらかったり、

違和感があれば、「断る」ことを意識してみてください。

 

 

 

長くなりましたが、

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

 

では、さらばです!