どうも!ダークedドラゴンです!

 

 

今回は、

本当に、子供は親から学ぶ」

ということをお伝えします。

 

 

全体的な内容としては、

 

 

『子供は親の「言うこと」は聞かないが、

親の「すること」は真似をする』

 

 

これに集約されます。

 

 

つまり親が、

 

 

・普段からどのように振る舞うか

・子供とどのように接するか

 

 

子供の今後に大きな影響を与えます。

 

 

「自分の育ってほしい人物」のように振る舞い、

接することができれば、

子供はそのような人物に育つということです。

 

 

それではいきましょう。

 

 

 

 

■連鎖する子育て

 

 

 

子育ては、子から子へと連鎖します。

 

 

子供にとって、「親」というのは

「最初に経験する世界」です。

 

 

人生経験がほとんどなく、

右も左も分からない子供は、

スポンジみたいに、ありのままを吸収します。

 

 

なので、「親がすること」は

無意識レベルで自分もします。

 

 

親から学んだことは、無意識で

自分の子供にもしちゃうということです。

 

 

まずはその無意識を自覚すること

子育てのスタートです。

 

 

 

 

■結果を誉めない

 

 

 

結果ではなく、

行動努力を誉めましょう。

 

 

結果を誉めると、

プレッシャーになったり、

自己肯定感が下がる原因になります。

 

 

「100点取れて偉いね」

 

 

→次回100点じゃなかった時に

 

 

「100点じゃなかったら偉くない」

「100点取らないと認められない」

 

 

というふうになります。

 

 

 

■子供が成長できる環境

 

 

 

【身近な人間関係】

 

 

子供の成長に大きな影響を与えるのは

周りにいる人たちです。

 

 

子供が身近な人たちに不安問題を抱えていると

外の世界に好奇心を持つ余裕無くなります。

 

 

好奇心が欠如すると、

集中力学習能力低下します。

 

 

1番身近な「親」で言うと、

離婚してようが、してまいが

子供から見てうまくいっているように

見えることが大切です。

 

 

片親の悪口を子供の前で言うのはやめましょう。

 

 

 

【安心できる場所があるから心が強くなる】

 

 

子供が傷つくようなことがあれば、

寄り添ってあげることが大切です。

 

 

否定するのではなく、

心を開き、理解し、受け入れてあげることで、

子供のメンタルは育っていきます。

 

 

自分が傷ついたときに寄り添ってくれる

「安心できる場所がある」

という意識が、心を強くし、

楽観的な考えに育ちます。

 

 

逆に子供の感情を

無視したり、否定したりすると、

メンタルは弱く育ちます。

 

 

そして子供は感情を見せなくなります。

 

 

だからと言って、

過剰に反応するのも良くありません。

 

 

子供に辛い出来事が起きたからといって、

まるで自分にその出来事が起きたかのように

激しく共感したところで、

子供は

 

 

「自分のせいで親が傷ついた」

「自分のせいで親にプレッシャーを与えている」

 

 

と感じ、心を閉ざしてしまいます。

 

 

感情を受け止めているつもりが、

自分の感情を押し付けている状態になります。

 

 

落ち着いて、子供の感情を決めつけず

ありのままを受け入れてあげることが大切です。

 

 

そして時には、子供がなぜその感情になったかを理解し、

それを言葉にして代弁してあげることも大切です。

 

 

・否定しない

・心をオープンにする

・理解する

・受け入れる

・手助けする

 

 

これは子供と接する上での基本です。

 

 

そしてもちろん、自分自身に対しても

この接し方は大切です。

 

 

心をオープンにした上で、

自分を否定せず、理解し、受け入れてあげてください。

 

 

他人にばかりフォーカスしていると、

自分を忘れるので気をつけましょう。

 

 

自分に余裕がなくなると、

他人に余裕を持って接することも難しくなります。

 

 

 

 

ちなみに、

子供の気を逸らす

ということも無視にあたります。

 

 

「ご褒美をあげるから、泣き止みなさい」

 

 

子供は自分の感情を無視されたり、

ニーズが満たされないと、

「人は信用しない方がいい」

という考えになり、

今後の人間関係もうまくいかなくなります。

 

 

反対に子供の求めていることを理解し、

支えてあげることで、

「自分の周りの人はいい人だ」

という価値観になり、

人間関係はうまくいき、楽観的になり、

運も巡ってきやすくなります。

 

 

そして、人間関係に恵まれると

不安にも強くなります。

 

 

 

 

■1人の人間として接する

 

 

「赤ちゃんが泣くのは

ニーズが満たされていないサインです。」

 

 

「友達と遊ぶ時にスマホばかり見ていると

あなたはどうおもいますか?」

 

 

要するに、

子供であろうが、

1人の人間として接することが

大切だということです。

 

 

人は人との関係の中で成長します。

 

 

あなたとのコミュニケーションを通じて

コミュニケーションを学びます。

 

 

子供扱いすることも、

一緒にいる時にスマホを触ること

あなたから学びます。

 

 

あなたは子供に対してオープンに接することが大切です。

 

 

そうすると、子供は人の気持ちを察する力が身につき、

トラブルを避けることができるようになります。

 

 

コミュニケーションにおいて大切なのは

相手への敬意です。

 

 

繰り返しなりますが、

子供はあなたの「言うこと」は聞きませんが、

あなたの「すること」はします。

 

 

 

 

■日頃の気分を安定させる

 

 

 

子供の感情面での発達は

親の日頃の気分に影響します。

 

 

十分な関心が向けられ、

穏やかな気分接することで、

子供も不安や怒りの少ない

穏やかな性格に育ちます。

 

 

自分が普段どれだけ、

気分良くいれるか

ということも大切です、

 

 

子供だけでなく、

自分の幸せも大切だということです。

 

 

 

 

■子供にとっての「遊び」

 

 

安全を考慮しすぎて、

何でもかんでも「ダメ、ダメ」

子供の行動を抑制していると

子供の成長の妨げになります。

 

 

子供にとっての「遊び」

 

 

・想像力

・創造力

・集中力

・人との付き合い方

・アイデアを組み合わせる力

・発券する力

 

 

を身につけるための過程です。

 

 

 

【「遊び」のコツ】

 

 

・おもちゃは少なくてシンプルでいい

 

 

大人もそうですが、選択肢が多いと

じっくり一つに集中できず、

数に圧倒されちゃいます。

 

 

段ボール

ハンカチ

ぬいぐるみ

積み木

ミニカー

 

 

おもちゃはシンプルなほど

子供も想像力を働かせます。

 

 

・遊び相手はオモチャだけじゃない

 

 

子供の遊び相手は、オモチャだけでなく、

あなたも含まれていることを

忘れないことが大切です。

 

 

・しっかり付き合い、

子供が没頭し出したら、

スッと身を引く

 

 

・さまざまな年齢の人と遊ばせる

 

 

あなたも一緒に楽しめるような

遊びをする時間も確保する

 

 

スポーツ、カラオケ、カードゲームなど

 

 

 

■子育ては「勝ち負け」じゃない

 

 

子供のわがままに付き合うのが負け

子供を従わせるのが勝ち

 

 

この争いに意味はありません。

 

 

子供に「相手を支配する」という思考が身につき、

むしろマイナスです。

 

 

 

 

■子育ては「仕事」じゃない

 

 

子育てを「仕事」と見なすのではなく、

「一生付き合う人とどう付き合うか」

と捉えましょう。

 

 

身近な人間は、

あなたの幸福度に大きく影響します。

 

 

 

 

■子供の舵をとる

 

 

子供の舵をとる上で、

三つのアプローチが挙げられます。

 

 

①厳しくする

②甘くする

③協力する

 

 

もちろん③がおすすめです。

 

 

 

【①厳しくする】

 

 

罰を与えたり、意思を押し付けるやり方です。

 

 

このやり方は、

 

 

・自分は正しいというスタンス

・柔軟性のなさ

・ストレスを受け付けない姿勢

 

 

を教えることになります。

 

 

これを続けると、

コミュニケーションが減り、

良好な親子関係を築けなくなります。

 

 

また、厳しい環境では

人を思いやる力が育たず、

信頼のある人間関係を作る力が育ちません。

 

 

 

【②甘くする】

 

 

自分の意思や子供に対する期待

いっさい伝えない方法です。

 

 

自分をオープンにして接していないため、

子供は親が何を考えているかわからなくなり、

不安が募るだけです。

 

 

 

【③協力する】

 

 

一緒に問題解決する方法です。

 

 

この方法のいいところは、

子供の適応能力、ストレス耐性、

柔軟性、問題解決力、共感力を

育てます。

 

 

STEP1.親が問題を明確にする

→「どうすればおもちゃが片付くか」など

 

 

STEP2.感情を聞き出す

 

 

STEP3.感情を受け入れる

→ここで否定するのはやめましょう。

子供は自分お感情を受け入れられることで、

人を思いやる力が身につきます。

 

 

STEP4.意見を出し合う

→あくまで子供主体で

ここで子供の意見を否定してはいけません。

 

 

子供:「箱の中に入れずに端によける」

 

親:「それも一つの方法だね。

   でもそれだと掃除ができない。

   どうしたらいいと思う?」

 

子供:「わからない」

 

親:「急がないし、ゆっくり考えてみて」

 

 

ここで大切なのは、

問題を解決することではありません。

 

 

自分の思っていることをオープンにしながら、

お互いの関係に気を配り、

一緒に問題解決する能力を育てることです。

 

 

 

 

■子供に嘘をつかない

 

 

「子供は知らない方がいい」

という判断で子供に嘘をつくことがあると思います。

 

 

子供にも嘘はわかります。

 

 

子供に嘘をつくという行為は

子供の直感を鈍らせ、

不安を募らせるだけです。

 

 

悪いニュースを伝えることを避けると、

雰囲気で子供は察知し、

現実よりも悪い想像をしちゃいます。

 

 

真実を伝えるとともに、

最後に子供が安心できる一言

付け足すことが大切です。

 

 

 

■子育てにおいて大切なこと

 

 

・孤独を感じさせないためにそばにいること

 

 

・体が触れられる距離にいること

 

 

・視線やジェスチャーで心のコミュニケーションをとること

 

 

・積極的に観察すること

 

 

・否定しないこと

 

 

・ありのままを受け入れてあげること

 

 

・手助けすること

 

 

 

 

 

 

子供はあなたの「すること」を真似して育ちます。

 

 

それが全てです。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

またお会いしましょう。

 

 

さらばです!