メンタル強くして人生思い通りにしようって本

 

 

どうも!ダークedドラゴンです!

闇にまとわれし黒き竜をイメージしております。

 

あいさつはこの辺にして第2回目の本は

『神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り』です。

 

この本は

・心が強ければ人生思い通り

・メンタルを強くする方法

が書かれてあります。

 

 

人生において「何をやってもうまくいかない人」と

「何やってもうまくいく人」がいますよね?

 

その違いってなんなんでしょう。

 

筆者は「今の自分を生きてる」「未来の自分を生きてる」かの違いだと言っています。

どういうことなのでしょう。

 

まず、最初にこの本の最も重要な脳の仕組みについて述べたいと思います。

それは、

 

「なりたい未来の自分」を脳に刷り込むことで、

それに向かって脳が自動運転してくれる。

 

ということです。

ここをしっかり覚えておいてください。

 

それではいきましょうか。

 

 

筆者曰く人生の9割はメンタルで決まるそう。

 

まず、人間ってこんな性質があります。

・自分の持ってる物の価値を高く見積もる

・100万円もらった時の嬉しさより、100万円失った時のダメージの方が大きい

・今までしてきたことを無駄にするのは勿体無い

→せっかく苦労して就職したから辞めるのは勿体無い、みたいな

 

自分のものは手放したくないし、

これまでやってきたことを無駄にもしたくない

つまり、現状維持する性質があります。

 

この理由を説明すると、

人間って生物でよすよね。

生物って生きるのが本能ですよね。

ですから、脳は「死なないため」に働くわけです。

 

「今、問題なく生きれているんだから、現状のままでいいでしょ。」

っていうのが脳の働き。

 

何かに挑戦しようとすると、

不安になったり、寂しくなったりしますよね。

この作用を「心理的ホメオスタシス」と言います。

 

もし何か挑戦しようとして、不安になったりすると思いますが、

こういう機能なんだなと思ってください。

知っておくだけで最初の一歩を踏み出しやすくなります。

 

原始時代や戦争時代を生き抜くために必要だったんでしょうね。

 

つまり人間の脳は、何か挑戦しようとすると、それを阻止しようとします。

それに打ち勝つメンタルが必要なわけです。

 

ここで、強いメンタルを手に入れて

【思い通りに生きる公式】

というのがあります。

 

現実(未来)=目的地×手段×メンタル

 

深掘りしていきましょう。

 

 

◾️目的地

 

自分が行きたい場所、つまり目標です。

目的地を決める上で大事なことは

「明確にする」「忘れない」です。

 

◎明確にする

まず、目的地を明確にしないとそこに行く手段がわかりません。

例えば、「お金持ちになりたい!」といっても

「100万円稼ぐ方法」と「1億円稼ぐ方法」は全然ちがいますよね。

「どうやって」そこにいくかは、

目的地を明確にするから決まるんです。

 

◎忘れない

人は「頭の中で意識していること」が情報として

めちゃめちゃ入ってくる仕組みになっています。

「好きなブランドの服をよく街で見かける」

みたいな経験ありませんか?

 

目的地を頭で意識することで、

そこにいくための情報がよく入ってくるようになります。

そのためにも"忘れない"が重要になってきます。

 

よく成功者が「たまたま運良くチャンスが訪れて、成功したんですよ〜」という話がありますが、

あれは運が良かったのではなく、

「チャンスを見逃さない力」が強かったのです。

常に頭に目的地を意識してないとチャンスを見逃ちゃうわけです。

 

忘れないための方法は後ほど。

 

 

◾️メンタル

脳は「自分のレベルに見合った行動」を促すようにできています。

自分がレベル1だと思っているならレベル1でできることしか行動に移しません。

逆に自分のことをレベル100と思っているならレベル100にできることを行動に移します。

レベルというのは実際のレベルではなく、自分の思っているレベルです。要は自己評価ですね。

つまり、自己評価を変えれば、行動が変わり現実も変わるということです。

メンタルとは「自己評価」のことなのです。

 

この本ではメンタルを強くする方法が大きく2つあります。

・脳を騙す(自分をレベル100だと思う)

・感情をコントロールする

詳しくは後ほど。

 

 

◾️手段

ここにこだわってはいけません。

手段は考えるものではなく自動的に見つかるものです。

といっても条件があります。

それは前2つの「メンタル」と「目的地」です。

まず、メンタルが弱いと「こんな自分にできるわけがない」と

無意識にできない理由ばかりを脳が探しちゃうわけです。

→現状維持の性質

 

メンタルを鍛えた上で、目的地を明確にします。

目的地が明確にできたら、それを細分化するわけです。

そしたら、手段が見えてきます。

 

簡単な例ですが、

 

プロ野球選手になるには?

まずどんな選手になる?

イチローになりたい、なるには?

バッティング力と肩の強さがいる、どう鍛える?

素振りしよう、ボールを投げよう

 

みたいな感じです。

 

 

 

 

【思い通りに生きる公式】をざっくり理解したところで、

目標ができたらやること4つを紹介していきます。この4つを怠ってはいけません。

・目標の具体化

・理由の明確化

・目標の細分化

・忘れないための対策

 

 

【目標の具体化】

できる限り具体的に。

それによって手段、行動に関わってきます。

 

【理由の明確化】

理由はやる気、行動に直結します。

お金を得て、何をして、どういう感情になりたいのかなど。

 

もし理由が行動に繋がらない場合はタイミングじゃないかもしれません。

無理に行動しても長くは続きません。

心から成し遂げたいと思うようなことに挑戦しましょう。

※次回の記事は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をお送りします。

 

【目標の細分化】

目標が大きすぎると「何から手をつければいいか」

わかりません。

細分化することで「何をすればいいか」

が見えてきて、行動につながります。

5年後どうなっていたいか、

3年後どうなっていたいか、

1年後どうなっていたいか、

逆算して細分化していきましょう。

さっきの野球の例にプラス時間軸を付け加えましょう。

 

ここまでの3つがクリアできていれば勝手に行動したくなっているはずです。

 

【忘れないための対策】

筆者は

「夢を叶えた後の画像を30枚用意して、毎日見る」

を推奨しております。

ベタですが、

「フェラーリに乗っている自分」

「タワマンに住んでいる自分」

「キャバクラで豪遊している自分」

などです。

Googleなどで拾ってくるといいでしょう。

要は「なりたい自分」を視覚で脳に植え付けるわけです。

 

・何故画像なのか?

人は様々な感覚をもっています。

聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚と様々ありますが、

その中でも視覚からの情報が一番多いとされています。

情報量の多い画像にすることで行き先のイメージが明確になります。

 

・何故毎日見るのか?

繰り返しになりますが、

基本的に脳は「死なない」を最優先事項として情報を選別します。

しかし毎日見て刷り込むことで、

「これは生きる上で必要な情報に違いない」

と脳に勘違いさせることができます。

 

毎日見るといっても、「気づいたらやってなかった」なんてことありますよね。

簡単に説明すると、脳が飽きちゃってるんですよね。

どう対策すればいいの?って話ですよね。

すでに習慣化されたものに付け足しちゃえばいいんです。

 

脳が「飽きる」を通り越して無意識に毎日している行動です。

「○○したら、○○する」

例えば、歯磨きしたら腕立て30回

お風呂に入ったらスクワット30回

筋トレじゃなくて読書とかでもいいです。

 

それでもしんどいなと思ってしまう方は

回数を極端に減らしましょう。

たとえば、

歯磨きしたら腕立て1回。

1回だけならやれちゃいますよね。

1回やってしまったらプラス何回かやってしまいますよね。

要するに

始めるハードルを極端に下げれば行動につながります。

行動すれば脳がやる気を出してくれます。

はじめは少なくても毎日やれば回数は増えていきます。

大切なのはとにかく「始める」ことです。

この流れを覚えるだけでも、この記事を読んだ価値はすごいあると思います。

 

 

 

目標地点を設定し、行動し始めてチャンスが訪れたとします。

しかし、自己評価が低いと「今の自分にはまだ早い」と

チャンスを棒に振ってしまうかもしれません。

本当にチャンスだったかもしれないのに、、 

 

メンタル(自己評価)を鍛えましょう。

 

最初の話に戻ります。うまく行ってる人とそうでない人の違いは

「今の自分生きてるか」か「未来の自分を生きてるか」でしたよね。

 

要するに、

今の自分→目標を達成できてない自分

未来の自分→目標を達成した自分

 

脳は自己評価に見合った行動をとります。

「今の自分」は「未来の目標を達成した自分」だと脳に刷り込むわけです。

すると脳は「成功した自分がする行動」を促すようになるわけです。

 

未来の自分を刷り込むことで、

人間の脳は今の自分との差を埋めるように働くようになります。

 

何度も言いますが、これがこの本の1番肝になるロジックです。

 

では「未来の自分」をどう刷り込むか。

 

まず今の自分はどんな人かを紙に50個ぐらい書き出してください。  

 

・男である。

・力が少し弱い。

・週に1回ラーメンを食べる。

・ネガティブである。

・野球が好きである。

 

次に目標を達成した自分がどんな人が50個書き出してください。

 

・力が強い

・月に1回ラーメンを食べる

・ポジティブである。

・自信に満ち溢れている

・野球選手である。

 

こんな感じで、今の自分と未来の自分を可視化することで、

脳がギャップを埋めようとしてくれます。

 

すると、目標達成するための情報が入ってくるようになり、

応援してくれる素晴らしいコーチに出会えたりします。

「好きなブランドの服をよく街で見かける現象」が起きます。

筆者は「現実が自己評価に追いついてくる」と表現されてます。

 

これは引き寄せの法則とかではなく、脳のメカニズムです。

ボクシングオリンピック金メダリストの村田諒太選手は金メダル取る前から

「金メダルを取った」と冷蔵庫に張り紙してたそうです。

金メダリストならどんな練習、どんな人格、どんな考え方をしているのか。

未来の自分を生きているわけです。

 

「紙に今と未来の自分を書き出す」より、もっと強力な方法があります。

 

"未来の自分を体験"すればいいんです。

どういうことか。

 

その前に、ここで自己評価の定義をはっきりさせましょう。

 

自己評価=「自分ならいけるっしょ」×「自分って流石だな」

 

つまり、自己評価は

・自分の思う可能性

・自分のことをどれだけ好きか

で、構成されてます。

 

この2つを上げればいいんです。

 

「目標達成した後の未来の自分」を体験することで、

「俺にもできるかも」→(自分の思う可能性UP)

「こんなことできる俺すげぇ」→(自分のことをどれだけ好きかUP)

とういふうになります。

 

自己評価が一気に上がるわけです。

 

方法としては、

・将来住みたい物件の内見に行く

・達成した後の贅沢な暮らしを少ししてみる

などがありますが、より手間のかからない未来の自分の体験方法を紹介します。

 

その方法は「未来の自分にインタビュー」です。

 

方法は、

①2人1組でインタビューし合います。

②目標達成後の自分がどうなってるか書き出す。

→1年後でも、3年後でも、5年後でもいい

③受け手は目標達成した自分になりきる。

④聞き手はどうやって達成したかを質問する。

方法や、苦労、何が支えになったかなど

⑤交互にやる

 

これをすることで、

「達成した自分ならどうする?」みたいに未来の自分の思考になるわけです。

筆者はこのワークを何度も繰り返すことをお勧めされてます。

いかに脳に刷り込むかです。

刷り込めば後は自動運転なんで。

 

『側から見たらすごい努力してるように見えるけど、

本人は無我夢中になってるだけで頑張っている自覚はない。』

この状態が作れるわけです。

 

ここで「思い込みの力」がいかにすごいかの話をしたいと思います。

こんな話聞いたことないでしょうか。

スポーツで、ある選手が絶対不可能だと言われている記録を更新します。

それを境に次々と不可能だと言われていた記録を突破する選手が続々と現れてきます。

 

他の選手が記録を更新することで「あ、自分にもできるんだ」と思い込む人が増えるわけです。

そもそも無理だと思い込んでると潜在的に制限がかかっちゃいます。

脳ができない理由を探すようになるわけです。

「自分にもできる」と思い込むことによって、リミッターが解除されるんですね。

この「思い込みの力」を使わない手はないです。

 

リミッターを解除する方法として

「環境を変える」という方法があります。

・言葉

・人

を変えるという方法です。

 

 

◾️言葉

 

鏡の自分に宣言するという方法があります。

 

アファメーションです。

 

・朝夜30秒ずつ行います。

 

・目標を達成した自分をイメージします。

50%ぐらいの確率で実現可能な目標にしてください。

不可能な目標だとかえってやる気を失っちゃいます。

具体的にイメージしましょう。

その時見ている景色、何を手にしているのか、周りにどんな人がいて、どんな話をしているのかなど。

とにかく「現実を変えたい」と思えるようにイメージしてください。

 

・次に紙に書きましょう

例えば、

「私は月に副業で10万円稼いだ。」

ポイントとしては現在完了系で書くことです。

ここで「稼ぎたい」にしてしまうと「稼げていない未来の自分」をイメージしてしまいます。

すると脳は「稼げていない視点」で物事を考えるようになります。

「稼いだ未来の自分」を刷り込んでください。

ちなみに、「紙に書く」という作業は脳にとんでもない刺激を与えると言われています。

 

・鏡に自分の目を見てそれを宣言してください。

 

・それを毎日繰り返します。

↑想像以上に毎日やることが大事です。

 

アファメーションをすることで目標達成した未来の自分を脳に刷り込むわけです。

 

次に紹介するのが、日頃使ってる言葉を変えることです。

普段から使う言葉を変えることで舞い込んでくる情報が劇的に変化します。

普段の言葉遣いを変えるだけで、人生が劇的に変わった人はたくさんいます。

 

では、どういう言葉を使えばいいのかというと、

「自分の目標を達成してる人、自分がなりたい人」の言葉を使ってください。

口癖、何かに意気込む時、困難な時どんな発言をしているか、想像でも構いません。

その人が言わなさそうな言葉は逆に使ってはいけません。

 

また、夢を叶えている人が共通して使わない言葉があります。

 

でも」、「だって」、「わからない」、「難しい」、「できない」です。

 

これらの言葉は脳が行動しない理由を探し始め、

思考を止めます。

→わからないから考えない、難しいから考えない

 

「できる」と普段から発言していると、脳が「できる」理由を探してくれます。

反対に「できない」と発言していると、脳ができない理由を探し、行動を制限するわけです。

 

これらの言葉を禁止することで、今まで認識できなかったチャンスや機会が見えるようになってきます。

 

 

◾️人

 

付き合う人を変えるという方法もあります。

よく会う5人の平均年収があなたの年収という話があります。

付き合う人もあなたの脳に影響を与える要素だからです。

あなたの目標をすでに実現してる人と付き合うことをお勧めします。

なぜなら、その人たちは達成方法を知っており、

周りに「自分の目標を達成した人」がいると

「自分にもできる」という思い込みの力が発動するわけです。

 

 

 

「脳を騙す」方法を一通りしたところで、次に

【感情をコントロールする方法】を紹介していきます。

 

①自分を客観視する

自分を客観視することで物事を「現象」と捉えることができます。

自分と少し離れて物事を見る感じです。映画やテレビを見る感じ。

 

自分が悪口を言われた→画面の中の人が悪口を言われている

みたいな感じです。

説明が難しいです。

 

いくつか自分を客観視する方法を紹介すると

・不安や悩みを紙に書く

・幽体離脱して自分を上から見ているイメージをする

・鏡を見る

全て「自分から少し離れたところから自分を見る」という視点がポイントです。

 

 

②口癖を変えて前向きに

普段から、

・ツイてる

・ラッキー

・ありがとう

・運がいい

を口癖にすると脳が運がいい理由を探すように習慣化されます。

自分によくないことが起きてもそこで落ち込まずに

前向きに考えるメンタルになれます。

例えば自分に「アンチ」が現れたとします。

アンチがいない間はそもそも世間に認知されていないわけですから、

アンチが現れることによって

「自分は世間の役に立てているんだ」と

捉えることができるようになります。

 

③今に集中する

感情というのは、"行動の源"になるわけですが、

反対に「不安」や「イライラ」の感情は行動を抑止しちゃいます。

「不安」は未来を考えるから起きる感情で、

「イライラ」は過去に囚われているから起きる感情です。

じゃあ何に集中すればいいの?

今でしょ。

 

 

最後に、【本当の安心】とは何かについてお話しします。

何かに挑戦しようとすると不安が生じるので

このままでいいやと、その場で安定しようとします。

しかし同じ毎日送り返していると

「このままでいいのか」と言う不安にさらされることになります。

人が真の意味で「本当の安心」を感じる条件があります。

・承認

・挑戦

・つながり

この三つが満たされて初めて本当に安心を手に入れることができます。

認められる、何かに挑戦してワクワクする、仲良い友達、恋人、家族がいる。

本当の安心は安定することではありません。

じゃあいつ挑戦すればいいの?

今でしょ。

 

ここまで色々なテクニックを紹介してきましたが、

人は忘れます。

得た知識は使わないと意味ありません。

 

忘れないための対策として筆者は

・即実行する

・人に教える

と言っています。

 

即実行するもよし、この記事に書いてあることを人様にひけらかすのもよし、ぜひご活用ください。

忘れない←一番重要です。

 

 

本の内容はここまでです。

この本を読んで「メンタルって筋トレに似てるな〜」って思いました。

重いものを持ち上げるにはそれなりの『筋肉』が必要です。

同じく「大きいことを成し遂げる」ためには

それなりの『メンタル』がいるのだなって思いました。

 

100キロを持ち上げるのに30キロ、50キロ、70キロと

「徐々に積み重ねること」が大切です。

この本に書いてある「メンタルを鍛える方法」を

筆者は繰り返し行うことを強く推していました。

人生って筋トレなんですね。

 

そういえば筋トレするとストレス耐性が強くなるホルモンが分泌されて

メンタルが強くなるそうです。

こうなったら、心も体もマッチョになるしかありませんね。

近々運動系の本の記事も書こうと思いますので楽しみにしててください。

 

最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

次回は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』でお会いしましょう。

さらばです。