保護者
今日は勤務先の高校を離れて、個人的な話を一つ。
4月より下の子どもが幼稚園にあがる予定なのだが、今日はその説明会に参加してきた。
親が説明を聞いている間、子どもはお預かりで先生達が遊んでくれる。
娘は何日も前からこの日を楽しみにしていて、今日は大喜びだった。
ところで、説明会。
園生活のあれこれについて、園長先生が延々1時間話して下さるという有り難いものだ。
我々の手元には、あらかじめ一通りの説明が書かれた冊子が配られているので、ぶっちゃけ、話を聞かなくてもその冊子を隅々まで精読すれば園の概要はつかめる。
私はこの園のビギナーなので、最後まで真面目に話を聞いていたが、結局、先生の話は、冊子以上の情報をもたらすものではなかった。
だから、なのかも知れないが、
私語の多い事。
子どもではない、保護者だ。
たまたま横と後ろに座ったグループの人たちが大層な盛り上がりで、「さっさと話切り上げたらいいのにね」とか「もう解ってるしー」とかいったことを、始めから終わりまで普通の声で話しているし、
離れたところからも始終ガヤガヤ聞こえてくる。
まあ確かに大した話でもなかったので、そう言いたい気持ちは解るし、私も立派な保護者ではないので滅多な事は言えないが、でも、なんか、それって・・・。
親に連れて来られた小さい子や赤ちゃんが泣いたりキーって言ったりするのは全然気にならないのだが、大の大人が話聞く場面でガヤガヤしてるのはすごく気になる。
こんな私はきっと少数派に違いないのだが。
そういえば、こないだ息子が小学校からもらって来た授業参観案内のプリントに「授業はお静かにご覧下さい」と書いてあった。
またまたそういえば、上の子の幼稚園時代にも、何かの発表会を見に行ったら、壁に、大きな貼り紙がしてあったことを思い出した。
「お静かにご覧下さい」
◇ ◇ ◇
勤務先の高校の子は、概して静かに話を聞ける子が多い。
まあ、いい子ばかりを集めた学校なので、そうなっていると言われればそれまでなのだが、本当に感心する事の多い一年だった。多少ざわついていても、私が話し始めるとピタリと静かになるのだから大したものだ。
この子らがあの説明会に放り込まれたら面食らうだろうか。
幼稚園児や小学生も含め、子ども達の方が親よりもずっと殊勝だと思うこの頃だ。