本年度も大詰め
更新が滞っておりまして、すみません。
さて、本年度もいよいよ大詰め、今日で考査前の授業がすべて終了した。
明日は卒業式、明後日から3学期末考査開始。
考査後にもいくつか授業は残っているが、ここで一旦区切りという事になると思う。
自身のこの1年を振り返ってみたい。
約8年ぶりに教壇に立った。
言いたい言葉がスラスラ繰り出して来ずに、生徒40人を前に青くなった4月5月だった。
慣れてきてからも、長年の不勉強による間違いの数々で生徒に迷惑をかけた。
独身時代の私も未熟だったが、これほどまでに脳みその回転しない人間ではなく、それなりに教員としての信頼を生徒から勝ち得ていた。
専業主婦をさげすむものでは全くないし、彼女たちの手厚い地域貢献なくしては、実は社会が円滑に回っていかない事も知っている。
しかし。
専業主婦、つまり無職の状態に長い事いると、脳みその働きが確実に鈍るものだと、この身をもって痛感した一年だった。正直なところ、かなりの恐怖を感じた。
勿論加齢によるところも大きいと思うのだが、やはりそれだけではないように思う。
まだ小さい子どもがいるので、フルタイムで働く事は不可能だが、これからも出来れば非常勤の職を得て、ささやかながら頭を活性化させながら暮らして行きたいと思う。
国語科という教科はかなり面白いと思う。
生徒に古文漢文を教える事で、自分もますます古典に明るくなり、プライベートでも古典に触れるのが楽しくなる。旅行に行って誰それの句碑を読んでその意味が即座に解ったり、百人一首をもう一度紐解いて、深い意味まで理解できたりすると、じんわりした喜びに包まれることがある。
これらの体験はきっと豊かな生活を送る一歩につながると思う。
仕事しながら自分も勉強できる教員という仕事はなんと素晴らしいのだろうかと思う。
かつては、これからは違う仕事を、と考えていた時期もあったが、今は、この仕事を究めて、生徒たちの役に立つ、信頼される教員を目指そうという考えに変わってきている。