試験監督 | 非常勤講師の部屋

試験監督

考査の監督には、普段授業で会わないクラスへ行く事も多い。


勿論、普段から行っているクラスに当たれば、気心が知れていて、とてもやり良いので嬉しいのだが、初めてのクラスへ行くのも結構好きだ。


どんな風に声かけをしたらスムーズに着席してくれるだろうかとか、配るタイミングはどうしようかとか、いろいろ考えるのはなかなか面白い作業である。


最近は、教室に入ったらまず、黒板に「何時何分になったら荷物をしまい着席完了の事」と、わざわざチョークをカンカン言わせて書く事にしている。

室内は大抵大勢の私語でざわめいているので、声を出してもなかなか生徒の耳には届きにくいのだが、板書すると「なにごとか」と一瞬目を留めてくれる子が多いのだ。


時間になったら即座に着席完了するクラスもあれば、相変わらずガヤガヤしているところもある。教科にもよるかも知れない。社会科などの暗記物ならば、再三の注意にも怯まずにしつこく粘る子もいる。


あまり「粘り」を許していると、時間通りに始められなくなってしまうので、そういう時に私が良く使う言葉は

みんなが時間通りに始められるように協力してください」。


教員に迷惑掛けても、級友に迷惑掛けるのは嫌なのだろう、この言葉で大抵の事態は丸く収まる。


これで快適に試験が始められれば、後は「がんばれ」と見守るだけである。