誕生日、両親に祝ってもらってお酒飲んで酔った顔の写真をSNSに載っけたら、去年のなにも載せなかった時の倍以上お祝いメッセージがきて、
遅くなってごめん、などというご丁寧な謝罪まであったりして、今日になっても誕生日おめでとうと言われ、お礼の返信をしている

SNSの場合、親しい人もいれば、まったく面識もない人も繋がっていて、誕生日を祝ってくれる
知らない人の誕生日を祝う心理がわからない…とちょっぴり思いながらお礼を言う

年賀状もまだ届く

もう年賀状は出さなくていいか…と今のご時世、誰もが思っているだろう

でも年賀状で年一回挨拶して繋がってる確認だけしているような友人や、住所しかわからない、昔お世話になってた人、LINEやメールでは連絡が取れない人など…どうしても十数人くらいはいるので、年末に一人一人にあてて言葉を書いて、挿絵も描く

今日になって届いた年賀状は沖縄から
「もうこれで終わりにしましょう」と今年もよろしくお願いしますと印刷された文章の後ろに手書きで書かれていた
筆圧が所々まばらで読みにくい文字
もうずいぶん高齢になっているんかな
沖縄まで会いに行ける機会がないかも…なので、二度と会えないし、もう連絡も取らないのかもしれない

遠い記憶の中の顔を思い出して、さようならと言われたような気持ちになって、少し悲しくなった

50年の人生で出会いと別れを繰り返して、その時々で必要な人、その後もずっと関わってきた人…
長く一緒に暮らした夫も…

今、私に必要な人は変わってきてる
仕事が変わったから、知り合う人がまた増える

よい出会いがありますように