毎日が蟻との闘い、、、
今住んでる家には確認できるだけで4種類の蟻がいる。
大きい赤蟻、日本でもよく見るような黒蟻(それよりは少し小型)、それをさらに小さくしたミニ蟻(ゴマ粒よりちっちゃい)、そして白蟻、、、、
それ以外にも、ちょっと前に日本で騒ぎになった火蟻もこの島にはおるけど、今んとこうちの敷地内ではまだ見てへん。
ま、何れにせよこの蟻ども普通に人間襲ってきよる。
突然「痛っ!」てなったら大体一番ちっちゃいやつがカラダにめり込んでる、、、
大きな赤蟻は、間違って彼らの縄張りに突っ込まへん限り噛まれる事は早々ないけど、いっぺん庭の植木の葉っぱを掻き分けた時に一斉攻撃を受け、まあまあパニクるぐらい痛かったので、その後しばらくは庭の移動も大分気をつけながら(ビクビクしながら)動いてた。
ほんでシロアリよ!ほんま大変。
家中いたるとこに芥子粒のような粒粒が、、、それ全部シロアリの糞。
やっすい家具やドアや窓の木枠、天井の材、あるとこは床が粒粒でザラザラ、あるとこは盛り塩のごとくこんもりと山盛りに、、、、
どれもこれも大変やねんけど、いちばん難儀なんが普通のやつ!
とにかく数が半端ないし、食に対する執念がすごい。
特に肉。
砂糖なんか見向きもせんくてとにかく肉、魚介類、あとは米。
料理中にほんのちっちゃな欠片でも落としてようもんなら、気が付いた時にはもう黒山の蟻だかり。
鰹節なんか大好きなもんやから、つい数日前に出汁ガラで作ったふりかけを食後テーブルの上に置き忘れてたらそら〜もう、蟻がふりかけなのか、ふりかけが蟻なのかっちゅうぐらいの惨事、、、
ヤモリの様な小動物の死骸なんかは一晩もおいとけば、そのまま飾れるんちゃうかってぐらいの綺麗な白骨化。
そして決まってその黒山には延々と続く一筋の黒い線(蟻の行列)が。
その黒い線を辿り奴らが何処からやってくるのかを突き止め、虫除けのチョーク引いたり、穴が開いていたらコーキングで埋めたりするんやけど、ほんまイタチごっこ。
そんなこんなで日々のイタチごっこがまあまあのストレスになって来て、奴らを目の敵のように退治しまくっていて、それも半分楽しみながら「ふふふ、この虫けらどもめ、ふふふ」なんて感じで狂気を秘めた笑みなんぞを浮かべながら、洗剤を付けたスポンジで拭き取り、それに絡みついてる蟻の群れを見てたらふと、
おお!やばいぞ俺!
これはまさに人を人とも思わぬ一部の支配者層の目線ではなかろうか!?
今のこの富める者は更に富み、貧しき者は更に貧しくなっていく世の中で受ける、目に見えぬ圧力やストレスにジワジワと自分も毒されていて、強いものが弱いもの虐げ、その弱者が更に弱いものを叩く、まさに弱い者いじめの連鎖に自分もガッツリ絡み取られているんではなかろうかと。
そもそも人間が自然の中に不自然なもんおっ建てて、我が物顔で振る舞ってるだけで、蟻たちからしたら極々自然な振る舞いなわけで、、、
蟻たちの営みを見て、日に日に朽ちて行く家具や建具、死んでも綺麗に循環して行く生物の体なぞ眺めてると、「ナウシカ」の腐海や蟲たちの様に彼らはただ不自然な存在を元の自然な姿に戻しているだけの様に見えて来て(っていうか、そのまんまその通りやねんけど)、やっぱり人間てほんまいらんことしいやなて思ったり、、、
なんて事言いながら、今まさにこの文を打ってる手に這う蟻をプチってやってしまい、あっ!、ってなる俺、、、、
そんな感じで自然との共生を考えつつも、やっぱり蟻との闘いはこれからも続くのだろうと思わずにはいられない、2020年上半期最後の月の始まりの日。
ああ素晴らしきかなこのトロピカルアイランドライフ
っと、今日はここまで