昨日の夕食は、録画したウィンブルドンの一回戦、大坂なおみ(26才)とフランスのディアヌ・パリ(21才)との対戦を観ながら食べた。

 

 

 

 

大坂なおみは、日本人の母とハイチ人の父との間に大阪で生まれた。2019年までは二重国籍だったが現在は日本国籍。米国在住。彼氏がいて、子供も産んだのは知っているけど、結婚したのかな。いずれにせよ、出産後初めてのウィンブルドン。

 

彼女は全米、全豪では優勝しているけど、ウィンブルドン(全英)、全仏では成績を残していない。芝コートはボールの弾みや滑りが全然違うみたい。

 

サングラスに赤い服の女性がお母さん。

 

 

相手のパリー。170cm。

大坂は180cm。

 

 

パリーの背筋が凄かった。

マッチョだ。

 

 

1セットは勝ったけど、2セット目は取られた。

そして、なんとか3セット目を取り、2回戦進出へ。

 

 

 

大坂のサーブ前、レシーブ前のぴょんぴょんと跳ねる姿が美しい。

美しさが映える衣装だ。

そして、インタビューに答えるなおみ。

 

試合前のインタビューでも、「観ている人に楽しんでもらえたらいいです」という感じで答えていた。試合後のインタビューでは、観客席からの声援で元気が出た、と。

 

 

 

"Come on, Naomi!"

(頑張れ、なおみ!)

 

 

 

テニスがメンタルなスポーツであることがわかる。

 

 

 

 

明らかに努力だけでなく、天性の才能をもったアスリートだと思う。すごく頑張っているのだろうけど、なんというか、天真爛漫さが溢れていて、強欲なイメージから遠い。大勢の親戚たちが、彼女の稼ぎによって生活しているのだろうけれど、なんだろう、お金の匂いがあまりしない。

 

素朴な彼女が彼氏の影響で、社会的な、政治的なコメントをすることもある。これも興味深い。世界では有名人は自分の立場をコメントする必要があるのでしょう。

 

時速180kmを超えるサービスを打つのに、体はマッチョではない。

 

お母さんもなかなかのチャーミングだ。

 

 

 

残念ながら、2回戦ではアメリカ人選手に負けてしまった。

連荘で試合をしたのだろうか。

 

昔、ボリス・ベッカーが強行な試合日程に対して、「俺たちは奴隷じゃない」みたいな発言をして試合をボイコットしたこともある。

女子の場合は、1試合が90分から2時間、男子ならばもっとだ。

連日の試合はかなり厳しい。過酷なスポーツだ。

 

 

大坂の次は、日比野菜緒さん(29才)という人の試合だった。相手はベルギー人。日比野さんなんて全然知らなかったけど、日本では2位。

少し試合を観たけど、なかなか素晴らしかった。それでも、1回戦で敗退してしまった。

 

 

 

爽やかな感じの女性で、ゴルフで言えば、渋野日向子 のような感じか。

 

 

 

女子プロの試合を観れば、なにか参考になるかと思ったけど、レベルが違い過ぎて、参考にならなかった滝汗

 

それに彼女たちのはシングルスだし。

とにかく甘い球を打ってしまったら終わりという感じですね。

 

まあ、素人老人テニスとしては、つなぐテニスを目指します。

そして、パワーではなく、人のいないところに打っていく。

 

私としては、勝つテニスではなく、何歳までやれるのかに

チャレンジしていきたい。あと10年はやりたい。

 

「元気なお爺さん」を目指して頑張ろう。