機内で観ました。

題名:『ARGYLLE/アーガイル』(原題:Argylle)2024年英米映画

監督:マシュー・ヴォーン

出演:ヘンリ・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード

 

スパイ・コメディです。面白かった。まさにエンターテインメント。奇想天外の物語で、ハラハラしながら、大笑いして、最後まで楽しく観れます。

 

スパイ小説「アーガイル」シリーズの著者である愛猫家の売れっ子の女流小説家エリーは、第5巻をほぼ完成させる。しかし、母から電話があって、「あの結末はダメね。ちゃんと続きを書きなさい」と。母に会いに猫と電車の乗るのだけど、途中、襲撃されて、本物のスパイに救われる。

 

 

 

 

<ここから、少しネタバレあり>

 

母親と思っていた人も、父親と思っていた人も、実は本当の両親ではなかった。彼女は自分をただの作家だと思っていたのだけど、実は一流のスパイだった。それが事故にあって過去の記憶を喪失していた。しかし、わずかに残っている記憶で、自分の創作と思って小説を書いていた。小説の中身と現実が交錯していく。命を救ってくれた男性スパイは、悪の組織がエリーの命を狙っていると言う。逃げながら戦うが、やがて一体誰が味方か敵かわからなくなってくる。話は二転三転しながら、意外な結末に向かっていく。

 

 

あまり重くない、楽しい映画を観たいという時にいい映画だと思います。笑うと健康にいい。