日曜日朝、始発電車で羽田空港へ。始発で行ったのにすでに羽田空港はとても混雑していた。ヘルシンキへ。
プーチンのおかげでロシア上空は飛べず、本来は11時間程度のフライトに13時間かかった。
波乱の出張はヘルシンキの入国管理から始まった。15:40にヘルシンキ空港着、1時間で入国管理を終えて、タクシーでヘルシンキ駅まで30分、そして、17:35発の電車でトゥルク方面の電車を予約していた。電車は1時間に一本しかない。トゥルク行きはもっと数が少ないので、クップッタ行きで到着予定は19:27分。
ところが入国管理がものすごく遅くて、1時間40分くらいかかった。タクシーでヘルシンキ駅に到着したのは17:50頃。嗚呼!
駅の切符売り場に行って相談しようかと思ったけど、自販機以外見つからない。パン屋の店員に聞いたら、「あそこで買えますよ」と。そこはキオスクだった。ここでは、キオスクでも切符が買える。もっているチケットを見せて、乗り遅れた旨を伝えたら、「ああ、これはこちらではだめですね。サービスカウンターに行ってください」と。
サービスカウンターを探して見つけたのだけど、日曜日だから閉まっていた
しかし、たまたま通りかかった鉄道関係者がいたので事情を説明したら
「あと30分で次の電車が入ってきます。車掌に事情を話して乗車可否を確認してください」だって。
そして、やっとホームで気難しそうな顔をした車掌を発見。出発まであと5分しかない。彼に事情を話したら
「本来は買い直しです。しかし、入国管理の遅れならば、仕方がない。開いている席に座っていいです。しかし、これは今回だけです。次回、このようなことがあったら、入国管理官に証明書を発行してもらってください。さもないと、皆が遅れてきて、同じようなことを言っていたら大変なことになる」と。
おいおい。日本ならば、指定した電車に乗り遅れても大丈夫なんだけどね。それに入国管理官がどういう内容の証明書を書くというのか。
ということで、何はともあれ、20時半ころ現地着の電車に乗れました。
こちらは隣り合わせたムーミンパパ。
夫婦でギリシャ旅行の帰りだとか。
彼らも予定の電車に乗れず、チケットを買いなおしたそうです。
どこで買ったのかしら。
人々は優しく親切ですが、なんだかチグハグな感じがします。
この日の夕食は簡単にパンで済ませました。
ホテルに着き、シャワーを浴びて、くたくたになって爆睡しました。
今回の旅はハプニングが続きます。