明日から一週間、欧州出張です。4年ぶり、そして、きっとサラリーマン生活として、最後の欧州出張となると思います。

 

明日(日曜日)は5時台の始発電車に乗り、羽田発8:25の飛行機でヘルシンキへ現地時間15:40着。タクシーでヘルシンキ駅へ。そして、2時間かけてトゥルクへ。ヘルシンキも南端ですが、それを西へ行った港湾都市。現地の気温はここよりも約10度低い。最低気温8度だって。服装選びが難しい。

 

 

 

 

普通の日本人はトゥルクなんて知らないでしょうけど、フィンランドの最古の都市です。1229年にローマ教皇がここに大聖堂を置いたことで町が出来たそうです。1819年までフィンランドの首都だった。とは言っても、フィンランドの歴史はずっとスウェーデンの支配下にあって、その後ロシアに占領されたりして、今のような国として独立したのは20世紀になってから。ロシアの統治下で首都がトゥルクからヘリシンキへ移動。

 

トゥルクの人口は約20万人。この時期は、ほぼほぼ白夜だと思います。数年前にも行ったことがあって、その時は、トゥルクからフェリーでスウェーデンのストックホルムへと移動しました。白夜の夜出発して、朝到着。思い出深い旅でした。フィンランドは地味な国です。スウェーデンはさすがに王国だけあって、「立派」な感じ。

 

今回、二日目は午前中、トゥルクの顧客訪問し、昼にはもう電車でヘルシンキへ戻ります。夕方の便でドイツのフランクフルトへ。そして、フランクフルト泊。

 

三日目は、フランクフルトからシュトゥットガルトへ。Sバーンに乗り換えて西へ、3時頃、顧客訪問、打合せ。その後、顧客とチュービンゲンに移動して会食。チュービンゲンは少し南。チュービンゲン泊。

 

 

 

 

四日目は、チュービンゲンからフランクフルト空港駅へ電車で行き、ドレスデンに飛びます。ドレスデンはチェコの左上あたり。そこから顧客のある都市へタクシー移動。

そして、顧客と会食。

 

五日目は、午前中顧客訪問して打合せ。昼過ぎにドレスデン空港へ移動し、フランクフルトへ16:30頃着。タクシーでホテルへ。

 

六日目(金曜日)は、終日フリータイム。

後任のI君には、レポートを午前中に完成させよと言っています。

そして、夜19:50のフライトでフランクフルトから成田空港へ土曜日帰国。

 

毎日移動でホテルも変わりますし、なかなか緊張感のある忙しい出張です。いつものことですけど。後任のI君が「テンパっている」のもよくわかります。

毎日英会話を勉強しているっていっても、中学生1年か2年レベルですからね。

 

 

NHKの番組・映像の世紀「ルート66 アメリカの夢と絶望を運んだ道」の最後で

 

 

こんなジョン・スタインベックの言葉が引用されていました。

 

 

 

過去の道は終わりを告げ

未来への道はまだ見つかっていない

しかし、私たちが前に進むとき

道は再び現れ 私たちをいざない

旅は期待と喜びに満ちたものになるだろう

私たちはあらゆる可能性に向かって走っているのだ

私はアメリカの歴史と経験が

来るべき変化をもたらしてくれると信じている

 

 

 

これを勝手に私向けに変えてしまうと;

 

過去の道は終わりを告げ

未来への道はまだ見つかっていない

しかし、私が前に進むとき

道は再び現れ 私をいざない

旅は期待と喜びに満ちたものになるだろう

私はあらゆる可能性に向かって走っているのだ

私は自分の過去と経験が

来るべき変化をもたらしてくれると信じている。

 

 

 

さあ、今夜は早く寝ないと。

 

出張中にブログを更新できるかどうかはわかりません。

かなり忙しそうなので。

 

では、また(^^)/