昨日は仕事で浜松へ。
新幹線の車窓から、雲から顔を出した富士山が見えました。
お昼は駅近い鰻屋へ。
私はうな重の松。
後任のI君はひつまぶし。
鰻は高いので、食べるのは年に3回程度です。
午後一で顧客訪問。
後任への仕事の引継ぎです。
もう、ここに来ることは二度とないと思います。
再び浜松駅に戻り、次の新幹線まで時間があったので、日本酒の試飲を。
立ち飲みです。
私はこちらの3種の日本酒セット。500円。
I君はこちらの日本酒カクテル?
彼は少し甘いお酒が好き。
ほろ酔い気分で新幹線で東京へ。
彼と、いろいろと仕事の話や雑談をしました。
「最近の若者は手取り所得の3割くらいを投資している」という話をしたら、彼曰く、「私は手取りの7割を投資に回しています」だって。すごいですね。私が20代の頃、母は私に「給料の1割くらいを貯金したほうがいいわよ」なんて言っていましたけど。
比率も違うし、「貯金」ではなく「投資」なんですね。
とは言え、ここのところ、株式相場は1割くらい落ちてしまったものも多く、あまり元気になれません。彼曰く「継続投資ですね」と。
彼の彼女も手取りの7割を投資しているらしい。彼女も同じ大学卒で(慶応)、損保会社に勤めているらしい。
*
東京駅に着いたのは6時ころ。
私は新宿へ遊びに行きました。
いつものところです。
社長のGさんが焼き場に立つ火曜日。ほぼ満席。
常連さんが複数いました。
常連のKさんと後輩のAさん、二人とも慶応卒で、もと損保。とても柔和な二人。左隣のFさんも慶応卒だった。今日はやたらと慶応だ。Fさんはもと広告代理店、現在は不動産業。
社長のGさんは、火曜日だけは常連のために席を開けておくという方針で、初めてやってきた外国人の入店を断っている。満席です、終わりですといったことをジェスチャーで表現する。入りたそうな外国人たちが気の毒だけど、だからこそ、常連は火曜日はさっと入店できる。
火曜日以外は、外国人もどんどんと入れるんですけどね。私としては、さっと座れることはありがたいけど、英語の練習のために外国人とも話をしたい。
Reservation is necessary for the seat?
なんて聞いている白人女性もいた。
そういえば、家の近所の居酒屋カラオケの常連のAさんもインテリで、もと損保、現在は不動産管理だ。損保は給料がいいのでしょうね。少なくともかつてはそうだった。今はどうなのだろう?I君の彼女も損保で、I君よりも年収が高いらしいし。でも、毎晩遅くまで仕事をしているらしい。私には損保の忙しさというのがうまく想像できないのだけど。
「保険」というビジネスは確か英国人が考え出して始めたと思います。そうやって、最初に考えだすってすごいですよね。
金融ビジネス、とくに融資についてはユダヤ人か。キリスト教やイスラム教では、金利を付けることは宗教で禁止されていたのに、ユダヤは金利をつけたんですよね。
世界に分散して、土地などの固定資産を持てなかったユダヤ人にとって、財産とは、知恵とお金だったのでしょう。そのユダヤがやっと手に入れたパレスチナの土地を手放すわけがないのかもしれない。
今日は在宅勤務。
米国が中国品の輸入関税引き上げ、EUは中国企業を入札から外す、などという動きがあります。背景としては、中国企業に対して中国政府が多額の補助金で支援しているため、中国企業は有利な価格で輸出している。他国の企業は不利な立場にあって、守らねばならない、ということらしい。もっともなことです。中国企業を放置していたら、世界中の企業が倒産してしまうかもしれない。
とは言え、中国があんまり不況だと、世界も不況になってしまう。
2024年の景気はまだまだわかりませんね。