今日は朝からずっと雨でした。

在宅勤務で良かった。

 

それなりに忙しかった。

hectic dayではなくて、busy dayだった。

バタバタした仕事は後任やアシスタントに任せ、かなり面倒な仕事を自ら率先して「私がやります!」と言ってしまった滝汗 数日かかりそうな仕事だ。まあ、給料をもらっている以上、少しは仕事をしないとね。

 

お昼はキムチ炒飯。

 

 

 

週一回はキムチ炒飯かな。美味しい。

これって、日本料理かしら。

中華と韓国の合体。

ワカメスープは和かな。韓式?

 

日本は適当に異文化を受け入れて、自分なりにアレンジしてきた歴史がある。

ある意味、柔軟であると言える。

 

 

 

午後も面倒な仕事をずっとやっていた。

ときどき、メールのやり取りをみたりして。

 

ある大手企業(の子会社)が役所のようなバカなことを言って来て、アシスタントが困っていた。引合を受け、見積書を出し、注文書を受け取り、製造して出荷し、納品書を納め、先方から検収明細をもらったのだけど、先方の購買が「注文請書をまだもらっていないのですが、頂けませんか?できればpdfではなく、オリジナルを郵送してください」と。

 

我々の製品では「注文請書」なんて発行していない。注文書をもらったら、メールで納期回答をする。それで十分わかるはずだ。なぜ、注文請書が必要なのか。なぜ原紙が必要なのか。アシスタントいわく「原紙で注文請書を発行するとなると収入印紙も必要になると思います。どうしましょうか」と。

 

私はこの客に直接、「当製品グループでは注文請書は発行しておりません。したがって、送付は致しません。例外的な作業をするとコストが上がるだけです」とメールで返答した。すると先方の購買担当者から「当社の手続きに沿ってお願いしただけです。無理に送付していただく必要はありません」と。

 

重厚長大な会社でロクに利益をだしていないところは無駄が多い。必要がないことならば、自分もやらない、他人にもやらせない、とすべきだ。

「だからあんたのところは赤字なんだ!」

と言いたかったけど、ぐっと我慢した。

 

本質的なことでないことに時間をかけている会社はだめだ。利益を出している会社は、末端の担当者まで、しっかり無駄をなくそうとしている。逆に赤字を出している会社は、頭の固い上層部がいて、その言う通り下は動く。

 

 

 

 

世の中にどれだけ無駄な仕事があることやら。

役所的な仕事を英語ではbureaucratic work、もしくは、red tapeという。

 

お客のビジネスが順調ならば、我々のビジネスも順調になる。だから、こういうred tapeの好きな会社(顧客)が順調になるとは思えず、最初から取引したくなくなる。彼らには将来がない。

 

女が、将来が暗い男と結婚したくないのと同じだ。

そういう言い方は昔風の男女差別としたら、何と言えばいいのか。

 

型どおりの「差別だ!」という発言も好きになれない。

差別はいけないと言いながら、どうしてお金がないと何も買えないのか?

金銭差別ではないのか。

 

貧乏は差別されていないか。

 

 

 

「貧乏は罪ではない」

とドストエフスキーは書いていた。

 

しかし、弱者救済などと言いながら、資本主義社会では、貧乏人は弱者であり、衣食住・教育・交通手段など、すべてで差別を受けている。

 

 

 

先日、倉敷で買ってきた小さな備前焼に小さな花を活けてみました。

花瓶の大きさは、高さ10cmくらいです。

なかなか可愛い。

 

 

 

 

明日は浜松に出張です。