2024年問題として「トラックドライバー不足」というのがあります。

 

An overtime cap for truck drivers in Japan took effect with the start of the new fiscal year on April 1.

4月1日の新たな会計年度の始まりとともに、日本のトラックドライバーを対象とした時間外労働の上限(規制)が施行されました、。

 

トラックドライバー不足の理由は、ドライバーの時間外労働の上限を設けたからのようです。これって、なんだか矛盾していませんか。ドライバーの時間外労働の上限を設けなければ、不足しないのでは?

 

The move is aimed at improving working conditions for truckers.

その動きは、トラックドライバーのための労働条件を改善することを目的としています。

 

なぜ、時間外労働の上限を規制したのかというと、ドライバーの労働条件を改善するためのようです。

 

そもそも、この規制の前から深刻なドライバー不足が問題になっていました。その原因には、以下の4つがあるようです。

①少子高齢化による労働力不足
②長時間労働などの過酷な労働環境
③交通事故の危険性
④年収が相対的に低い
 
ということです。
①はわかります。運転手も高齢化していると思います。
②について、まさにこれを改善するための時間外労働の規制だと思います。
③についても、確かに残業のやりすぎはリスクが高くなります。
④これは解消されるでしょうか。時間外労働が減れば、ドライバーの年収は減少してしまうのでは?
 
アマゾンやEコマース、宅急便などのビジネスが儲けている半面で、実際にモノを運ぶドライバーの仕事が過酷できつくて給料が安いということ。企業は物流の合理化を目指しているようですけど、ドライバーの給与改善が必要なのではないか。
 
必要とされる技術・職業だけど、きついだけで報酬が少ないというケースは多々あります。車の運転、コンピューター従事者、医療介護従事者、自衛隊、警察官、教師などなど。これらのかなりが今後、自動化、IT化、ロボット化されていくのでしょうか。
 
既に自動運転なんていう技術も少しずつ出てきています。
コンピューター従事者については、よくわかりません。ITが世の中を変えるというけれど、その従事者が限りなく労働時間が長い。
医療介護関連もきっとロボットなどが導入されるでしょう。
自衛隊も、無人偵察機、無人爆撃機などが採用されていくのでしょう。
警察も、ロボコップが登場するかもしれない。
教師はどうなるのか。
 
給料の多い仕事だって、将来は消えていくかもしれない。
女子アナも可愛いAIアナウンサーに変わっていくのでしょう。ハンサムなイケメンAIアナウンサーになるかもしれない。
政治家の国会審議などもなくなって、WEBで話し合いが行われるかもしれない。国会議事堂なんか、博物館になるかもしれない。
公務員の仕事もちゃんとコンピューターが作動できれば、各自治体、省庁の垣根を越えて、迅速化簡素化されて、人間の数はかなり減らせるはず。
 
人手不足の中で、逆に人気のある職業はなんだろう?
楽で、給料が良くて、危険がないもの。
そんなものがあるわけがないですね。
 
 
 
 
昨日は出社し、夕方、新宿思い出横丁に。
火曜日は三代目社長、Gさんの日です。
Gさんに会うために火曜日に来る常連客も多い。
 
 
 
とても流行っているお店ですが、どう見ても楽そうには見えない。
いい味を保ち続けるのは大変なことです。
もう70年以上ですから。
 
 
 
 
私も楽そうに見えるかもしれませんが、仕事はなかなか面倒くさい。
頭のいい若い後任が引継ぎ中ですが、学んでも学んでも次々と新しい話が来る。単純な話はほとんどない。コンビニのレジとは違う。
 
 
 
 
それでも、仕事は標準化していかないといけない。さもないと他人にやってもらうことはできない。誰にでもできるように工夫しなければいけない。だけど、それができないからこそ、担当者の存在価値があるとも言える。
 
 
 
 
今日は在宅勤務です。
外は曇天。
朝7時台にメールはすべて読了しました。
早起きなんです。
 
 
 
 
 
実は昨夜、新宿の後、また近所のカラオケ居酒屋Kに行き、10時ころまで歌いました。少々疲労気味です。居酒屋経営だって楽じゃない。そもそも厚生年金を払って来なかった職業の人たちは、老後が大変だ。自営業って定年がなくて良さそうだけど、逆に死ぬまで働かねばならない感じだ。
 
なぜ、学校へ行かなくてはいけないんですか?
 
なぜ、働かなければいけないんですか?
 
なぜ、税金を納めなければらないのですか?
 
なぜ?という問いは限りない。
憲法に書かれている国民の義務だから。
 
なぜ、国民の義務なの?
 
 
 
 
「資本主義」なんて概念が誕生する前から、人々は働き、税金(年貢)を納めていました。学校に行って教育をうけるようになったのは後のこと。
 
諭吉さんは、人は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと書きました。人の差をつけるものは、まさに学問であると。だから勉強することは自力で身分を上げる手段なんですね。
 
国家から見れば、国民が勉強すれば、国力が上がる。民度が上がる。よく働き、稼いでくれれば、税収も増える。国が栄える。
 
 
 
 
・・はずなのに、人々は結婚しなくなり、子供も作らなくなった。墓じまいまで始めた。老人ばかりが増えて、若者が減っている。勉強する人も働く人も納税する人も減っている。
 
さあ、どうする?
 
国の借金は1300兆円もある。この金利の支払いだけでも大変だ。
老人のための社会保障費だけで、国家予算の1/3だ。
毎年40兆円くらい新たな国債を発行している。
 
さあ、どうする?
 
 
 
 
やっぱり、狙っているのは金融資産税かなぁと思います。
無理やりマイナンバーカードを持たせて、個人と金融機関の口座を紐付ける。そして、企業、個人が持っている預金、株式などの金融資産に毎年課税する。
現在個人の金融資産だけで2000兆円もあるという。だから、ここに2%課税するだけで、40兆円になる。ちょうど新規国債発行額ですね。
 
だから、マイナカードを持つのはなんだか嫌だけど、会社でも
「健康保険証が廃止されます」なんて案内が回っていた。
 
なんだかねぇ。
 
 
まあ、平等感があればよいのかなと思っています。