倉敷二日目はM君の愛車ミニクーパーで安養寺に。

彼は関東のどこかからフェリーで門司まで行って、九州旅行をしてから、倉敷へ。今回10日だか12日間の旅だとか。仕事も非常勤相談役になったので、のんびりと一人旅をしながら自分のルーツ巡りも兼ねて、知人たちにも会ったりとしている様子。彼の車には折り畳み自転車も載せていて、場所によっては自転車で周遊しているようです。

 

 

 

私は安養寺については全然前情報がなかったのですが、M君のお母さんは何か願いことがあると、ここ安養寺に来ていたそうです。

 

 

M君はスニーカーが濡れるのが嫌だとかで、ビーチサンダル。

小雨が降る天気でした。

 

 

 

毘沙門天のお寺のようです。

 

ネットには

「倉敷市の奥座敷とされる倉敷市浅原に朝原山安養寺がある。倉敷市街の北約4キロの地、福山南麓に甍を垂れる同寺は毘沙門天本山と呼ばれ、毘沙門天信仰を一堂に集める古刹である。平安末期には百八体の毘沙門天建立が発願されており、千年の時を経てその祈りが伝わってくる。 」

 

などと書かれていますが、よくわかりません。

 

 

 

毘沙門天信仰とは一体なんなのか。

 

ネットによると

 

「毘沙門天は、古代ヒンドゥー教で金運と福徳の神様だったことを引き継ぎ、日本でも財福の神様として信仰されることがあります。 また、仏教を守るという強いイメージから、戦いや勝利の神様として、鎧を身につけた武将の姿で表現されるようになりました。」

 

 

 

 

仏教における天部神で、持国天増長天広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神である。多聞天または北方天とも呼ばれる。また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。日本においては、「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿立身出世」といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている、とのこと。

 

真言宗のお寺のようです。

 

 

 

天気も悪かったせいか、他に観光客や信者のような人影はなかったです。

 

私は煩悩を捨てるために仏教の修行があったと思っているのに、そういう宗教のお寺に参拝して、お願い事をすること自体がなんだか矛盾しているようにも感じるのです。

お寺と神社を混同しているかもしれません。いずれにせよ、5円とか10円とかのコインでお願い事をしている人間はなんだか変な気がする。

 

精神一到何事か成らざらん、というのはわかりますけど。

 


 

 

安養寺の後は、吉備津神社へと向かいました。

 

 

 

この神社は、この長い回廊が有名です。

 

 

wikiでこの神社を調べましたが、いろいろとややこしくてよくわからない。

9世紀くらいからの歴史があるようですが、現在の本殿などが出来たのは14世紀のようです。

 

 

 

この白い馬はなんなのか?

 

 

 

雨でしたが、安養寺よりも賑わっていました。

 

 

 

吉備ですし、桃太郎伝説とも何か関係あるようです。

 

 

つつじの花びらがところどころに散って落ちていて、なかなか綺麗でした。

 

 

 

お茶屋できびだんごとお茶を頂きました。

 

 

 

吉備津神社を後にして、昼食を食べに。

鯖とか鰯とか豚汁とか・・・ちょっと欲張ってしまった。

 

 

 

とても美味しかったんんですけどね

 

 

 

自分で取っていくのですけど、慣れないもんで、ついつい取り過ぎてしまった。

 

 

 

食べ過ぎたかも。

 

 

 

昼食の後、岡山城へと向かいました。