昨夜8時過ぎには床に就いたため、今朝の目覚めも早くて、4時半頃、トイレに起きた。そしたら、なんと次男がトイレの前の廊下で寝ていた。彼がいるため、トイレのドアを開けることができない。叩いたり蹴ったり、頬っぺたを叩いて「起きろ!」と言ってもびくともしない。力づくで動かそうとしても太っていて重い。それでも、こちらはおしっこ漏れそうだったので、力づくで彼を動かしてトイレで用を足した。

 

トイレから出たら彼の姿は廊下から消えて、自分の部屋の布団の上に転がっていた。寒いと思って、一応布団をかけてあげた。一体何時から廊下に寝ていたのだろうか。すっごく疲れていたのか、すっごく酔っ払っていたのか・・・。台所に行ったら、これから何かを食べようした気配があった。スープは焦げていた。今のガス台は良く出来ていて、空炊きや空焼きになると自動的に感知してガスが止まり火が消えるように出来ている。

 

やれやれ。

 

今日は9時からテニス。雪が降る予報もありましたが、曇天でした。

 

 

少し青空ものぞきました。

今日は6人。寒かったけど、テニスしているとやがて汗をかきます。

 

 

ハードコートは悪天候に強く、見栄えはいいですけど、足腰膝に負担があるので、あんまり頑張らないようにします。すでに2人、故障者リスト入りして休んでいますので、「3人目」にならないように皆、恐る恐るのテニスです。

 

 

 

Yさん65歳、わたし64歳、Wさん58歳、SUさん58歳、SAさん57歳、Hさん54歳。

皆さん、それなりの立場の人たちばかりで、社長、部長、所長など。

 

Yさんは某企業のどこかの所長のようですけど、

「さすがに最近疲れてきましたよ。フルで働いていますから。月曜日から金曜日まで、朝家を出るのは6:40、家に帰るのは8:30くらいです」と。

 

私はとてもそんなには働けないし、働きたくないなぁ。

Yさんは在宅勤務もないみたい。

 

何歳まで働くのかって、アラカンにとっては重要な話です。

 

 

 

 

お昼はキムチ炒飯とワカメスープ。

 

 

 

 

デザートにこれを食べました。

 

 

 

メロゴールドという大きな柑橘類です。

グレープフルーツをさらに美味しくしたような感じ。

酸味はそれほど強くない。

 

 

午後は図書館に行って、借りていた本を返しました。前回借りた本はどれもいまいちでした。そして、新たに借りてきたのはこの三冊。

 

本命は、ポール・オースターの『幻影の書』。

 

 

 

ポール・オースターは米国の現代作家。ファンの方がいらして、私も読まねばと思いながら、図書館に行くたびに著者の名前を忘れていたのです。今回は書いて行きました。300ページ以上ぎっしりと文字が書かれたこの本を読み切れるかなぁ。

 

 

 

 

夕方は録画した映画「ノイズ」(2000年公開)を観ました。シャーリーズ・セロンとジョニー・デップ主演のSFスリラー。興行収入は低くて興行的には失敗だったみたいですが、面白かった。シャリーズの顔の表情の豊かさも素晴らしいし、そして、ジョニーもこんな感じの彼を観たのは初めて。二人とも役者だ。

 

 

 

髭がないだけで随分雰囲気が変わる。

 

 

シャーリーズ・セロンの顔も七変化する。

 

 

 

 

出演者の演技力は素晴らしかったけど、皆が映画館まで足を伸ばして観たいような映画かと問われれば、ノーと言うかもしれない。

でも、最後まで独特の緊張感がありました。

 

 

 

そして夕食。

 

 

わが家では恵方巻は食べません。

豆もまかなかった。

 

 

 

 

私は短歌が好きですが、俳人の正岡子規は『歌よみに与ふる書』で

「歌よみの如く馬鹿な、のんきものは、またと無之候」

(「無之候」=これなくそうろう)

と書いているらしい。

 

およそ歌人と呼ばれる人は「写生」の精神を忘れ、自分の心のありようばかりを歌にしていると。しかし、子規の志をアララギ派が継いだ。物と心をともに描けと教えたらしい。

 

なかなか難しいけど、興味深い。

私の理解は、俳句は目で見る映像的な写生、短歌は耳で聞く音としての言葉。俳句は短すぎて、私には難しすぎる。

 

まあ、なんでも自分の琴線に触れればいいと思っています。

 

今朝の日経新聞の歌壇から;

 

贅沢は敵だと言われ育ち来て何が味方か忘れて生きる

つくば 小林 浦波

 

とりあえず置いといてよと持ってくる実家は倉庫じゃないぞ息子

東京 伊藤 直司

 

 

明日は東京でも雪が降るかもしれません。そんな天気予報です。

私は在宅勤務。

 

冬真っ盛りです。