引っ越しの日程が決まった
来週になり急ピッチで荷造りを始める
思ったよりも荷物が多くて予想を上回るくらいに
午前中で疲れてしまう
黙々と作業を進めている中、またアルバムを見つけてしまった
懐かしい写真
若い頃の母は可愛い感じだけど年号から想像すると
この頃は子育て真っ最中だったと思う
父は親戚との旅行や飲み仲間との旅行の写真
中には子供たちの成長の記録など
年代がバラバラに収められていた
妹が亡くなってから家族で温泉旅行へ行った写真や
思い出を作るために行った旅行の写真が出てきた
懐かしいなぁ~なんて気が付いたら1時間近く経過
やっぱりアルバムは時間を止めてしまうのだ。
18歳で亡くなってしまった妹の写真が
アングルによっては自分の娘の何気ない仕草が似てる
そう思ったら血筋ってあるんだなぁと思う
妹の昔のアルバム
そこには産まれたときから高校卒業して東京の会社に就職して
寮に入るまでの18年間の思い出が詰まった生きてきた証が
綴られ、東京へ旅経つ自分から両親へ宛てた手紙が挟まれてた
その手紙には「将来は自分が面倒みるよ」と書いてあった
父とは口論が絶えなかったけど姉妹の中では
一番の親思いだったのかもしれない
母が大切に保管していた妹の遺品
これからはアタシが受け継いで大事に保管していこうと思う
今頃2人は再会出来たのかなぁ
今の時代、パソコンやスマホに写真を残すのもいいけど
写真を撮って現像しアルバムに残すのもいいよ
思い返して見たりデーターが消えてしまう心配もない
いつか、お墓の中で再会できた時には
いっぱいお話しようね