こんにちは!血管・肥満の専門医

タリフィットクリニックです。

 

前回のブログで下肢静脈瘤と

症状の診断法について詳しく紹介しました。

 

 

 

 

今回は下肢静脈瘤の治療法と

各治療に対するメリット・デメリットについて

詳しく説明していこうと思います☺

 

 

ブログの目次

 

①下肢静脈瘤の進行段階

②下肢静脈瘤の治療法と種類

③各治療法のメリット、デメリット

 

 

 

下肢静脈瘤を分かりやすく説明!

 

 

簡単に下肢静脈瘤を説明しますと

足の静脈が浮き出ている状態を言い、

静脈に存在する弁が壊れ、逆流した血液が

脚にたまるために起こる症状です。

 


 

 

左の写真のように健康な弁膜は

血液を心臓に向かって流れさせます。

 

一方で問題のある血管は

血液を逆流させ下肢静脈瘤を

発生させます。

 

 

 

 

大伏在静脈と小伏在静脈は

下肢静脈瘤を起こす

主な要因となる血管です。

下肢静脈瘤は男性より女性に

多く見られ、遺伝や

肥満の場合も発生する可能性が高いです。

 

下肢静脈瘤は静脈が表面に見えない

潜伏性の場合もあるので

 

✓足の痛み

✓むくみ

✓こむら返り、痙攣

✓足の重み、だるさ、疲労

✓皮膚の発疹

 

上記の症状がある方は一度

専門医に診断を受ける必要があります。

 

 

 

 

下肢静脈瘤は適切な治療を受けないと

深刻な慢性静脈不全の形態まで

悪化する恐れがあります。

 

症状が酷い場合、手術をしても

再発の可能性が高いため

症状が見つかったら即時に診療を受け

地道なケアが必要です。

 

 

 

 

 

下肢静脈瘤の治療法と種類

 

 

下肢静脈瘤の治療法は様々ですが

お問い合わせを頂く中で

1つだけ何かオススメしてほしい!という声が

相次いでいます。

 

下肢静脈瘤の手術経験有無と

血管の直径、症状の深刻さ等によって

治療法も異なりますし、

1つの手術法ではなく幾つかの治療が

並行される場合もあります。

 

下肢静脈瘤の治療法は

大きく5つに分けられます。

 

 

 

下肢静脈瘤の治療法

 

①抜去術、切開手術(stripping)

②レーザー手術(EVLA)

③高周波手術(RFA)

④ベナシール治療(VenaSeal)

⑤その他(血管硬化療法、痛み緩和治療)

 

 

 

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まず始めに抜去術、切開手術は最も古い

微細切開を通じて直接血管を

除去する手術法です。

 

1世代の治療法として最も歴史があり

皮膚に切開を施し、血管を直接

除去するので傷やアザ、回復速度の面で

相対的に一番遅い治療法です。

 

現在は痛みが前より抑えられ、早く回復する

方法が多く作られましたが、統計的に見ると

よく使われる治療法ではありません。

ですが費用に対して効果があるので

こういった点で好まれる方が多いです。

 

 

2つ目はレーザー治療です。こちらは血管を

体外に引き出し除去をする切開術とは異なり

血管内に細長いレーザー菅を挿入し

レーザーエネルギーで血管を熱で温め

血管を収縮させ、血管細胞を死滅させる方法です。

 

ですので周辺組織のダメージが

切開術より少なく、再発する可能性も低いです。

 

最近は4世代まで発達し、性能面で

かなり進歩しているので、一般の治療法として

多く使われています。

 

 

3つ目、高周波治療は高周波菅を挿入し

熱エネルギーを与え、血管を加熱・収縮させる

という点でレーザー手術と類似しています。

 

ですが発生する熱の温度が120度と、

レーザーに比べて低温で治療が可能ですので

周辺組織のダメージがより少なく、回復速度も速いです。

(しかし、レーザー治療がより早く発展しているので

ダメージ程度もほとんど同じだと考えられます。)

 

レーザー、高周波治療の効果はほぼ同じですが

費用面では高周波手術が高価なので

レーザー施術を好まれる方が多いです。

 

 

 

 

4つ目、ベナシール治療は3世代の治療法です。

逆流を起こしている血管を直接除去するのでは無く

シアノアクリレートという生体接着剤を用いて

血管内に注入することで逆流血管を閉じる方法です。

 

切開術、レーザー、高周波に比べて

痛みがかなり少なく、回復速度が

最も速く、再発の可能性も最も低いです。

 

特に神経損傷の可能性が0%という点で

魅力的なメリットがあります。

 

 

 

 

強力な閉鎖効果で再発率もかなり低いので

当院で最も使用する方法でもあります。

 

ただし、価格帯が相対的に高く

維持=知事的なアレルギー反応が起こる可能性があります。

 

最後にその他の治療に関してですが

こちらは下のブログで詳しく扱っていますので

ぜひ参考にして下さい☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タリフィットクリニックの循環プログラムは

下肢静脈瘤を完全に治療する方法ではありません。

 

しかし、痛みおよび症状を改善させ

再発する可能性を低める事の出来る

保存治療だと言えます。

 

 

 

正しい治療を受ける方法

 

 

タリフィットの下肢静脈瘤治療は

 

切開術、薬物硬化療法、レーザー療法

高周波治療、ベナシール治療

 

と様々な方法で行っています。

 

治療計画を立てている方は、決める前に

綿密な検査「ドップラー検査」が必要です。

 

 

 

 

血管はその日のコンディションによって

毎度異なるので、当院では

数を重ねた精密検査を行っており、

再検査費用は受け取っておりません。

 

 

綿密な検査が先行されてこそ、

最適な治療計画をしっかり立てる事が出来ます。

 

また、下肢静脈瘤だと判断され

手術を行うことになった際には、検査費用を

受けとっておりません。

 

 

 

 

 

 

 

足のつり、ふくらはぎに痛みを感じたときタリフィットクリニックに訪れる理由

 

+ ソウル峨山病院出身の胸部外科専門医2名在院

+ 難易度の高い施術/手術経験が豊富

+ 専門管理プログラム有

+ インボディ、血液検査システム保有

+リラックスできる個人空間

+パーソナライズされた1:1カウンセリング

+ 最新の正品装備を保有

 

 

痛みがあるなら
最後まで責任を持つタリフィット。

狎鴎亭に位置するタリフィットは
下肢静脈瘤では無い場合もしくは
原因が見つからなかった場合、
患者を放置する事など以ての外です。

 

 



ソ·ドンジュ院長、チョン·ビョングォン院長は
臨床医学の終結者といえる
ソウル峨山病院「胸部外科」出身で

患者の症状を正確に判断し、
それに合った適切な治療を行います。



下肢静脈瘤「病」の治療だけで
終わらずに患者の方々が経験する
すべての過程で伴う「痛み」により集中し
症状がよくなるまでケアします。



関連してご不明な点等ございましたら
下記のLINEにてお気軽にお声掛けください😊