こんにちは。血管・肥満の専門医

タリフィットクリニックです。

 

 

    

足に血管が浮き出るんですが

もしかして下肢静脈瘤…?

 

 

「下肢静脈瘤」というと、足に血管が

浮き出る状態を思い浮かべるかと思います。

 

しかし、全ての下肢静脈瘤を患う方が

このような症状が表れるわけはありません。

 

本日は下肢静脈瘤の患者がほとんど

経験する症状を詳しく紹介していきます。

 

まさか私が下肢静脈瘤…?と考えがある方は

他の症状も該当するのか1つ1つ

チェックしながらご覧ください。

 

 

 

ブログ目次

 

1) 下肢静脈瘤の正確な意味

2) 血管が透けて見える?誤解と真実

3) 自己チェックシート

4) 下肢静脈瘤の予防法

5) 正しい治療を受ける方法

 

 

 

下肢静脈瘤とは?

 

 

下肢“静脈“瘤は、まず動脈と静脈の

違いを把握する必要があります。

 

 

 

 

上の画像から分かるように

動脈血管は上から下に流れます。

 

心臓の強い圧力によって血液を吹き出すので

足に向かう動脈血は

簡単に流れる事ができ、問題が生じる事は

あまりありません。

 

しかし、静脈血管を通る血液は

下から上へ流れます。

 

酸素と栄養分を体のすみずみに供給した血液が

二酸化炭素と老廃物を載せて再び心臓に

戻ってくる通路が、静脈です。

 

この静脈が重力に勝って上へ登る際に

唯一、助けを借りるのが

まさに「弁膜」と「筋肉」です。

 

(ですので下肢静脈瘤の専門

治療を行うタリフィットクリニックが

「筋肉」と相関関係を成す肥満管理も

診療する理由の一つです。)

 

年齢を重ねると共に筋肉量が失われ

弁膜が正しい機能を果たせない関係で

下肢静脈瘤が出来るというわけです。

 

弁膜が壊れると、閉じる機能が働かないため

血液が心臓まで行き届かず

下に流れてしまい、足に血液がたまり

むくみと痛みを伴う可能性があります。

 

 

 

 

下肢静脈瘤とは、静脈にある弁膜に

問題が生じ、血が逆流し停滞しながら

血圧が上がる疾患です。

 

遺伝、老化、生活習慣などにより

静脈の弁膜が機能を果たせないと

血液が足から心臓に伝わらず

逆流しながら静脈が膨らみます。

 

 

 

血管が透けて見える、誤解と真実

 

 

上のように弁膜の機能が弱くなり

静脈が膨らむことで、足表面にでこぼこと

浮き出ることがあります。

 

 

しかし、

下肢静脈瘤の患者さま全員が

このような症状を患うわけではありません。

 

つまり、下肢静脈瘤患者のうち血管が

浮き出ていない場合もあるというわけです。

 

血管が浮き出ても静脈を連結する

관통정맥 の弁膜に異常があると

血管があまり浮き出ません。

 

血管がでこぼこするほどまで

浮き出る場合は、下肢静脈瘤の可能性が

かなり高いですが、

時おり「血管が透ける」とおっしゃる方の中で

白い皮膚の影響で透ける場合もあります。

 

つまり、血管が透けるという事実だけで

下肢静脈瘤の可否を判断する事は難しいです。

 

 

    

 

むしろ目には見えない深い血管の方が

下肢静脈瘤が深刻な状態に

なっている可能性が高いです。

 

 

正確な下肢静脈瘤は

「超音波検査」で判断しなければなりません。

 

 

image

 

 

血管が浮き出るというよりは…

 

 

血管が浮き出ている、

血筋が見える、このような症状よりは

下記の症状があるのかどうか、

一度チェックしてみて下さい。

 

 

 

 

自己チェックシート

 

✓ふくらはぎがよく浮腫む

✓足が重い

✓よく足がつる

✓夜に痙攣が起きやすい

✓足が時々かゆい

✓ふくらはぎに熱を感じる

 

 

朝よりも夕方に足が浮腫んだり重かったり

夜中に足がつることが多い場合は

病院に来院して超音波検査を

一度受けてみることをお勧めします。

 

一定の姿勢を長時間維持すると

足にある筋肉も血液パンプ機能を

果たすことが出来なくなり

 

弁膜もうまく働かなくなると

血液が下側にたまりながら

徐々にむくみ痛みを伴います。

 

この症状に心当たりがある方は

下肢静脈瘤を疑う必要があります。

 

その外にも妊娠や過度な肥満によって

足が痛む場合もあるのですが

 

妊娠すると子宮が大きくなり

下肢静脈は圧迫され

肥満も同様に静脈にマイナスな影響を与えるので

静脈の循環を邪魔する障害が出来やすくなります。

 

下半身を圧迫する服装や

ハイヒールもなお問題を起こしやすいです。

 

 

 

下肢静脈瘤、予防法は?

 

 

    

母親の下肢静脈瘤がとても深刻です…。

 

 

 

下肢静脈瘤は症状があると

出来る限り早めに病院に来院し

問題のある血管を治療する事が

重要です。

 

その理由は問題のある血管を

ずっと放置していると他の部位へ

合併症が出来やすくなるからです。

 

幼い頃から家族に下肢静脈瘤を

患った方がいた場合、本人も

早くから予防するため注意する方が

時おりいらっしゃいます。

 

遺伝的に弁膜が弱い方は

幼い年齢にも関わらず下肢静脈瘤のせいで

大変な思いをしています。

 

女性の場合、下肢静脈瘤の症状が酷いと

ふくらはぎ周りが2~3センチほど変わるほど

かなり浮腫むため、美容目的としてでも

あらかじめ予防が必要です。

 

静脈瘤を予防できる方法として、

静脈血を上へと上げる源である

「筋肉」を鍛えることにあります。

 

 

1日1時間のウォーキングや

かかとの上げ下げを繰り返し行う

ことをお勧めしています。

 

 

しかし、山登りやマラソン

高重量を抱えたスクワットなど

重力の影響を多く受ける

下半身運動は症状を悪化させる可能性があるので

注意して下さい。

 

 

 

 

 

正しく治療を受ける方法

 

 

タリフィットの下肢静脈瘤治療は

医療用の圧迫ストッキング、薬物硬化療法、

レーザー療法、高周波治療、血管内塞栓術(ベナシール治療)

など様々な方式で成り立っています。

 

治療の計画を立て、選択する前に

細密な超音波検査が必要です。

 

 

 

 

タリフィットクリニックは問題がある血管を

何度も精密検査を行っており

再検査費用は別途受け取っていません。

 

念入りな検査が先行されてこそ

症状や患者に最適な治療計画を

綿密に立てられます。

 

また、下肢静脈瘤の判断を受け

手術の進行が決定した際には検査費用を

受け取っておりません。

ぜひ一度検査にいらしてくださいね。

 

 

 

 

足のつり、ふくらはぎに痛みを感じたらタリフィットクリニックを選ぶべき理由

 

+ ソウル峨山病院出身の胸部外科専門医2名在院

+ 難易度の高い施術/手術経験が豊富

+ 専門管理プログラム有

+ インボディ、血液検査システム保有

+リラックスできる個人空間

+パーソナライズされた1:1カウンセリング

+ 最新の正品装備を保有

 

 

 

 

痛みがあるなら最後まで責任をとるタリフィット

 

 

 

タリフィットクリニックは

下肢静脈瘤でない場合や

原因を探せなかった患者を

そのまま放っておきません。

 

 

 

ソ・ドンジュ院長、チョン・ビョングォン院長は

臨床医学の終結者といえる

ソウルのアサン病院「胸部外科」出身医者です。

 

患者の症状を正確に判断し、

それに合った適切な治療を行います。

 

下肢静脈瘤の「病気」を治療するにあたって

焦らずに患者の方々が経験する

すべての過程内の「痛み」にフォーカス

症状が改善されるまでケアします。

 

追加でご不明な点等ございましたら

お気軽にお問い合わせください♪