選択をもう許していいんだよね

許すなんて大そうな言葉で
それが言いたいわけじゃなくて

その言葉にパワーなどなくて



あなたがした選択だものね



わたしが愛するあなたがした選択だものね



わたしはずっと悲しくて



あなたがしたその選択で

わたしが悲しい思いになったって

ずっと思ってしまって



だから
あなたにはその選択をしてほしくなくて




あなたにとっては
その選択もあなたの幸せなんだよね



わたしはそれも知っているから

あなたがした選択に悲しい気持ちになることが

あなたの幸せを傷つけるようで

なおさら自分のその気持ちが悲しくなった





あなたの幸せを

あなたの幸せを

心から思いたい





その幸せ
その幸せがどういうものか、

というものの間 笑






あなたがしたと思ってる選択は

あの頃のわたしがした選択




悲しくていい

悲しくていい


ホントはそれも
わたしのあなたへの愛のひとつ



欠けたと思ってしめつけられるその胸はわたしの胸


あなたの選択とわたしの悲しみは別のもの

あなたの幸せとわたしの悲しみは別のもの



大切なあなたのした大切な選択

大切なあなたの大切な幸せ

大切なわたしの大切な悲しみ




それはきっとどうするものでも
どうにかするものでもなくて


悲しみの果てにもまたあなたを見るだろう




わたしはあなたの全てを愛したい





あなたの幸せを思うよ




それは
あの頃のわたしのことも思うようで





あなたの幸せを思うことは

わたしの幸せを思うこと





あなたがした選択がイヤで悲しくて仕方がないわたしの幸せを許すこと






ずっとひとりでいたんだよね


悲しい場所に留まったまま






わたしはよく過去を振り返る


何にもならなかったと
別れや悲しい思いの方が多かった

自分の人生を黒く塗りつぶしてしまいたくなるし

過去を消したくて
あんなことしなきゃよかったとか
思ったりして

他人と比べては
自分の人生がいかに空虚でうまくいってないか

そんな物語



誰も居ない物語のようで








その物語の中で

今のわたしにさえ見向きされることなく

悲しい思いのわたし

がいて





わたしは

あなたのした選択とその行く末を否定することで


なんだか
わたし自身も閉じ込めてきたのかもしれず






あなたのことを忘れてしまいたい
あなたのことを忘れてしまいたい


もう何度そう思ったことだろう



あなたの選択がイヤでいい

あなたの幸せを悲しいと思っていい


これでいい
イヤでいい



そんなあなたの幸せを願うよ

そんなあなたの幸せを思うよ




そんなわたしの幸せを願うよ

そんなわたしの幸せを思うよ