ようこそ



書と美文字と老犬と♫
本日は美文字のお話

前から気になっていた
紙とペンの相性について
調べてみました



美しく書くためには
技術はもちろん必要ですが
道具として
紙とペン(鉛筆)の
相性を見極めるのが
大切です

忘れないうちに…
「見極める」と書いたのは筆圧によっても
しっくりくる相性が違うので
この結果をご参考にされた上で、是非ご自身で見極めていただければ幸いです!
実験には
・4種類のペンを使用し
・3種類の紙に
・台紙が有る、無し
「幸多き(漢字とひらがな)」で検証



結果(心地良く書けたものに⭐︎で評価)



↓
右から
・アピカ学習帳
・ダイソー(方眼タイプ)
・ノーブルノート(方眼タイプ)
家計簿で使用中
ペンは
右から(カッコ内はおおよそ価格)
①三菱ジェットストリーム0.38(150)
②ユニボールsignoDX0.5(150)
③三菱ジェットストリーム0.5(150)
④無印さらさら描けるゲルボールペン0.5(90)
※キラキラペンはスワロフスキー社ですが中身はジェットストリーム
それぞれの用途は
①手帳用
②美文字レッスン用
③手紙用
④モーニングルーティン用
紙もペンも種類は
た〜くさんありますが
①ペン0.38は細字に適しているが大字は滑る、もってかれる感じ
②ザラ付きのある紙との相性良し
③薄手の紙よりもホールマークのような厚手の紙に向いている
④どの紙にも適しているように感じる(サラサラ描けるだけあってインクの出が良過ぎるので細字には?)
以上、
字の練習として
オススメのペンは
サラサラ描けるゲルボールペン(無印)
↑
宣伝案件でなく単なる個人的感想です笑
安価な割に優れた商品だと思いますよ私は。
あとは
・個々の筆圧(私は中の弱)
・ホールド感
・グリップ感
も判断材料になりますね



筆圧強めな方は
台紙厚になると食い込むので、
程よい枚数の下に下敷きを使用するなどの工夫が必要で
筆圧弱めな方は
ゲルタイプで太めのペンが
オススメ
かと思います
(レッスンでは筆圧、速度に応じ、本人にはわからないよう調整しておりました←特に中高生は指摘するとプライドが傷付く場合があるので。反対に大人の方はアタシは?アタシは?と逆に聞いてくるのでいとおかし…)
ホールド感は
断トツでスワロフスキーが好きですが審美性優先でグリップはご覧の通り、、、ですね
長時間というより丁寧に書くためのテンション上げに気に入ってます笑


皆さまが書いていて
・なんかしっくりこない

・字形はわかっているのに
上手く書けない

など
「なんだかな〜」という時は
是非、
紙とペンの相性を探って
みてはいかがでしょうか?
「弘法筆を選ばず」
というように
(技量の乏しい、下手な者が、できないことの言い訳として道具や材料についてとやかく言うことを戒める言葉)
「言い訳」にすることや
「道具のせい」にすることは
本来よくありませんが



道具って大事
(高価な物が良い
という話ではありません)
また長くなりました

これでもカットしてカットして
短くしたつもりですが
何かご不明な点
疑問点などありましたら
コメント欄より
お待ちしております


