ようこそ
書と美文字と老犬と♫
本日は犬のお話(その②)
前編はこちらから

↓
現在、17歳10ケ月。
これは結果論かもしれませんが
長生きの秘訣を
よく聞かれるので
思いつくままに
書き記したものです
医学的根拠はありませんが
どなた様かのご参考になれば
幸いです



その後編です

さて
10歳前はどんな犬生活を
していたのか??

はい、
とにかく
我慢の多い日々
でした





触られるのが嫌いな

vs
そして
触りたい娘(当時は幼稚園児
)

ある日のこと
しつけの一環で娘が
発した言葉がショックで
(ソファが大好きな
いつも通り座っていたらテレビ番組で「ソファに座らせたり人間より高い目線にいることはダメ…みたいなことを見て「おりなさい!」と)

ソファから降り…
ヨロヨロと
リビングから出て…
玄関に向かったので
見に行くと
土間で痙攣?意識を失っていました





大声で呼びかけ
揺さぶり←ホントはダメな行為かも
意識が戻りました
夜間救急病院の診断は
血圧検査で異常なし
「発作です」と

さらに
私が外で仕事をしたり
家で教室をするようになり
勤務=孤独な留守番
教室=生徒さんという見えない 存在に吠えまくる
犬アレルギーの生徒さんも
いらっしゃるので

半狂乱

孤独と吠えまくる
我慢の日々が
数年続きます



またある時

原因が分からず

歩けなくなり

病院で診てもらうと
先生は舌の裏を見て
「こんなにストレスが溜まっている子を見たことがない!!」
と言ったのです

えっ!犬のストレス?
そっか舌の裏を見ると
人間の瘀血と同じようにわかるのね…
私も我慢させているという
認識があってので
診察室で
涙が止まりませんでした



さらに
私の帰りが遅くなり
「黄昏泣き」を
していることを知り

この頃はフル勤務状態でしたので
あぁ〜
寂しい想いをさせている



そして決定的だったのが
てんかん発作!
が始まってしまったこと

てんかん発作は
初発の発作とは明らかに違い発作の後約6時間に渡り、夢遊病的な行動でひたすら力づくで歩き回ります
留守中にてんかん発作が
起きたら…とゾッとしました

そこで
一度すべての仕事を
辞めさせていただきました
え?
犬が理由で?
とか
仕事を辞められるなら
いいじゃん

と思われそうですが…
大好きな仕事



生徒
仲間





決めるのに簡単では
ありませんでした





でも
この子のそばに
いなくては…
いたい

そうしないと後悔する

前回、書いた10歳以降の

この前半の
我慢の日々があったからこその
罪滅ぼし的な
感覚かもしれません

だから残りの(犬の)人生は

寄り添いたいと
思うのかも

前回は
老いた犬との
コンタクトの取り方
今回は
老いる前の生活環境に
書きました

各ご家庭によって
変えたくても
変えられない場合が
多いかもしれません



こんな飼い主バカの話
参考にならなくて
申し訳ないので



次回は
すぐにでも取り入れられる

思います



最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます





ではまた〜






