今日はハンコについて簡単にお話しさせていただきます爆笑


書道作品に印(ハンコ)を押すことを落款といいます。



書道の作品で赤い印鑑が押されているのを
目にした事ありますか?



なぜ押すの?
どこに押すの?
何個押す?
大きさは?


などなどハンコで数時間は語りたいところですが…
グッとこらえて 笑



本日のテーマは

ハンコは自分で彫る



たまたま電話相手の友人に「これからハンコを彫って…」話したら



「えーっ!!  自分で彫るの!? 今度、私のも彫ってほしいラブ」と言われましたお願い


私が彫ってもいいですが

自分で彫ると楽しいし、書道教室では小学生でも彫るレッスンをしていたので機会があったら


篆刻講座をしたら楽しそうだなぁ〜と思いました。
そんなに難しくないですよウインク



はい、ハンコを彫ることを篆刻(てんこく)といいます。


彫る材料になるのが印材(いんざい)の石

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彫る道具のことを印刀(いんとう)
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朱肉が印泥(いんでい)
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続きまして、彫る手順…ザックリと 笑

1️⃣彫る名前のデザインを決める


2️⃣鏡文字で印材に転写する


3️⃣印刀で彫る



ザックリ過ぎですね〜汗
大学では篆刻指導も出来るように、実際にみんなで黙々と彫る授業がありました。


私は大好きな分野でしたが
キチンと彫らないと単位も教員免許ももらえないので真剣でしたね〜爆笑





篆刻したものが こちらダウン

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左上は、彫りたてホヤホヤでまだ印泥の赤が付いていません。

実際に押したのが右側です。


びっくりびっくり


読みにくいですよねあせる
雅号が「梼葉(じゅよう)」



書体が篆書体(てんしょ)で彫っています。






ちなみに印材の種類にもよりますが
小さくてお手頃価格ですと100円代〜数千円代で
石の柔らかい物、硬いもの、不純物の多少などなど種類もたくさんありますニコニコ



ちなみに、「篆刻師」という専門家の方もいらっしゃるので依頼してみるのもいいですねニコニコ




最初に簡単に…と書いたのに


長くなってしまいましたーびっくり



本日もご訪問ありがとうございましたおねがい