フィリピンのVISA事情 ―セブ・ボランティア・留学― | DAREDEMO HERO のブログ

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私たちは貧困層をただ単に、支援するボランティア団体ではありません。勉強したいが、家庭環境や学費などが理由で勉強できない子供たちを中心に支援して、その子供たちが将来、貧困問題を解決する一員になるように教育していきます。

今回は、フィリピンVISAについてお話しします。

フィリピンVISAは、一言でいうなれば
ややこしい

種類がたくさん(全14種類
観光VISAでも最長3年まで延長可びっくり

私も含め、長期ボランティアさんを悩ますこの制度ぐるぐる

全種類を説明していると、膨大な情報量になってしまうので
今回は、長期ボランティアさんのために
観光VISAの延長について掘り下げます

フィリピンは、30日以内でしたらVISA不要です。

しかし、それ以上の滞在の場合
ツーリスト(観光)ビザ
正式名称「NON-IMMIGRANTS VISA(非移民ビザ)
が必要です。

観光VISAでは、59日間の滞在が認められます。
観光VISAは事前に日本で取得することもできますが、
30日VISA不要期間内に、フィリピン国内の
イミグレーションオフィス(出入国管理局)で取得することもできます。



フィリピン国内フィリピン観光VISAを取得するために
必要な費用は3,130ペソ(約8,000円)
これと
パスポート5年用パスポート
申請書(オフィスでもらえます)レポート
写真(既定のサイズが、よく変わります。現在5cm×5cm)写真
時間と忍耐時計

ちなみに日本日本だと、5,250円。
初めから、30日を超える滞在予定でしたら、
日本日本で取得されたほうが、
賢明かもしれません。



手続きが終わると、パスポートにこのようなシールが貼られます

59日以上滞在したい方は、また観光VISAが切れる前に
イミグレーションオフィスに延長の手続きに行きます。
これを、「セカンドタイム」と呼びます。

この時
〇1ヶ月延長
〇2ヶ月延長

を選ぶことが出来ます。

さらに「長期滞在ビジターVISA」を取得すれば、
6ヶ月延長が可能です。

ここでまたしてもトリックが・・・ムンクの叫び

59日を超えて滞在する場合は、
外国人登録カード(通称I Card)カード
作らなければなりません。


この費用が、50アメリカドル+500ペソで約3,000ペソ
(約8,000円)
かかります。

さらにさらに、フィリピン6ヶ月以上滞在した場合、
「無犯罪証明」のような役割の
「移民通関証明書(ECC)」という名の
「出国許可書」を得なければなりません。
この際、指10本の指紋を取られます指紋

そして、この費用が700ペソ(2,000円弱)

この2つは、一度手続きを行えば、
次の更新の際には必要ありません


さてさて、セカンドタイムの料金ですが
上記2点すべて込々で
1ヶ月・・・4,300ペソ(約11,000円)
2ヶ月・・・4,800ペソ(約12,500円)
6ヶ月・・・11,500ペソ(約30,000円)



イミグレーションオフィスに掲示されている料金表ドル
非常に分かりづらいです残念

その後、滞在6か月以降の延長は
1ヶ月・・・3,740ペソ(約10,000円)
2ヶ月・・・4,240ペソ(約11,000円)

ちょっと高くなるのは、
居住証明書(1,400ペソ)が必要になるからです。

このように、観光VISAだけでも
相当ややこしい

そして、注目すべきは
手続きにかかる時間!!

混んでいるときは、本当に1日がかりです。

また、セブでは実際に止められたことはありませんが、
マニラでは「ドレスコード」があるそうです。
短パン短パン、ビーサンビーチサンダルだと
入館拒否となることもあるそうですので、
お気を付けください。

JUNKO

注 価格は、2015年1月現在、インターネット上の情報を元に掲示しております。変動の可能性もございますので、詳細は現地イミグレーションオフィスにご確認ください。


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