最近噂の愛着障害とは?もしかしたら自己肯定感の低さが関与しているかも | 空の洞 ~変わった辛い事を解決するブログ~

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こちらのブログは人間関係に疲れた人がちょっとでも前を向ける様な記事を更新しています。他にも解離やIFなどの別視点で悩む人にも参考にしていただきたいです。

 

 

閲覧ありがとうございます、八月一日空です。

 

 

以前は、何回かに渡ってストレスでストーカーになってしまう事を紹介しました。

 

そのとき人間は心の奥底で溜まっていく事で、悪影響を及ぼすものがあるとも紹介しました。

 

人は色んな感情、特に愛情が溜まっていくと良い事にも悪い事にも繋がります。

 

今回はその悪い方面について紹介していこうと思います。

 

 

昨今、愛情を通じて「愛着障害」というものが注目されているのは知っているでしょうか?

 

愛着障害とは一言でいえば、親などからの愛着形成が低いのが原因で、成長してから様々な困難を及ぼしてしまう障害の事です。

 

先程述べた愛情が、溜まって行く中での悪循環とはこの愛着障害に他なりません。

 

愛着障害とは様々な種類がありますが、共通していえるのは愛情の欠如が原因で、情緒不安定になったり、対人関係に影響を及ぼします。

 

小さい頃に母親や養育者からの愛情をどう受け取っていたかが影響して、徐々に自我が芽生え成長すると共に影響が出てしまうんです。

 

 

この愛着障害で何が大変なのかというと、以前紹介した自己肯定感の低さなどにも関与しています。

 

他にも愛情に対して異様な執着を見せたり、人間関係が上手くいかないなど特徴は様々です。

 

自己肯定感も幼少期の環境や親との接し方で、どう異なるかが変わっていきました。

 

愛着障害も幼少期の環境と親との接し方で、成人してからどうなるかが決まってしまうんです。

 

 

大人になってから愛着障害かどうか見極めるには、ある2つのポイントがあります。

 

それが人間関係における信頼の欠如や、自己肯定感の低さです。

 

ただこれだけでは、ほとんどの人が愛着障害なのではないかと憶測できてしまいますよね。

 

事実、愛着障害を抱えている人は多く、それは10人に1人といった確率もありえるんです。

 

あくまで傍からみて、異様と思える症状が出ている人はごく稀で、もはや愛着障害と私達は隣合わせのような関係です。

 

 

そこまで確率が高いのも、愛着障害が4つのカテゴリに分けられているからともいえます。

 

愛着障害を抱えていても、人間関係の構築を安定しているのが安定型といわれ、精神状態は不安定になりやすいが、他人と距離を置く事で自己を保つ関係構築回避型があります。

 

また日常的に支障をきたすのが、見捨てられ不安型と、引きこもり型です。

 

見捨てられ不安型は愛情など人間の感情に固執し、常に見捨てられたくないとしがみつくタイプの不安です。

 

引きこもり型も名前の通りで、人間関係の構築に不安を覚えるのが高く、引きこもってしまう事があります。

 

全ては幼少期に、いかなる愛情を親から受けていたかで片付けられますが、ある意味これは社会現象ともいえます。

 

 

例え上手く生きているつもりでも、愛着に固執する事は人間の本能と断言してもいいのかもしれません。

 

人の愛情に執着してしまうからこそ、人の悩みは尽きないものです。

 

しかしその悩みを解決すべく、空想の人物と関わる人も多いです。

 

その空想の人物と関わる事は決して悪くはないのですが、注意しておかなければならない事もあります。

 

その注意しなければならない事については、今度紹介します!

 

 

現在はフリーですが、普段はシナリオや記事ライディングを主に活動しております。

その他にも小説、作詞、絵本のレイアウトなども行っていますので、よろしければそちらの活動もご覧下さい。