今年は暖冬なのでしょうか?
11月はいつもなら、地面が凍れて草も枯れているのですが、
今年は小春日和の中、牧草を放牧地に移植したりしています。
ほっこりとしたお日さまを浴びながら牧草の株を、
土が見えているところなどへ植えていると
『来世は牧草に〜』
というメッセージが頭に浮かんできました(^^)
早速もんごる君に
「来世は私、牧草だわ」と言ったら
「とめ太郎とかがダスダス走ってきて食べられるんだぞ、ホントにいいのか!?」
と言ってました。
だって牧草はサイコーなんです!
草食動物との相性が!
食べられることで、より若く蘇り、
踏まれることで、根をさらに張って増えていく。
そして、草食動物は牧草だけで繁栄していける。
こんな完璧な関係が存在しているなんてびっくりです
愛しかないんです。
さらに言うと
その草食動物からお乳をいただいて栄えたことで
古代からインドなどでは
牛は神様と讃えられてきました。
モンゴルでは羊の遊牧が有名ですが、
遊牧民は、夏は乳製品、冬は羊肉、
ほとんどそれしか食べていないそうで、
野菜なんてものは食べていないそうです
(モンゴルに行っていたもんごる君が言ってたので、実際の話です。びっくり!今はどうでしょうね。)
ちなみにインドでは牛は殺しません(神なので)
お乳だけを利用します
地球や、他の生き物と完璧なラブラブ関係を作っている牛や羊に
生き物としてジェラシーを感じる一人間の私。
ちょっとでも仲間に入りたくて、牛と牧草地作りに励んでいるのかも。
最近やっと、山地酪農で崇められている「ノシバ」らしい草
を見つけたので、それも移植してみました。
笹のように地下茎で増え、食べられてもすぐに新芽が伸びてくるのが特徴です。
来年、芽を出すのがとても楽しみです!
(違う草だったら恥ずかしいので、写真は載せません!)