夏のマスク | 私のこころと、からだと、魂と

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アラフィフのワーママ。
「りらの日本脱出への道のり」から、何度かのタイトル変更を経て、りのに改名。
子育て、片付け、料理、アロマ、カードリーディング、フラーレン、UE、子宮推命、四柱推命などなど…つれづれなるままに綴り18年目突入です。

6年前の夏。
息子を妊娠中で、通勤時はずっとマスクを
していた。

だから「夏のマスクだって、へっちゃらさ」
なんて思っていたのが大間違い。

なんだ、この暑さ。

朝、物干し竿に触れたら熱すぎる。

マスクを布にしようが、不織布にしようが
呼吸困難になる。



↑ 今治マスク。

肌触りがとてもいい。
ゴム紐が平たいので、痛くならない。

(頂きもの)

○□○□○□○□

今治は、
「一生共にしよう」
と誓った彼のお母様方の実家があると
聞いていた。
(旦那さんと出会う前の話)

彼のお祖父様が亡くなり、葬儀が行われる中、
彼は元カノと沖縄に旅行に行っていた。
(二股かけるのもおおっぴらな彼だった。)
(私の27歳の誕生日だった。)

その間、彼の家に行くと、
元カノの下着が干してあった。
(半同棲…)

(その後の話は…書けない🤣)

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元カノさんとは、
一緒に働いたこともあり、
彼女の勤め先の人から、当時
勤務中に倒れた話も
風の噂で聞いていた。
(私はその会社は辞めていた)

私は同情はできなかった。

□○□○□○□○

今治マークを見るたびに、
そこまで思い出し、
いちいちモヤモヤする自分が苦しい。
なんでもノートに書いて数日。

新月の日に今治マスクをしながら
出勤途中私は泣きながら歩いていた。

「あー私は泣きたかったんだ」
「あー彼から大事にして欲しかったんだ」

(今更気付いた?
 そんなことはないだろうけど…)

泣けたら、
元カノさんへの思いも変わった。

手首や親指の関節痛が消えた。

□○□○□○□○□○

いつになっても、感情を解放することが
できるんだな、と。

また、今治マークを見ると
しんどくなることもあるかもしれないけど、

また、手放せばいい。

何度も何度も。

バカみたいだけど。


□○□○□○□○

ブログを読むだけだと、
その彼はとてもひどい人みたいに
見えるかもしれない。

もちろん、そんなことはなく、
私は彼に対して同じくらいかそれ以上に
ひどいことしてしまった。

罪悪感も後悔も…いまだにあるけれど、
お互い別々の人生を今は生きているし、
風の噂ではしあわせそうで
よかった
と。


あぁ、マスクの『今治マーク』だけで、
ずいぶんと長い話になったわ。


(↑夏休みの1ページ)