やっと弥山(みせん)まで来ました。
7月13日です。
なかなかのお天気ですよ。
霧、小雨、風・・・
暑くないからよしとしよう!
いつもお世話になっている山先達に案内いただきます。
通称「隊長」。
隊長はいつもは男性のほうの山先達になるのですが
今回「弥山」の方に。
なぜなら、危険な山だからです。
弥山は登山愛好家にも人気の山ですが、けっこう危ない山です。
遭難件数も多いとか。
でも「隊長」が一緒なら、安心なのです。
隊長は山岳救助隊の隊長もやられたお人だから!!
山をこよなく愛する男「隊長」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140809/23/darakoya/c6/c1/j/o0380048013029768236.jpg?caw=800)
山を歩く人をやさしく見守る男「隊長」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140809/23/darakoya/87/7f/j/o0380056513029768235.jpg?caw=800)
一般の登山者がたくさんいましたが
行者として山を歩いている一行は私たちだけのようでした。
休憩中。しゃがんでいるのは妖精じゃないよ、参加者だよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/20/00/j/o0380046313029812301.jpg?caw=800)
霧がだんだん濃くなり、ときどき雨足も強くなり
雨具を着る・・・?と思うとざざーと風が吹いてさっと雨がやむ。
そんなことの繰り返し。
儀式っぽい岩。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/e2/26/j/o0350044613029812297.jpg?caw=800)
「隊長」が拝む場所を教えてくれます。
御社もない、岩やただの空間を的確に教えてくれます。
そのおかげで私は行に集中できます。
七夕の祈りの続きなので
いろんなことを意識しながら
確認しながら、ひとつひとつ気持ちを合わせます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/a6/13/j/o0350049113029812300.jpg?caw=800)
風、鳥の声が答えてくれている。
と参加した全員が感じたと思います。
鳥の足にみえる。
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山頂はこのとおり霧の中。
風が強く、さすがに全身濡れて寒い。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/7e/ae/j/o0350048813029812298.jpg?caw=800)
でもこの時だけは、雨がやんだ。
勤行すると、風が強く吹いて渦を巻いているのがわかる。
風はサルタヒコの神、渦はアメノウズメの神。
力強い導きと、さまざまな岩戸開きを促す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/19/b1/j/o0350033413029817757.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140810/00/darakoya/94/42/j/o0500032413029817758.jpg?caw=800)
弥山は魅力的でちょっと大変な山だったけど、
隊長のおかげで皆が無事に下山し行を終えることができました。
このメンバーで弥山に行けたことに感謝です。
みんなすっごいイイ笑顔
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)