加波山神社 真壁拝殿 | 神社に隠れていたモノ

神社に隠れていたモノ

神社の彫刻を見て、何の物語か教えてほしいと思ったことがあり、調べた結果をブログします。タイトル「神社に隠れていたモノ」は覆屋の中にこんな素晴らしい彫刻が隠れていたのかという思いから付けました。

2023年7月2日 茨城県桜川市真壁町長岡の加波山神社 真壁拝殿に参拝しました。

 

由緒

加波山神社は、第12代景行天皇41年、日本武尊が東征で、大任を成し遂げ帰途の際、この地に至ったところ、神託により、神祠を建て三神を勧請、奉祀したのにはじまるという。現在、加波山山頂には加波山神社本宮、加波山神社親宮、加波山神社中宮と呼ばれる3社があり、また、桜川市長岡に桜川里宮(真壁拝殿)、石岡市大塚には石岡里宮(八郷拝殿)がある。桜川里宮(真壁拝殿)は明治34年(1901)に設置された。現在の真壁拝殿は平成16年(2005)に建立された。

鳥居

 

拝殿

 

唐破風下:金と銀の龍  中備:龍虎

 

木鼻:獅子と獏

 

向拝柱:金と銀の龍

 

 

 

向拝柱の内側:天女

 

 

拝殿の正面

 

天女

 

 

欄間:獅子

 

欄間:麒麟

 

拝殿右面の脇障子:金の降龍

 

拝殿左面の脇障子:銀の昇龍

 

コメント:金と銀の龍や天女など非常にカラフルな色の彫刻が沢山ある派手な神社でした。

 

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