面白い体験をさせてもらいました。イヤ、平凡なことに勝手に何かを感じたのかもしれないけれど。でも、なんか面白かったんです。

 

一昨日の話です。

家でくすぶっていても仕方ないから…って考えていたところに、最近お友だちになってもらった更家雅則さんからメッセージが入ってきました。

12月に実家の近くで開催された「エンジェルマルシェ」で初めてお目にかかって、体をいじってもらったらむちゃくちゃ調子がいい。

普段は松本にいらっしゃるとのこと。

「最近、体調どう?」「めちゃくちゃです(笑)」「じゃ、松本、来ます?」

という訳で、今日から実質的な新年度スタート直前に、絶妙のタイミングで体のメンテナンスに伺えることになりました。今日以降のド平日に松本へ、なんてなかなか難しい。

なんてナイスなタイミング♡

で、昨日、午前中で仕事を切り上げて、松本へ行くことにしました。

 

ところが、仕事先とパーキングエリアはすぐ近くなんですが、その近くの側道を走っていたら、「松本」と書いた紙を持った青年2人と遭遇。

ちょうど午後は風も出てきて、予報は間もなく雨。

どうせクルマの席は空いてるし、ちょっと迷いながら、彼らを回収。

 

聞けば埼玉から来たとのこと。

「松本のあとはどこを目指すの?」「京都です。修学旅行でぜんぜん観られなかったなぁ、って思って」「ふーん、ところでヒッチハイクの経験は?」「初めてです」「いつ決めたの?」「昨日です(笑)。ただ行くんじゃ面白くないからやってみようかな、って」

 

若いっていいな。そんな冒険も面白いだろうし、そんなこと、思いつきもしなかったな。

これから20歳を迎えるという彼ら。ちょうどその頃はボクも埼玉の住民だった。奇遇だな。

きっと、ちょっと前ならヒッチハイクなんて…って固定観念があったけれど、彼らを見て、とっさに。これまたお友だちを介してお友だちになった、ドリームヒッチハイクプロジェクト(DHP)を立ち上げた、高木優子さんを思い出していました。

 

そうは言っても疲れているだろうから、彼らに後ろの座席で眠ってもらっている間、いろんなことを考えていました。

「これで松本で降りるだろ。その後はどうするんだろう…。」

自分で途中まで考えて、ふと気づいた。

「あ、余計なお世話だ。彼らの旅なんだから、ボクが考えることじゃない」

 

松本の手前で彼らと相談。聞けば「せっかく来たんだから松本城、見てみたいです」

ホントに通り道だったので、彼らを松本城で下ろしました。時間は16時。世の中は今日から動き出しているから観光客なんていない。しかも外は雨。

 

「その後どうするの?困らない?」って言いかけて止めました。

今までなら絶対に言っていたはず。

彼らを乗せた。あとは彼らが決めること。ほどほどのお節介ってこんな感じかな、なんて考えていました。

 

ただぼーっと松本へ行くよりも刺激的だったし、彼らの冒険心も面白いと思ったし、逆に自分の無難路線にも気づいたし。もうそれだけで、こっちがありがとうだったかな。

 

ご縁って面白いよね。

で、刺激を受けて、影響を受けて膨らんでいく。

一方で、出逢いに刺激を受けて、また自分自身まで変化していく。

多分自分ではヒッチハイクなんてやらないけれど、なんか違う価値観を、傍観者でいるだけじゃなくて身につけたいな、って改めて思う、貴重な体験でした。

 

…、と言いつつ、彼らは今ごろどこで何しているんだろう。