最近職場で小5の男の子とそのお母さんが私のレッスンを受けて下さってるのですが、
男の子の可愛さに一週おきに癒され放題です。
DNAの障害がある男の子なのですが
その障害は絶対音感を持つ子が多いという特殊な面もあり、お母さんは男の子の可能性に賭けたいという理由で通って下さっています。
それがもう。
その辺の悪タレに比べたら天使の様な素直さ。
そして愛嬌。
少し不安になった時にお母さんにしがみつく甘えん坊具合。
たまりません。
鼻から血液が出るのを禁じ得ません。
小さい子が苦手(というか接し方が分からない)私でも可愛いと思ってしまうのだから子供好きが見たら全身の毛穴から鼻血を出す可能性があります。
そしてその男の子がお母さんにちょっかいを出すのですが、お母さんの反応がまたシュ-ルで面白い。
私「もう小学校は新学期始まったみたいですね」
母「そうなんです。今週からでもう喉が枯れちゃって…(お母さんは小学校の先生)」
私「二期生だと通知表書くのも変な時期だから大変ですよね。忙しくなる前に今の課題曲仕上げて卒業しちゃいましょうか!」
少年「卒業!?(・∀・)6年生になるの!?」
母「いや違うから。いきなりなるわけ無いでしょ。曲だよ曲。」
少年「僕新学期になるよ!」
母「おおっ…人間卒業かい…」
私「物凄い進化ですね…」
少年「あのね先生!お母さんは変態です!(・∀・)」
母「どうしてここ来るといつもそんなにおだつのよ…」
私「(彼も思春期だもんね…お母さん、一体何を見せたんですか…?)」
会う度予想の斜め上を越える発言と人懐こい笑顔に次が楽しみになります。
言うなれば和製幼少期マイケル・ジャクソン(顔も似てる)。
こんな息子ならどの穴からでも産みたいです。
さて、仕事を終えた私は空腹のあまり、
帰り道で遂にすすきのの吉野家お一人様デビュ-しました。
…でもさすがに食べていく勇気は無かったので持ち帰りでした。
もちろん特盛つゆだくです。

「冷やし中華始めました」
風に言うなら
「女、終わりました」。
家路までの自転車のペダルが絶えず軋んでいる様な気がしました。
昨日の地上波エヴァで泣き過ぎて顔が一日変形したまま戻りません。
さながら妖怪「垢舐め」です。
風呂を上がる頃には戻っています様に。


