くま太郎君と病院へデ-トしに来てます。

※太郎は今不健康なので画像は古いものです。
―昨日の出来事―
昨日の昼頃、「ゲッ…ゲッ…」という吐いて吐いて吐きまくる音と、「ヒ-ン…ヒ-ン…」と苦しそうに鳴く声で起床。
久しぶりに一緒の布団で眠った為、居間の一部がゲロまみれな湿地帯と化していました。
さすがにまずいと思い午後は15時から空いてる病院へ駆け込もうとタクシ-を呼びました。
幸い今日の仕事は17時から。最悪タクシ-でそのまま職場へ向かえば間に合う…!!
とタクシ-から到着を知らせるインタ-ホンが鳴った瞬間に事件は起こりました。
おもむろに鳴る携帯。
職場からでした。
「すいません昨日伝え忘れてしまいましたが、~先生の~という事情で今日は15時からでお願いします。
すぐご予約が入っているので時間厳守でナンチャラ」
…あれ…?そうだった…?
本当だ…今日15時からだ…
病 院 と 同 じ ス タ - ト だ
太郎はすでに吐き過ぎでぐったりしています。
人生でこれ程仕事を休みたいと思った事もありません。
パニックになった私はマゾ子にメ-ルしました。
マゾ子から「様子見に行こうか?」
と優しいメ-ルが。
でもこの雨だし家遠いしでさすがにそれは出来ません。
生徒さんに悟られない様にと笑って仕事が出来ていたのが奇跡でした。
そして待ちに待った終了時刻。
大袈裟やもしれませんが、私は帰ったら太郎が血を吐いて死んでいるのを覚悟しながら全力疾走で帰りました。
地下鉄の乗り換えがもどかしくてタクシ-で帰ろうと思ったけど翌日の病院代を考えると恐ろしくて徒歩。
こういう時「金持ちになりたい」と心底思います。
むしろ太郎と居られる無職になりたい。
でも生活が不能になる。
とんでもない葛藤です。
扉をドラマの様にバ-ンと開けた先に広がった光景はゲロまみれで目が虚ろな太郎でした。
…よくぞ…よくぞ持ちこたえてくれたね…!!
とりあえず安堵でヲンヲン泣きながら太郎を撫で、
彼の目が虚ろだったのは単に吐き過ぎて眠れなかっただけだと発覚。
ゲロがおさまった瞬間に死んだ様に眠り続けました。
昨晩太郎のゲロヴォイスで睡眠が2時間という過酷な状況だった私もつられて爆睡。
今朝起きたらまたゲロまみれだったので今に至ります。

↑瀕死の太郎の顔は常にこうでした。
※この画像は健康な時の単に眠い顔です。
今日は偶然仕事が休みになったので胸を撫で下ろしている現在です。
追記
治療費が血液検査とレントゲン込みで1万5千円かかり、今度は私がデスヴォイスです。









