ブログに記すのが遅れましたが、5月23~25日まで私とマゾ子で東京に旅立ちました。



日頃の行いが災いしてか東京は雨降り。
サザンの桑田さんも失禁レベルの運の悪さです。



記録としてこの非日常な旅を記していきたいと思います。
長編ですので根気と時間とトイレにすぐに行ける環境をもった上でお読み下さい。



さて、出発。


出発は朝の5:30と信じられない時間帯でした。
それもこれも東京を午前中から目一杯満喫する為。



夜型の私達は完全にこれから寝るぞという時間です。



何よりマゾ子は昼間に桃鉄を楽しんだが為に軽く1日半は寝ていないという鬼のコンディション。


貴女どれだけマゾなんですか。

眠いのを耐えるのも快感なのですか。

むしろ桃鉄やる時間あったなら寝れば良いのに。寝れば良いのに。



気付けばマゾ子の相方の車にて札駅に到着。



新千歳空港までJRで向かったのですが、
とりあえずいつもは2駅程度しか移動しない私は切符のお値段に驚愕です。


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余裕の千円越え。



因みに今回私は宿泊費食費込みで総所持金4万円という過激な貧乏旅行を決行しております。


わざとじゃないんです。


本気でお金が無いんです。


本来は3万の予定だったのを相当頑張ってこれでした。



そして早速ここで所持金の残りが3万円代に突入しました。



朝飯を喰らっていない私は駅弁の購入に胸をときめかせましたが、

私は今が朝の5時台だといふ事に気付くのにそう時間はかかりませんでした。




ど こ も 開 い て な い 。




空腹に早速殺されかけながらも電車に乗り込み移動です。



何を思ったか、私は完全に服装だけ先に東京へ行ってました。


すっかり忘れていましたがここはまだ北海道でした。


某青ダヌキの魔可不思議アニメ「ドラ●もん」でノ●太が常日頃履き古している様な短いアレを下半身に纏い、

その上に五分袖の薄い何かを半袖の上から軽く羽織るというおぞましいルックでは寒いの他に口から発する言葉はありませんでした。



一方マゾ子はマゾらしからぬ暖かい衣裳。



本当のマゾならスク-ル水着で来るべきでしょうに。

マゾヒストランクを見習いに降格です。



ガタンゴトンと揺れながら、
私が人に聞こえぬ超音波で「寒い」と100回呟いたあたりでどうにか空港に到着。


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私は荷物を入れる大きい鞄を所有しておらず、尚且つショップの袋というイマドキのガ-ルズアイテムすら全て大晦日に処分してしまったいたので荷物はいつも持ち歩く鞄と


押し入れの隅に転がっていた袋。



しかも違和感を覚えて底を見ると


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見事な穴が。



そこから私の夢や希望やテンションが漏れ逃げていっておりました。


ブラジャ-等が漏れ逃げていなかった事だけが不幸中の幸いでしょう。



出発まで時間が余っていたので私は早速空腹を満たしに売店でにぎり飯feat.そば飯を購入。



大喰いの私は、どうしてもにぎり飯で足りる気がせず。


所持金が著しく食い物に消えていく様はそれはもう今後の旅に不安を感じさせるものでした。



飯を離陸直後に楽しみにとっておきつつ破れた鞄を両手に抱えて離陸まで記念に写メを撮り、


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いざ東京へ。


~続く~
こんばんわ。



ここのところブログに特に記せるファンタジ-な出来事が見つからず、

毎日生ける屍と化しておりました。



何かやっていたとしたら[龍が如く4]くらいです。


一気にやり過ぎてしまい、1週間で私は伝説を継ぐ者になれました。


パンチやらキックやら云々よりかは存在そのものに殺傷力がある自分も彼らの仲間に入れて貰えるでしょうか。


そうなれたら秋山さんの使った箸と前歯を盗んで神室町をこっそり去りたいです。

出来れば食べかけの韓来の焼肉ベントゥ-も。




それはともかく、何もない毎日に疲れたので仕事が休みのマゾ子に誘われるがままに昨日は出かけて参りました。



…と言っても私は霞を喰らい生きる身。

「極力お金のかからない遊びを」をテ-マにまずはプリント倶楽部を楽しみました。



マゾ子と私、今年26歳と25歳。

気持ちはいつでも現役女子高生です。


「チョベリバ-まじMK5なんですけどォ-」

という呪文だって使いこなせます。



そんな「メガンテ」に匹敵する破壊力のある呪文を頭に思い浮べながら撮ったプリント倶楽部。

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かなり痛々しいです。



ポ-ズは勿論、
機械の喋り声のテンションの高さに戸惑い視線が定まらない女が2人。


それは差し詰めカメラの前で奇怪な儀式を行っているかの様でした。



その後に行われたチ-プな遊びと言えばこれ。




カラオケです。




しかも飲み放題等というセレブのシステムは利用しません。


あ く ま で 部 屋 代 の み 。



時間はもう22時を超えていましたが30分100円というお値段に、

尻からさっき撮ったプリクラが飛び出しそうでした。



で、色々歌い放題してきたのですが…



カラオケの合間に「DAMチャンネル」みたいな番組が流れますよね。

それでア-ティストの方に司会の人が質問をするのですが、その質問にこんなのがありました。



「朝起きてもしも猫になっていたらどうする?」



マゾ子はその画面を見るや否や突然猫になり切ってその質問にこう答えておりました。



「毛刈りダリィ」



あ-なるほど。「どうしよう」とかじゃなくて、
もう猫だって事は受け入れちゃってるのね。


視点はもうそんな事実より次へ向かっちゃってるのね。


AB型の発言はやはり予想を見事に裏切ります。



一瞬そんな事を思った後、
先程の質問に私が出した答えは



「もう働かなくて済む」



完全に人間を放棄しています。
むしろもう人間に戻る事を望んでいない発言です。
本当にありがとうございました。



なかなか深いですね、カラオケも。



マゾ子は最後の締めに何故か「Yeah!めっちゃホリディ」をチョイスしていました。



テンションが中途半端になりました。



久しぶりにすすきのに出たのでなんだか新鮮でした。


まとめとして、

「外の空気を沢山吸わないと人間ではなくなる」

いう化学変化を自らのボディで実証したこの数日間の出来事でした。
mixiの方と同じ内容ですが。

久しぶりにmixiニュ-スを見て感嘆の声を出しました。



奔放に放屁出来るのは大抵の方は孤独な時だけ。



よほど気心が知れた方でも私の前で放出する方はごく僅かしかおりません。

女性ならほぼ居ないと言って良いでしょう。



かく言う私も放屁を堪えるシ-ンは人と会う度に発生しますが、

一応前もって


「すまん…いいかい?」


と、とある行為の承諾を紳士的に得ようとする男性さながらの断り文句を囁いてから夢や希望を尻の穴より発散させます。


社会人としては当然のマナ-ですね。



でも私も人間の女。

初めて会う美しい方の前で思わず何かの拍子に都市ガスが飛び出してしまう時もあります。



そのシチュエ-ションのベスト3としては

[1位]
突発的に笑った時

[2位]
くしゃみが出た時

[3位]
トイレでよりにもよって隣の個室に入ってしまった際に堪え切れずに



といった具合になるでしょう。



このmixiニュ-スではそのゴマかし方の例が幾つも載っておりますが、私は


「ヤベェ、マナ-モ-ドにするの忘れてた!」


という、場を氷河期に変えるか相手を感心させるかの諸刃の件的このセリフを全力で支持したいと思います。


デジタル化されたこの時代ならではの釈明台詞ですね。


憧れの方の目の前で飛び出してしまった。


普通は頭が真っ白になって思考能力は停止し、1秒が永遠に思えるあの地獄の状況。


そんな中で咄嗟にそんなシャレた台詞を吐き出す事が出来た方が居たなら、

その瞬間から私はその方から目を離せなくなる事うけあいです。
尊敬に値する存在として。



何を伝えたいのかが自分自身分からず収拾がつかなくなってきたので、

最後に私が人生で最もごまかしが効かなかった放屁エピソ-ドで締めたいと思います。



あれは高校生の時。


真面目な学校だったので授業中は基本静まり返る中、

私はその日寝る前にファミコンに夢中になり充分に睡眠を取れぬまま授業に参加してしまい、

挙げ句の果てに便秘の腸を秘めつつ居眠りをしてしまいました。



気付いた時には静寂な特別教室の中に私のイビキがこだましておりました。


敢えて言葉に表すなら

「ンガ」

といったところでしょうか。


それと同時に轟音が図ったようなタイミングで轟きました。

このタイミングはもうイビキと同一犯以外に考えられず言い訳不能の絶体絶命。



眠気は驚きに一瞬で吹き飛び
授業中はおろか、授業が終わった後まで誰にもその話題を振られる事はありませんでした。



多分あまりに気の毒だったのでしょうね。



優しさが辛い事もあると知ったのは、紛れもなくあの日でした。