次の日。
目覚めとともに7時に嘔吐。
ほとんど胃液という感じ、吐くものがない。
トイレに行きたいと言うので付き添う。
おしっこはしっかり出ているものの、ツーン匂がひどい。
色がうすいのにこんなに匂いする!?
おかしい、おかしい、何かおかしい。
濃い色でツーンはするよね。うすいで。ほぼ透明。



とりあえず、絶飲食中。
朝一でお姉ちゃんを小児科に連れて行く。
金曜日。
ぽのちゃんは元気だけど、もしかしたらこのまま入院を打診することになるかもと思ったので、主人は仕事だからぽのちゃんも連れて小児科に。


前日はハム1枚以外は何も食べれず、8回嘔吐。
おしっこは出ているもののツーン匂ひどい、活気めちゃなくぐったり、なんとか座っている状態で歩行は不可能と報告。37度台。吐物の写真を撮ったのでそれも見せる。量の確認も含め。
点滴ぜったいいるよね?的な圧をだしつつ、人員不足を理由に点滴断られた、、、、。


絶望。。。。。。一旦フリーズする。



吐き気止めの坐薬をいれて、少しずつ経口チャレンジするように言われる。


いやいやいやいや。ムリやん。
それ、昨日チャレンジした。
それで嘔吐8回やん。
もう歩行できないねんで。
顔色悪いし、早くどうにかしてくれ。
それが仕事だろうよ。


今日は金曜日。このまま週末はいるのは怖いので大きな病院に紹介状かいて、入院すすめてください。とお願いした。



その足で大きな病院に紹介状もって車を走らせる。
お昼過ぎて大きな病院の小児科外来受診。
かわいそうにお姉ちゃん、待ち合いの椅子で横になる。
経過を先生に話すも入院は採血の結果次第。
今から点滴してよくなったら帰宅を促される。


え、この1本の点滴で回復するか?
とりあえずまさかの処置室とか行かず、外来のはじの方の椅子で点滴開始。横になられへんし。


1時間くらい経って午後15時。ぽのちゃんにバナナとおやつを渡す。
主人が来たので、ぽのちゃんに遅いお昼を託す。


採血結果は、CRP4、ケトン3+。
脱水もひどく、入院しましょうと。


やっと、、、、やっとひと息つける!!!!


点滴してから、椅子に座れるようになったお姉ちゃん。
病名はアセトン血清嘔吐症。
痩せ型のこどもがなりやすく、分解するエネルギー源の糖質がなくなったら脂肪を分解。脂肪を分解するとアセトンが出て嘔吐、腹痛を起こし、おしっこからケトンが出る。
高学年になると自然軽快。
原因は突き詰めると不明。
脱水と低血糖をきっかけに発症する。


もっと、早くに。5回くらい吐いたらもう、夜間救急に車走らせたらよかった。

ぽのちゃんもいるから、次の日のクリニックに受診した。

でも、お姉ちゃんのしんどい時間をただ長くしただけだったように思う。


お熱が出て、2食くらい食べれないこと。よくあるよね。
もう少し低血糖予防ってのを重視すべきだった。


それから週末だけ入院して、月曜日に退院。水曜日には登校できた。


アセトン血清嘔吐症を発症してしまったのには、やっぱりしんどい時でも飲める好きな味のイオン水を見つけていなかったこと。
お茶しか飲めてなかったから、血が薄くなってしまわない様に吐き気が出る前にバナナとか、ゼリーとかプリンとかムリにでも食べさせたらよかった。

結局、お姉ちゃんはぜんぶ味がむりと言って食べなかったんだけど、水羊羹なら入院中の絶食あけに食べれたから次の高熱時は水羊羹を食べさせることにする。


飲めるものは、いろはすの水。か、退院後にカルピスウォーターがすきな事が分かった。
低血糖予防に大好きな無印の果汁ラムネをいつも常備。クーピーラムネもおいておく。


他にできることはあるだろうか。
あれば誰か教えてほしい。




こんなにずっと嘔吐の付き添いをしてたのに、溶連菌もらわず。
鼻炎もちで体調が傾くとまず、水鼻がでるのでそんな時にはこれ。

鼻うがいのは色々商品あるんだけど、内科のかかりつけの先生は塩水で鼻うがいしてるっていうからこのハナあらうゾー。
これだけ買ったらほかにコストかからないし、1番安くつくと思う。