ラジオ関西版のキョートリアル(30分版)が聞けました。Twitterで教えていただきました。教えてくださった皆様、ありがとうございます。









留守電

どうも、徳井で~す。え~、約一ヵ月半続いた映画の撮影が、終わりましてえええええ

徳井さんのモノマネは、「どうもーこうだしんでーす」、名乗っているだけですww。「この2回、モノマネする気もありませんでしたけども」
前のトリンドルちゃんもw。まあ、あれは可愛らしい女の子ですから似せようもない。香田晋さんはもう少し似せられるはずだけれど、まったくしなかった。
「というのも、本番直前まで愚痴を言ってて」と徳井さん。そのまま本番が始まったので、モノマネを考えていなかったそうです。「言わなくていいですからw、リスナーわからへんからw、おれら二人愚痴の話をしてたけども! 『まあまあまあやな』、言うてたけどもw」と福田さん。
あらためて、「まーね~。早いな!」と福田さん。「おれ入院して、おまえ映画とってたやんか。もうアップした?」「アップしましたね」「(時間がたつのは)はやいなー! ビビるわ!」と繰り返す福田さんに、徳井さんも同意しておられます。
徳井さんが金髪になっているのを「すぽると」で見た福田さん。闘病中ほとんど会っていなかったけれど、もはや徳井さんの金髪にも「見慣れた」。「顔が濃いからかな? 違和感ないな!」という福田さんに「黒髪に戻したときに違和感あるんちゃうかな」と心配な徳井さん。「ああ、(話題がずれて?)ごめんごめん、留守電留守電」と話を促す福田さん。

「宣伝を兼ねて、映画の話をさせてもらうと」と徳井さん。先日、クランクアップしたそうです。「お前に映画の話、してたっけ?」と聞く徳井さんに、「全く」と福田さん。「お前がクランクインすると同時におれも病院にクランクインしたから。ダブルクランクインw」。「クランクニューイン?」「そうそうww」ww。そしてクランクアップの頃に「クランクニューアップ」。マネージャーのマツムラくんから「やたら水戸と木更津に行っている」と聞いていた福田さん。「水戸と木更津に行ったねえ! いや、行った行った!」と徳井さん。
映画のタイトルは「莫逆家族(ばくぎゃくふぁみーりあ)」。「名作の漫画ですよ!」と福田さん。学生時代に読んでいたそうです。「おれ、こんなにヤンキー好きやのに。お前全然ヤンキーに憧れないのに、お前が行ったな、ヤンキー映画に」とぼやく福田さん。「おれも出してくれよ、ヤンキー映画w」と言われて「いや、ヤンキー映画におじいちゃんは…」と言葉を濁す徳井さんww。「膵臓いわしてる(=弱っている)おじいちゃん、あかん?w おじいちゃん、あの漫画にもいたけどなw なんにもせえへんジジイって」ww。徳井さんによると、そういうおじいさんは原作にはいるけれど、映画には残念ながらその役がなかったそうです。
1月中旬から始まった撮影では、多いときは週4日のソーゼツなロケ。毎日血だらけだった徳井さん。クライマックスの大乱闘シーンのしんどさは、芸人人生三本の指に入る。黄金伝説に匹敵する。「貝だけで一週間、しんどかったったもんなー」と福田さん。「撮影時間とか、すごかったんやろ?」「すごかったー」
大乱闘シーンはほんとうに大変だった。二日間、48時間のうち44時間はロケ。長いロケには慣れているけれど、今回はずっと動いていて、ずっとずぶぬれなのがキツかった。水戸の、廃墟になった健康ランドの大浴場が舞台。「うわー、不良映画のクライマックスといえば、廃墟やで!」と福田さん。そのうえ、本物の廃墟なので、本当にボロボロの建物。「吹きっさらし!」「寒いでー、それ」。そこに雨を降らせるので、降ってくる水と下にたまった水、上下からの水で、着ていた革のダウンジャケットがぱんぱんに。「下にウェット着てないんや」「うん」「動きが制約されるもんな」「さすがわかってらっしゃるw」「不良すっきゃからな! そんなんだけ知ってるねんw」。最初はウェットを付けていたけれど結局動けないのでとったのだそうです。「重みと…お前、水含んだ革のダウンジャケットの重み、知らんやろ!」「ないないないw それ溺れたらしぬヤツやろ?w」「確実にしぬやつ!w」。カットのたびに暖を取るけれど、生温かくなったところで、また撮影でずぶ濡れに。「めちゃくちゃ気持ち悪かった!」と嘆く徳井さん。「それがなあ、1時間やったらええわ。40何時間やろ? ぜったいいややわ」と同情する福田さん。「たいへんやったわー」としみじみする徳井さん。しかし、映像としては大迫力のシーンになったそうです。
印象的だったのは倍賞美津子さんに怒られるシーン。倍賞さんは徳井さんの母親的存在という役柄。「なにやってんだ!」と徳井さんが倍賞さんから気合を入れられるシーンで、監督と倍賞さんが相談して、本番ではリハーサルではなかったビンタシーンが! 「予定調和になるより、リアル感出したかったんやろな」という福田さんに「そうそうそう! で、こんなおれにも、『女優・倍賞美津子』のすごさがわかる、すごいビンタやった!」と徳井さん。ビンタそのものはバラエティでも慣れているけれど、倍賞さんのビンタは別格で、「あんなきれいなビンタはないわ!」という凄さ。「さすがアントニオ猪木さんの元妻という…ww」。倍賞さんのビンタはきれいなだけでなく温かい。ほんとうに(役の上で)息子のような徳井さんを思ってのものとわかる愛情の伝わるビンタ。徳井さんも、「おかんのビンタ」を思い出し、自然と涙が出たそうです。本当の大女優はすごいなあと感動した徳井さん。「おれ、わからんけど」と前置きして福田さん。泣くシーンでも、ただ泣くっていうんじゃなくて、心を通わせて、「泣かせに行くビンタ」っていうのがあるんやろな。そういうふうに思えるような、心のつながりが、撮影の中で生まれるんやろな。映画の舞台挨拶でも、出演者同士が目で会話しているような様子があるけれど、あれはそういう絆を感じさせるなあ、と福田さん。徳井さんも深く同意しておられます。
徳井さん主演の「莫逆家族(ばくぎゃくふぁみーりあ)」は今秋11月公開。
「主演ですよね」という福田さんに「まあー、主演ですけど、まわりの方がみなさんすごいので」と謙虚な徳井さん。共演は、阿部サダヲさん、玉山鉄二さん、大森南朋さん、北村一輝さん、とそうそうたる面々ですね。
「今回、ギャラは折半…w」とまたボケる福田さんに「今回だけは折半はやめてもうていいですか」と徳井さん。「エンディングで、膵炎に苦しむ相方の姿とか…」「そんなん流れません」「ジャッキーチェンの映画みたいな… 」「『この映画を福田充徳に捧ぐ』とかないですから!ww」

ネタジングル1 こんな合格発表の仕方はいやだ! どんな合格発表?→クチコミ

週刊リアル情報局

最近、トリンドル玲奈さんなど、ハーフのタレントさんが注目されていますが、お二人が特に注目している人はいますか?

徳井さんが気になるのも、トリンドル玲奈さん。以前、冒険チュートリアルでもゲスト出演してくれた。その時は子供っぽく思えたけれど、先日「リンカーン」に出演しているのを見て、「えらいキレイやな!と」印象に残ったそうです。福田さんは道端アンジェリカさん。先日ロケで一緒になり(福田さん単独冠特別番組「仕切り屋F」のことと思われます)、とてもかわいい人だと思ったそうです。一見、いかにもモデル然としているけれど、実際にしゃべってみると庶民的でノリもいい。普通モデルさんがしてくれなさそうなバラエティのりのことも積極的にしてくれて、とても好印象だったそうです。「聞いた話やねんけど、ハーフの人って良い遺伝子しか残らへんねんて」と福田さん。ルックス・頭脳とも、いいものが残ると聞いたそうです。こうなると、外国人との結婚もありかも。どこの国の人とがいいだろう? 「見た目でなら、ヨーロッパ。スペインとかフランスとか」と徳井さん。「フランス人と結婚したら話題になるで~」と福田さん。「そらなるで」という徳井さんに、「とうとうそこ行ったか! 男前殿堂入りどころちゃうで、嫁がフランス人て!」と福田さん(自分の話じゃなかったんだw)。フランス人女性の名前ってどんなんやろう? 「なにーヌ」とか?ww。クリステルとか? 徳井クリステル? 「フランス人探そかな」と徳井さんもノリ気?ですw。「フランス人と結婚したら、エピソードに事欠かんで!」「突込みどころ満載やろな!」と盛り上がるお二人。

徳「『こないだ朝飯にめっちゃ臭いチーズ出してきよって』ってw」
福「ちょいちょいちょいちょいw」
徳「『朝からブルーチーズて!って』、それだけでちょっとおもろいもんなw」
福「そうなったら『台所のフランスパンでー』とかなw」
徳「『フランスパンでどついてきよって!、こっちもタクアンで応戦ですよ』w」
福「おう、日仏やー!言うてなw」
徳「いとこい師匠のネタみたいになってきたw」。
(いとし・こいしさんの『我が家の湾岸戦争』というネタのことと思われます。「うちのケンカも湾岸戦争や」「どこがやねん」「よめはんの投げたおわんがガーンと当たって」「んなあほな。あれはイラクがクエートに侵攻したんやで」「ああ、よめはんの好物のイクラをボクが食べたんで、『だれがイクラくえーと言うた?!』ってよめはんが怒って」「湾岸戦争いうたら多国籍軍が出てくるんやで」「隣のセキくんが来た」「それがなんで多国籍軍やねん」「セキくん、飯時でタコを食うてたから『タコ食うセキくん』や」)

国で言うとスペインが環境的に良いらしい、と徳井さん。「そういや、聞きたかったけど聞けてなかってん!」と唐突に福田さん。「あ、そっか!」と叫ぶ徳井さん。「というのもおれが入院してたからやけども。お前、イタリア行ってたんやってなあ!」と福田さん。「おれも行きたかってん、イタリア、人生で!…まだチャンスあるけどww」「え?なに、お前ww、もう死ぬん?ww何かを予期してるん? 『行きたかった』ってw」(福田さん、大笑いらしく、手を叩く音w)「まだ行けるねんけどww」「なんやったらこれからやで、ヨーロッパなんてw」という徳井さんに「聞きたかってん、どんなんやったか!」とリクエストする福田さん。
「イタリア行ってきたよ!」と、あらためて徳井さんのイタリア旅行話。一旦パリまで行って。「シャルル・ド・ゴール空港?」「そう」「『やっと会えたね』や!w」。中山美穂さんと辻仁成さんの出会いの場として有名ですね。「一人やろ?」「うん一人」そこで乗り換えて1時間くらいでミラノに。「楽しかったで」「ええなあ」
「言葉は通じひんわなあ?」という福田さんに、言葉での苦労を嘆く徳井さん。アメリカみたいなものだろうとタカをくくっていて、「英語だったら見たらなんとなくでもわかるし」と思っていたところが、イタリア語はまるでわからない。「こんなわからんもんかと!」。「おれの経験で言うたら、韓国でハングルがわからへん!みたいなもん?」と聞く福田さんに、「それほどではないけど、アルファベットは一緒やしわかるやろ、というのは大きな誤解やったわ!」と徳井さん。「電子辞書は?」「iPhoneのそういうアプリ、ダウンロードしたけど、結局使わんかった」「ホテルは? (日本で)取って行ったの?」「取っていった」「着けるの? それが、おれ、もうよう行かんわ」「着いたよ」「行けるの?!」「行けたけど…」。ホテルは英語が通じるのでチェックイン・アウトはできるけど…結局、おれ、一人旅ではなくなったのよ」と徳井さん。
日本で、航空会社の人に、パリの空港のカウンターに日本人スタッフがいるから、と聞いていたのに、実際にいたのは全く日本語の通じないアフリカ系のおばちゃん。フランスの人で、カタコトの英語ではさっぱり。困っていると、大丈夫ですか?と声をかけてきた日本人女性が。彼女はなんと旅行会社のツアーコンダクターで、プライベートで旅行中。さらに助け舟を出してくれた別の日本人女性はフランスに住んでいた方。「鬼に金棒や! いや、鬼じゃないねんけど!」と徳井さんw。フランス語ペラペラの方は、今はフジテレビ(技術系のお仕事だそうです)勤務の方。徳井さんのことは知らなかったそうですが、「『いいとも』に出させてもらってるんですよ」と言うと彼女もびっくり。そんなわけで、3人でトランジットまでの時間お茶を飲み、スペインに行くというフジテレビの方とは別れて、同じくミラノに向かうツアコンさんとイタリアへ。ミラノに着いても「私の友達が迎えに来てくれるんですけど市街地までお送りしましょうか」と言ってくれたので、ご好意に甘えることにした徳井さん。「めっちゃ親切やん」と福田さん。そんなわけで、ツアコンさんと、彼女のお友達のイタリア留学中の女性と、その方の彼氏のイタリア人運転の車でホテルまで。「うーん、実はコワイこともあるねんけどな、若干。まあ、その人との関係性があるから大丈夫なんやろけど」とやや心配げな福田さん(たしかに地元在住の日本人だからと言って安心してしまって、とんでもないトラブルになることは、けっこうあるようですね)に、「友達の彼氏やし、安心やし」と徳井さん。そんなわけで「まったく知らんイタリア人の運転するBMW」でホテルまで行った徳井さん。「そこはドイツ車なんやw」と愉快そうな福田さん。
三日ほどのイタリア滞在中、日中はほぼその人達と一緒に過ごした徳井さん。ミラノ留学中の女性の方の学校を見学したりもして、結局イタリア語で苦しむことはなかったそうです。

ネタジングル2 仮面ライダーがバイク以外にある物に乗っていた。その意外な乗り物とは?→シーカヤック

エンディング川柳

何もかも 「最後」がついた 一年間

作者は14歳の方。中三のこの一年はどんなイベントにも「最後の」がついた。「さみしいですね」という徳井さんに、「そやな、けど、また、高校入ったら新しい思い出もできて。忘れることもあるけど、何かの時に思い出したり」と福田さん。「あー、いいですねー、この時期ね。出会いがあれば別れがある」というところで、終了。


KBS京都ではカットされた回の、30分バージョン。福田さん復帰の次の回で、今回は主に徳井さんがお話になる回ですが、前回の福田さんの入院話を聞く徳井さんと同様、徳井さんの撮影苦労話・旅行話に、絶妙に相槌・質問を入れつつ話を促す福田さんとのやりとり、相変わらずあたたかい気持ちになりました。60分バージョンがいつか放送されるといいですね。
週一娯楽のキョートリアルでございます。
(なお今回の放送は震災後に収録されたものです。震災前に収録された2回分のうち、後半の一回は、KBS京都では飛ばされたようです。今後週遅れで放送されるかはわかりません。ネット局の30分版では、徳井さんが出演されていたすぽると金曜日を福田さんが見ていたこと、徳井さんの金髪をほめていたこと、徳井さんの映画撮影での苦労話、最近気になるハーフタレントさんについて、徳井さんのお正月のイタリア旅行などのお話が出ていた、とTwitterで教えていただきました。ぜひ60分版もお聞きしたいものです)









留守電 
こんばんは、徳井です。えー。日本が今大変なことになってますが、一人ひとりができること、みんなで協力しあえること、やっていきましょ。

徳井さんの物まねは「べろべろべろべろべろべろ、べろべろ応援団です!」
これは懐かしい!「ぼくたちお世話になりましたからね!」と福田さん。知ってる人にはめっちゃ懐かしい「べろべろ応援団」。ハリガネロック大上さんの、「まじっすか!?」でプチブレイクした「べろべろ応援団」。ハリガネさんのラジオではコアなリスナーには大人気だった「べろべろ応援団」。福田さんの当時の彼女の妹さんがハリガネさんの大ファンで、ラジオで応募したら当たった生電話で直接に聞いた「生べろべろ応援団」。「いやらしい響きやな、『生べろべろ応援団』ww」と徳井さん。
当時、徳井さんと大上さんと須知さんは楽屋でずーーーーっとオチのないミニコントをえんえんやっていたそうです。NGKのロビーなどで、誰かが出番を終えて戻ってきてもまだやっていた。外を歩いている時も、この3人でオチのないコントをしていたそうです。「ユーチューブとかで流したらけっこうおもろそやな!」と福田さん。
さて、放送日がずれたキョートリアル。内容が地域で違うこともあるとのお知らせがありました。

留守電はもちろん東日本大震災について。「たくさん被災した方がいるし、計画停電やなんやもあって、東日本はほんまに大変な状況で…」
テレビに出る者には、「こんなときにこんなことしてて不謹慎じゃないかな。こんな大事なときにこんなことやってる場合ではないんじゃないかな」という思いがあると徳井さん。けれど、こういう立場の人がテレビでおもしろいことをするのも仕事、また、無事だった地域の人が日常を営むのも大事、自分たちに出来ること、たとえば節電をして日常をつづけていきたい、と徳井さん。徳井さんも冷蔵庫とテレビのみコンセントにつないで、あとは切っているそうです。「ちょっとでも、できることからね」と福田さん。
当初の津波や地震もすごかったけど、その後二次災害というか、風評被害も大変やなあ、と福田さん。そうしたウワサは出てしまうものだけれど、不安が募らないようにはっきりした発表をしてほしい、と徳井さん。ニュースを見ていて、そして、食べものに事欠く避難所のみなさんの映像に続いて、放射線問題で廃棄しなければならない野菜の映像を見て、言いようのない思いの福田さん。夏には冷房で電力が需要が高まりそう。被災地でないところの自分たちは暑いぐらい我慢するけれど、電気が通っていない被災地された方はほんとうに大変だ。なにか協力できることをしていきたい。
電気は、余ったからと言って貯めておけない。こんな時期だからこそ、電気の使い方を根本から考えたい。電気がついて当たり前、というところを考えなければ。とこもごも語るお二人。
日本の都会の夜は明るすぎるのではないか。ネオンサインも、商業活動として重要だろうけれど、あんなに明るい必要がほんとうにあるのか。海外の街の夜はけっこう暗い。(30年前の日本も暗かったですね。私の住む京都でも節電が広がっていて、夜の街はけっこう暗いのですが、なんだか懐かしい感じがしました)。
福田さんの愛する新宿の夜も今は暗い。でも夜ってこういうものだったはず。いろいろ考え方をシフトチェンジする時期なのかも。
ニュースで見た浦安の現状にショックを受けた福田さん。「液状化現象な」と徳井さん。あんな近くでも、大変なことになっている。「都内でも亡くなった方がおられるしな」と徳井さん。
復興には年単位での取り組みが必要。多くの人に何かを伝えることのできる芸能人である自分たちができることをしていきたい、と徳井さん。実際に多くの人が動いている。
自分たちの学生時代の阪神淡路大震災も大変だった。これからにも不安はある。津波って来るんやなあと福田さん。人間の想定できることってたかが知れてるんやなあと徳井さん。「じゃあどうするかを考えておかなアカンな」と福田さん。日々の備えとかか心構えを、普段から考えておかねば。そして、「僕らは僕らのできることを元気にやっていきましょう!」とお二人。


ネタジングル1 藤岡弘がヤフー知恵袋でした、意外な質問とは?→えー、かわいいアイフォンカバーはどこで売っていますか?


週刊リアル情報局

1 徳井さん、NHK「土曜マルシェ」出演決定おめでとうございます。

「土曜マルシェ」は4月から始まる土曜あさ放送の、NHKの情報番組(生ではなく収録だそうです。関西では木曜深夜放送とのこと)。「土曜のあさ、力を抜いて、のんびり見られる番組を」ということで、徳井さんとMEGUMIさんとNHKの女性アナとの3人がほのぼのとやっていく番組だそうです。半分以上はゲストとのトーク。あとはガーデニング情報や徳井さんのカメラのコーナーがある。第1回のゲストは俳優の遠藤憲一さん。「ココリコの?」と福田さんw。それは「章造さんや」「そや、章造さんやww」ww。愛犬家でペットと共にいらした遠藤憲一さんは、強面のイメージとは全く違ったそうです。
「朝の情報番組と言っても各局、色があるよな」と福田さん。報道色の強いもの、芸能ネタの多いもの、ゲストとのトークがメインのもの。土曜マルシェは芸能ネタなど無く、ゆったりした番組だそうです。ええなあ、ギスギスしてるのいややもんな、と福田さん。遠藤憲一さんもカメラが趣味で、ペットの写真を懸命にとっておられたそうで、そうした意外な一面も見られる番組だそうです。
「けど、おまえ、(そんな家庭生活の楽しさをお伝えする番組に出たら)また結婚したなるんちゃう?」と福田さん。「かもなあ。どうやろなあ? あるかなあ。いや…まだ遠い気がしますね」と徳井さん。さて、似た話題が続きますが、と福田さん、次のメールへ。

2 さまぁ~ずの大竹さんが結婚なさいましたね!

「おめでとうございます!」とお二人。先日、大竹さんと初めて同席した福田さん。「あの人、ずっと酔っ払っておかしなこと言うて。ええ意味でええかげんな、「芸人やな」って人やなあw」と思ったそうです。そんな大竹さんが結婚。交際自体は長かったけれど、一生独身貴族だと思った大竹さんの結婚に驚くお二人。
きっかけはなんだったんだろう? 「おめでた」ということでもないと、なにをきっかけに踏み切るのかは疑問もあるお二人。先日の入院で「こういうときに世話をしてもらったら踏み切るかもなあ」と思った福田さん。一般的にどういうきっかけでヒトは結婚するのか? 相手の気持?
さらにメールにあった「お二人の結婚観は?」という質問に、「一戸建てがええなあ。…子供ふたり」と福田さん。以前は男の子ふたりがよかったそうですが、「ニッポンの兄弟」ロケの経験から「一姫二太郎」のよさに気づいたそうです。徳井さんはもっと漠然とふたりくらいかなあ、という感覚。まあ授かりもんやからね、という考え方の徳井さん。
「みんな結婚していくなあ…」とあらためて感慨しきりのお二人。最近は結婚してましたっけ?と言われる。「お子さんは?」とまで聞かれることも。そう聞かれて「自分はなにか大きな問題があるのか?」と考えることもあるそうです。
なんで結婚しないのかを説明すると、考えすぎや!、ええから結婚してみ!と言われた福田さん。さんざん「自由」な生活を送っている先輩にも、「結婚はいい!」と言われているそうです。
「お前は『さみしい』とかがないから、そこがでかいわ!」と徳井さん。福田さんは、「さみしい」と「煩わしい」だったら「煩わしい」を重視するそうです。とはいえ、同棲生活は快適だったと言う福田さんに、「楽やったってだけやん」「おまえはまだまだあかんわ! お母さん的な人やないとムリやわ!」と断定する徳井さんw。「おたがいまだやで」と言う徳井さんに、「お前はもうそろそろええんちゃう?」と福田さん。「いやー、まだまだ」と徳井さん。仕事への思いが締める比重が高まると、結婚への思いがなくなっていくそうです。
「人生の楽しみをとっとくというのもね」という福田さんに、「出た!w」と笑う徳井さんw(福田さんは楽しみを取っておくタイプで、楽しみにしすぎて、ドラマや漫画の最終回をもったいないから見ない、という話を以前されていました)

唐突に沖縄国際映画祭の話題。毎年思うけど、なんでこの時期の沖縄はこんなに寒いのか。どうなってんのあれ!と徳井さん(3月26日にお二人も参加されたネタステージやライブの模様をユーストリームで拝見しましたが、たしかに今年も寒そうでした)。
映画祭に行った帰り、大阪に向かう飛行機で、隣席の女性に顔の差した徳井さん。「沖縄では、きのう陣内さんとかに会いましたー」と話していた彼女はどう見ても20代前半。ところが実は中3、この4月から高1。「今の中学生はおとなっぽいなあ!」と感嘆しきりの徳井さん。先日、道端アンジェリカさんと仕事した福田さんが、彼女から聞いた話では、アンジェリカさんも中3くらいでナンパされて、その時ハタチと言ってばれなかったそうです(まあ、アンジェリカさんだしねえw)。
最近の若い子は落ち着いてるし、しっかりしてる。自分たちの学生時代とは大違いだ、とお二人。石川遼くんもあんなにしっかりしたコメントをしているし。まあ、あれは選ばれた子なんやろな、と徳井さん。
しかしオトナっぽい中3女子から見た同級生男子はどうなんだろう? やっぱり子どもっぽく見えるんだろうなあ。とはいえ、徳井さんが飛行機で出会った女の子も、彼氏のことを聞くと1年前に別れたとのこと。オトナやなーと思ったものの、別れた理由が「クラス替え」ということにホっとした徳井さん。
NMB48のお嬢さんと番組で一緒になり、12歳と聞いて「こんな子どもが自分にいてもおかしくない」と言うのも嫌だったwと福田さん。「あのさあ!」と、彼女たちが自己紹介で開口一番「ハイ!」って言うのが気になる徳井さん。数が多いから、ライブの時のあいさつのマニュアルとして決まってんじゃない?という福田さん。実際のところはわからないけれど、スタジオで、司会者が「じゃあ◯◯さん」といっても、右手を挙げて「はい!◯◯です!」と言うのがなんとなくオカシイw ひょっとしたら、彼女たちが憧れていたアイドルたちの真似なのかも。あるいは、アイドルはそういうものだと思っているのかも。
ここで徳井さん、「全然関係ないねんけど、むかし、『ニッポンの兄弟』で、お前、おぼえてるかなあ? 滋賀の栗東…」。福田さん(間髪入れず)「お金持ちの子? 余興の後で差し入れくれた」。「そうそうそう!」と徳井さん。「お弁当持ってきてくれた子や」と福田さん。「せやねん!」の「ニッポンの兄弟」で出会った滋賀の兄妹。「ハンバーグ作ったとこやろ!」と福田さん。お兄ちゃんのために妹さんがお弁当を作る、という回だったそうです。徳井さんはその兄妹のお父さんと今でも連絡を取り合っているそうです。その、しっかり者だったお兄ちゃんはもう18歳。そもそも進学に疑問のあった彼は、入試の失敗を機にケニアに行って学ぶことにしたそうです。自分の進路をしっかり考えている。すごいなあ。「ええ子やったよな、あの子」と福田さん。
「ニッポンの兄弟」で出てくれた子にはいろんな子がいたなあ。徳井さんは、その兄弟のお兄さん以外でも、当時の出演者の方の何人かと今も連絡をとっているそうです。女優さんになった子も。ビーバップの再現ドラマに出てくれたそうです。中にはもう結婚している人もいるかもしれない。
あのコーナーはスタッフがずっと一緒で、移動中ずっとしゃべっていた。当時、「このVTRがこの子らの結婚式で流れるかなあ」とか言っていたけれど、実現したかも。で、自分たちが映って「だれやこいつら」あるいは「消えたなー」とか言われるの、いややなあ、と言っていたお二人。よかったですね。
(話は戻って)NMBのマネジメントはよしもと? 自分たちの番組にちょっと出てもらう(きちんとした出演ではなく、ちょっと会社や劇場にいあわせたから出てもらう、というのがよしもとではよくあるそうです)という形でNMBの12歳の子にあったとき、社員さんが「ご挨拶して!」とキビシク言っているのに胸が痛かった福田さん。いや、そこはちゃんとしつけないと、と徳井さん。
先日韓国芸能界の情報通に話を聞いた徳井さん。あくまでもウワサではあるけれど、芸能事務所の力が強すぎてタイヘンらしい。デビューまで3年間は休みなくレッスンを受ける。プライベートも共同生活。その間のお金は全部事務所持ち。そしてデビューにいたるのだけれども…。
たとえば、いま大人気の少女時代。「知ってるやろ?」という徳井さんに「「少女時代ってカラーパンツの人やんな、足の長い」と福田さんww。「『てってっててて~て♪』の人やろ? 『らららららら♪』とちゃうほうやろ?」「そうそう、お前でも知ってるやんか」「知ってるよ! お前とかフットの後藤さんがアホみたいに楽屋で『PVええPVええ』言うてる子らやろ?」ww
その少女時代は、いまも9人で3LDくらいの、マンションの同じ部屋に住んでいるそうです。「ありえへん!」「おれらの時代で言うたら、光ゲンジが一緒の部屋に住んでるってことやろ?!」「天素(=吉本印天然素材)が」www「そんなんウソ、そういうロケ!って思うよw」
しかし、韓国アイドルはたいていそういう生活。そして給料はレッスン時代の投資を取り戻さなければならないということで、ほぼないようなものらしい「あくまでウワサではあるけれど」。だから将来のことは、貯蓄するにしろなんにしろ、確立した知名度を使って芸能界に残るにしても事業を始めるにしても、契約満了後に計画するものだそうです。
日本の芸能界もギャラの低さはある。「うちらの会社でもな」とお二人。他の事務所の方から「うそだろ!」「ゼロの数が違うでしょ!」と驚かれるそうです。芸能界、どこも大変ですね。

ネタジングル2 吉本興業がいままで秘密にしてきた最終兵器とはだれ?→新喜劇のこめだ(と聞こえたのですが、ひょっとしたら、「こめら」さんかも。新喜劇に小米良啓太さんという方がおられました)。

大利喜

今日のお題は「映画GANTZについてあなたが知っていることを教えてください」。
コミックスが原作のGANTZですが、徳井さんはGANTZについて、ほとんど知らないそうです。ちょこちょこ福田さんから解説が入ります。(私も全く知らなかったので、ウイキペディアを見ましたところ、あらすじは、「電車に轢かれて死んでしまったはずの主人公達は、なぜか、電車に轢かれた次の瞬間、彼らはマンションの一室に。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていて、部屋の中央にある「ガンツ」と呼ばれる謎の大きな黒い球に「星人(誰?)をやっつける」ように指示され、別の場所へと転送される。人々は理由もわからないまま謎の星人と戦うはめに。その戦いの中で、主人公達は戦いに生き延びながら成長し、「ガンツ」の世界に触れていく」ということのようです。)


1 近づくと甘い香りがする
と「意外とそうなんですね。ぼく全然知らないんですけど」
ふ「危険やで、あれは」

2 できたては柔らかく、落とすと弾む
ふ「あの玉なあ、命がけなんやけど、みんな」
と「あ、そうなんですか」
ふ「ま、死んでんねんけど、実は一旦」
と「え? GANTZ?」
ふ「いや、あそこに集まってる人」
と「ニノ(映画主演の二宮和也さん)とかが?」
ふ「そうそうそう」

3 比較的夏場の山で見かける。
と「あんな黒い玉、見かけましたっけ?」
ふ「コワイなあ」

4 あさま山荘で活躍した。
ふ「鉄球やないか!」
と「あれ、GANTZやったんですねえ」
ふ「違うわ! あのあとにカップヌードルが広まったけどもやなあ」
と「あれ、GANTZ…」
ふ「GANTZじゃないよ」

5 映画「恋空」の続編。
ふ「真逆や! 最後泣くやろけど!」
と「『恋空』ファンは度肝抜かれたでしょうねえ」
ふ「『監督変わったやろ!』ってなるな …ま、おもしろいけどなw」

6 「焼き鳥ダイニングハマー」(テンダラーの浜本さんのお店ですね)の別名である。
ふ「行く気、起こらへんわー、コワイわー」

7 浜田ブリトニーがたまに住居として使っている。
ふ「『てーっす!』って聞こえてくるんやろな」
と「どっか開くんでしょうね」

8 ヤナギブソンの実家である。
ふ「ヤナギブソンのばあちゃんのエピソード、おもしろいんだw」
と「小皿だらけになる話な」
ふ「そうそうwww」(「すべらない話」でも紹介されたエピソード)

9 金八先生のスピンオフ作品である
ふ「なんや思うてるねんww」

次回のお題は、「森ガール山ガールに続くのは、なにガール?」


ネタジングル3 矢口真里のセクシービームと同等の威力を持つものとは?→カブレラの腕力。

ネタジングル4 ギャロップ林の天敵とは?→オニヤンマ

エンディング川柳

がんばって 滋賀から届け このエール

「届いてるよ!」「世界中から届いております」とお二人。
「あしたも生きるぞー!」という徳井さんの雄叫びで、今回の放送は終了。




今週は震災後の収録。沖縄国際映画祭の出演や東京での生出演、大阪での収録と、お忙しい中での収録だったようです。バラエティが放送され始めたとはいえ、被災地の状況は、復旧・改善されたところもあるけれど、原発の被災による放射能問題と、山積どころではないような問題が次々と起きている時期。お二人も、被災者のみなさんへの思い、被災していない地域にいるもののあり方、政治のあり方について、言葉を選びつつ話しておられました。こんな時だからこそ!というのではなく、これが自分たちのありかただから、という感じで、ほんわりといつものように話すお二人。前回、「熱い」感じにするのがイヤ、と徳井さんが話しておられましたが、熱くはないけれど「温かい」お二人のお話が聞けました。来週もまた楽しみです。
週一娯楽のキョートリアルでございます。なお、今回の放送は、先週放送予定が1週遅れになったもので、収録は東日本大震災よりも前にされています。














留守電

ふくだで~す、おまたせいたしましたァ~、ただいま帰りましたァ~(だんだん高く、明るい声で)


「こんばんはあああああ、今週も始まりました、キョートリアル、チュートリアルの福田で~す!」(ハイテンションで)
「どうも~、トリンドル玲奈です!」と徳井さんの物まねは、全く似せる気のない、野太い声の「名乗りタイプ物まね」でしたが、早々に、「お帰りなさい、お帰りなさい福田さん」。「ただいま帰りました~」と声を張る福田さんに「も、ええからええから、そんな無理せんと、いたいたしいから」とわざとらしく労る徳井さんw「やめろや、無理してる感じにするの!」という福田さんも楽しそうです。「元気になって戻ってきましたよ! もどってきました~! ありがとございま~す」
「見事に、入院する前の、4分の3の体力になって帰ってきましたけど!」と徳井さん。実際、復帰した現場で声量がなくなったとか老けたとか言われる!と福田さん。本人としてはその自覚はないし、実際に健康になっているのだけれど、やたら言われる。本人は体重の減少も徐々にだからそれほどでもないけれど、一ヶ月ぶりに会う人たちからは一気に痩せこけたという印象で衝撃らしい。「まあでも、『どうしたん?!』ってなるわなあ」と徳井さん。(今回の収録時は)復帰して1週間といったところだけれど、まあどこに行っても「おじいちゃんおじいちゃん言われるw」と福田さん。「やから、『おじいちゃん』なんやろな」という福田さんに、「まあ、おじいちゃんやなw」と徳井さん。「もともとおじいちゃんみたいやったやんか」「うん」「それがさらに痩せたから、本格的におじいちゃんになったという…」

もともとおじいちゃん体型だったけれど、入院前はお酒を飲んでいたことで顔がパンパンなことが多かった。それが、一ヵ月半の食事制限と禁酒の生活で顔のむくみもとれた。数字としては6キロの減量。一ヵ月半で6キロだからたしかにけっこう急速な減量だけれど、同じ膵炎で入院した次長課長の河本さんは11キロ減だからその半分しか減っていない。けれどもともとが痩せていた分「げっそり感」がヒドイのかも。実際「ボディを見たらもっと引く」状態だそうです。「数字どうこうはおいといて、見た目の感じがなあ…」と徳井さん。福田さん自身、番組のスタジオ収録で自分の出演しているロケの映像を見て、「自分でも『うわ』って引いたもんw」。「うわ、『闘病生活』!病人がめっちゃ声張ろうとしてる!ってww」と我ながらの驚きのあった福田さん。「顔さえもうちょっと戻ったらなあ」と徳井さん。実際、ボディの方は、スタイリストさんが衣装で苦労するほどのガリガリぶり。痩せたボディラインを見せないような服を選ぼうとするも、「ペラペラですやん!」「お尻がないですよね!」と言われる。「そやな、前からなかったのに、あっから(=あの頃の状態から)まだないってことやろ?!」と驚きの声を上げる徳井さん。脇腹の肋骨の出方がエグイ。「斜め後ろからのビューがエグイねんてw」と福田さん。お見せできるものではないそうです。それでも「退院したてのころよりは少しは戻ってきてるねん」という福田さんに「うん、戻ってる戻ってる!」と徳井さん。「戻んにゃろ、コメとか食うてりゃ」という徳井さんに「いや~、酒ちゃう?」と福田さん。「酒では太らんやろ」という徳井さんに、「それが~」と福田さん。食生活の面では、入院前と今で変わっていることといえば、お酒を飲んでいないことくらいだそうです。「けど、白飯の量を(お酒の代わりとして)増やしたら太る、戻るわけやろ?」という徳井さんに、「けど、そこまで食わんな」と相変わらず少食な福田さん。自分では満腹するほど食べてるんだけど、という福田さんに「仏さんの御飯の量を?ww」と徳井さん。たしかにお酒を飲んでいたころはお米を一切食べていなかったけれど、今は食べている。しかし、もともとそんなに油物を食べていたわけでもないし…「そやし、こんな感じちゃう?」と福田さん。「これでキープ、になっていくのか…」という徳井さんに「あと、今後、いうてももうちょいしたらやけど、お酒を飲み始めんねんけど(…そうしたら顔は戻る?)、けど、前みたいには飲む気はせえへんわ」と福田さん。「そらそやろ!」という徳井さんに、「これには驚いてんけど」と福田さん。「『おれ、飲まんでも大丈夫なんや』って」。「飲みたいねんで、飲みたいねんけど、『うわ、飲まんでも大丈夫や』って」という福田さんに、「やから!飲まんでも大丈夫やって!」とお兄ちゃんのような口調の徳井さんw。「ちょっとお前、自分の酒に関する過去の発言とかで、振り返って思ったこととかある?!」と若干お説教口調な徳井さん。それに淡々と答える福田さん。「退院して、なんにもすること無いねん。で、過去を振り返ってんけどな」「うん」「休みだと朝いち、起きたら酒飲んでてん」「うん」「今にして思うとな」「うん」「エグかったな!と」「いや、エグイよ!やから、まわりのみんなはどん引きしてたんやって!」「なんというスゴイ生活をしてたんやろ、恐ろしかったな!と」「うん」「そらなるようになる(=膵炎にもなる?)わな」と振り返る福田さん。「で、『やめたほうがええよ!』って言われても、『酒飲んで死ねるんやったらええ!』って豪語してたわけやんか!」と相変わらずお小言モードの徳井さん。「それはもう異常やったな、と思うやろ?」と続ける徳井さんですが、「今、けど、正直、朝一で酒飲みたいw」と福田さん。徳井さんも呆れて?笑い出しました。「自分はどうかしてたな、って反省することはないんやw」「うんwwそこには至ってないww」「お前、すげえな!ww」「うん」「そこの自己否定はないんや」という徳井さんに「例えば、今後週一の休みが月に4回あったとして、うち1回は朝から酒飲むなw、たぶん」と福田さん。「マジかお前!!」と叫ぶ徳井さんに、それでも4分の1に減ることを強調する福田さん。「はっは~ん、これ、もっかいやるなあ!」と徳井さん。「そんなんしてたら、月1が月2になり、で」もとに戻ってしまう!という徳井さんに、「けどな」と福田さん。「初入院やってん」と入院生活を語り始めました。
初入院で、まったくわからない病院の生活。入院した朝いちで検診がある。今までと全く違う状況で、全く寝られなかった福田さん。ようやく眠気を感じた朝方にカーテンが開けられる。寝られないけれど、うとうとしてきたところで今度は検診で起こされる。ふらふらで検診を受けて、またうとうとしたところで御飯の時間。普段と全く違う生活サイクルで、入院当初は眠いわ痛いわで大変だったそうです。
入院中の楽しみは病院の一階のコンビニをのぞきに行くこと。けれど、水も禁止されていたころは、食べられるものもないし、本の立ち読みもできないし(病院の売店の雑誌は、立ち読みができないように包まれていることが多いですね)。
先生の診察は週に1回くらい。そこで水OKが出るか待ち遠しくて仕方がなかった。看護師さんに「そろそろじゃないですか」と言われて「水のみたいのみたいのみた~い」と水が飲みたくて仕方がな立った福田さん。すぐそこに水道があるのに我慢して。やっと水が飲めるようになって、さらに5日後にご飯が食べられるようになって。「うーん」と唸る徳井さんに、「まあ、不摂生やったなあ」と福田さん(話題が戻ったようです)。
(しかし話題はまた入院に戻り)入院中はたくさんの人が心配してメールをくれた。お見舞いに来てくれた人も。けれど入院当初は発熱もあってお見舞いに来ていただいてもぼうっとしてるだけだし。「(ブラマヨの)小杉さんも『行くわ!』っていうてくれはったんやけど、『体調も悪いですし~』いうてな」と福田さん。1,2週間して大丈夫になってきたころ、ロザンの菅さんや、麒麟の田村さんや、とろサーモンの村田さんや、そして東野幸治さんがそれぞれ来てくれたそうです。「あの東野さんやで! おおよそ見舞いに来てくれそうなタイプちゃうやんか…あの東野さんが!」と驚いた福田さん。「でなw」と愉快そうに続ける福田さん。他の芸人さんは差し入れにしても、芸人さんらしくエロ本とか「酒で死んだ人の本とかw」を届けてくれたけれど、東野さんのおみやげは「寄せ書き」w。名古屋の番組(『ノブナガ』かな?)で福田さん入院の話題になり、「おれ、寄せ書き持って見舞いに行くわ!」となったそうです。あの東野さんが寄せ書き!という一番真面目なお見舞いw 他にもいろんな局の人や前のマネージャーとかおかんとか来てくれた。「ありがたかったですよ」と福田さん。
「お母さんに、怒られた?」と聞く徳井さんに「怒られへんかった」と福田さん。「あ、逆に」「うん」。入院翌日には京都から来てくれたお母さん。入院手続などは前のマネージャー(チュートファンには有名な「ツジイちゃん」ですね)が全部してくれたからなんの問題もなかったけれど、上京してくれたお母さんは、全く怒らず、それどころか、ぼろぼろ泣いていた。「そらそやで…」と徳井さんもしみじみ頷いておられます。「あんたがこんなに痛がってるのに、代わってもあげられへん…」と泣かれた福田さん。事故に遭ったわけでなく、自分から出たことでこうなったのに、いい年して、お母さんにこんな思いをさせて、と、心底情けなく申し訳なかったそうです。「なにをしとんにゃろ、って思ったわ」という福田さんに「なにをしとんにゃろ、やで、ほんま」と徳井さん、続けてなにか言おうとして、「あれ、なにを言おうとしたんやったけ? 忘れたw」ww。
さて、これが言いたかったことはわかりませんが、「あれやろ、(担当の)先生に、病状を説明されてる時に、そんときはちゃんと返事して聞くねんけど、先生が『福田さん、退院したら、ほんと、お酒、やめてくださいね』って言われたときは、一切返事せえへんって話しを聞いてんけどぉww、ほんま、コドモやなあって聞いててんけどぉ!…間違いないんですか?」と聞く徳井さんに、きっぱりと答える福田さん、「事実です!」。「wwww」笑うしかない?徳井さん。「なんなん!お前!」声も裏返っています。「けど、やめへんもん、酒は」と、これまたきっぱりと福田さん。「(先生にも)一切返事せえへんねや、『無』なんや?!」という徳井さんに、「やって、ウソはつかれへんもん」と福田さん。「いや、そこは、『ハイハイ』言うときゃあ」と言われても「いや、ウソはつかれへん」と福田さん。そして福田さんによる再現。

先生「しばらくは脂っこいものは控えてください」
ふく「ああ、そうっすねえ」
先生「で、もうちょっとして、体調が戻ってきたら、適度な運動はしたほうが」
ふく「あ、そうっすねえ、走ったりしようかな~」
先生「あと、お酒はもう、飲まないほうがいいですけどね」
ふく「(キーン=無音の表現ww)」

「うひゃひゃひゃひゃ」と笑うしかない?徳井さん。「『キーン』や!w」と繰り返す福田さん。「なんにも言わへん。テレビ見てるもん。『とくダネ』とか見てるもん」という福田さんに、「おじいちゃんやん! もう、頑固な、『もう、おじいちゃん、頑固になってもうてるねん』って感じやなあ」と呆れる徳井さんに、「またな、その先生が若いねん。でオットコ前の先生やねん!」と福田さん。「けど、また、カタクナなんだ!」。他の先生はもっと緩くて、外出なども鷹揚に認めてくれたりしたけれど、その主治医の、若いオットコ前の先生はキビシクて、外出の件を後で聞いて「誰なんですか、外出を認めたのは!?」と怒っていたりした。だから、その先生の目を盗んで?他の先生に外出許可をもらい、本やゲームを買いに行っていた福田さん。「ありがたいねんけどな、おれの健康のことを考えてくれて。完璧主義の先生やったから。ええ先生に当たったんやけど」。「へ~え」と聞き入る徳井さん。仕事復帰についても、福田さん自身は退院してすぐにでも、と思っていたけれど、その先生からなかなかお許しが出なかったそうです。
「言うても、ずっと(徳井さん)一人でやってもろてるわけやんかあ、このラジオにしても。申し訳ないし、はよ復帰したいやん」と福田さん。「けどもうぜんぜん…『エーっ』ていうくらい」お許しが出なかったそうです。「念には念をってことやろな」と徳井さん。
「(仕事の面で)いろんな人に申し訳ない。ラジオも一人でやってくれてたんやろ」という福田さんに「いろいろ来てもうてたで」と徳井さん。「最終的には地元のツレw」「地元のツレ呼んだんや、すげえなw」。すっち~とたーちん(ランディーズの中川さん)が4回、野性爆弾のロッシーが2回(福田さんのお母さんはお気に入りの回だったそうです。「『あの人、ちゃんとしゃべれんにゃなー』っておかんがw」)、で地元のツレ(シモギュウさん、オカさん、セトさん、ツジノさん)が2回。「ありがとうね、ほんとうに」と福田さん。
「ルミネも一人で出たし!」と徳井さん。ルミネ・ザ・よしもとの一人で出たのは初めてだったそうです。「ごめんなあ、なにやったん?」と聞く福田さんに、「R-1でやったピンネタを」と徳井さん。「えらいなあ、おれやったらぜっったい断るわ」というw福田さんに、「おれかて断りたかったよ!」と徳井さん。誰か代演をと思ったけれど、「チュートリアルさんの代演となると、ブラマヨさんかタカトシさんになります」と言われた。そんな忙しい人達には頼めないし、「だったら(徳井さんが)誰かと一緒にってなりますけど」とも言われ、それも悪いし。で、結局一人で舞台に立った徳井さん。R-1のネタは時間も短い。通常の舞台の漫才の半分ほど。単独ライブというわけでもないし、間が持つかなあ、ということで、最初に漫談をしゃべって、あとはピンネタで、と考えた徳井さん。しかし、結局18分という漫才時の倍近くをピンでこなした徳井さんw。「お前の入院中の写真とかも出しながら」「だいじょぶやった? おれがマックス4つ点滴つけてるのとかあったけどw」「いや、たぶんベットに普通に寝てるやつ」「よかったよかった…ごめんな、ほんまに」「いいえ~」
「で、『ギャラ折半』って、おれ、ノリで言ってんけどww」と切り出した福田さんに「お前、ちょっとかんべんしてくれへんかなあw」と徳井さん。福田さんが入院時に出した声明?で、「休んでいる間のギャラは折半すると言ってくれました」と、洒落で言ったことが、大マジメに受け取られ、「徳井さん優しい!」とTwitterでも言われて当惑した徳井さん。「折半でもええけど、あいつ、金持ってるし、いらんやん」と思ったという徳井さんに「いや、そんなん(ギャラ折半なんて)おれが気ぃ遣うわ!」と福田さん。入院の発表コメントでなにか一言、と言われ、軽く言ったことがこんなことに。なにより、いい人とやたら褒められての美談扱いに「いやあああ、そんな「熱いヤツ」みたいな扱いやめてえええ」と恥ずかしさのあまり身を捩った徳井さん。福田さんのところにも「よかったですね、優しい相方さんで」というメールが「めっちゃ来た」そうです。「折半を宣言するってサブいよなあw」と福田さん。「だいたい、ほんまに折半すんにゃったら、黙ってせいや!っちゅう話やんか! 折半宣言、一番サブいわ!」と徳井さん。たまらず「そんなこと言ってません! あれはアイツのボケです!」とTwitterで呟いた徳井さんww。世間の人が「言ったことをそのままにしかとらえない」ことにあらためて笑い、かつ、驚くお二人。徳井さんは「仏のような扱い」を受けたそうです。そのあたりから「『いいとも』でも、福田さんがいないから徳井さんが寂しそうです」というような呟きが「めっちゃ来てた!」そうです。(芸人さんの軽口にも、世の中はマジメなんですねえ)
「けど、(福田さんの入院について、番組にも)メールとかいっぱい来たらしいなあ」という福田さんに、「めっちゃ来てるよ!」と徳井さん。「『死ぬんちゃうか』とか、『何年も入院するんちゃうか』みたいに思ってはるのかなあ」いうメールがたくさん来ていたそうです。たしかに膵炎はそう軽々しく扱えない病気。重篤になると命に関わることもある怖い病気です。ということで、この後のコーナーでは、福田さんの入院についてより詳しく聞くことに。

ネタジングル1(今回は徳井さんの質問に福田さんが答える形式)
福田は、自分のヒゲについて、どう思っている?→あ、の、「寄り」で見たら渡部陽一さんとおんなじ感じやな。


新コーナー?「かえってきた福ちゃんに聞いてみよう!」(テーマ曲は「アルプスの少女ハイジ」より「おしえて」。「おしえて~おじいさん、おしえて~おじいさん♪」にかぶせて、ぼそっと「だれがおじいさんや!」とつっこむ福田さん。「まだ中年や」www)

1 休養中、徳井さんの出ていた番組は見ていましたか? 「しゃべくり007」では冒頭でよく福田さんの話題が出ていましたが、知っていましたか?

入院中、バラエティを見ていなかった福田さん。見ると「えげつなく焦る」。「他の奴らがこんなにがんばってるんや、と思うと、笑えないし、取り残され感が」と福田さん。「でも、そんなふうに焦るのも(早く良くなりたい・復帰したらがんばりたいと思えて?)いいか、と思うところもありますが?」と聞く徳井さんに、「いやー、ムリ! 焦ったってどうすることもできへんにゃもん」という福田さん。たいていはニュースを見ていたそうですが、あまり印象に残ったニュースはなかったようで、「コムカイさんが逃亡中ってようやってたなー」くらいしかないそうです。バラエティーに関しては「楽しんごとピースが忙しそうやなあ」と思っていたそうです。しゃべくりが福田さんの椅子をそのままにして、話題にも出してくれていたことは聞いていたとのことです。

2 療養中はおヒゲを伸ばされていたそうですが、なにかこだわりはありましたか?

「(こだわりは)ないけど、休んでる間はずっと剃らなかった」と福田さん。「ホームページに写真は載せてるの?」という徳井さんに「いや、載せてないんじゃないかなあ」と福田さん(載ってますよ!w)。最終的には仙人のヒゲのようになり、コーヒーを飲むときにはちょっとじゃまになるくらいだったそうです。しかし、人生初ヒゲ生活が楽しかった福田さん。「いいとも」で復帰の際、本番直前に剃ったのだそうです。

3 入院中・自宅休養中、思い浮かんだことはありましたか? 決意表明などありますか?

「時間だけはたっぷりあるやんか」と聞く徳井さんに、「そやなあ…」と福田さん。「よし!ネタとかを考えよう!」とも思ったそうです。で、思って、15分くらい考えて、で、「15分後は?」「テレビ見た」「「わはははははは」」と楽しそうなお二人w。
「あらためて『こういう生活をしてたらあかんな』と思った。『新しいことをせなあかんな』と思った」と福田さん。「なんか資格をとろうとかすんのかな、と思った」という徳井さんに、「そんなんはしてないけど、あらためて『バイクってスバラシイ!』と思った」という福田さん。退院後の休養中は「めちゃくちゃバイクに乗っていた」。「『酒飲みたい』の分がどーんと全部バイクに行った」という福田さんに、「もともと乗りたくても飲むから乗れへんってパラドックスに陥ってたもんなあ」と徳井さん。バイクに乗りたくて仕方がない。徳井さんもサーキットでの走行を提案しておられます。「サーキット行こうや、サーキット。サーキットやったら(大型)免許無くてもいけんにゃろ」と、徳井さん自身も乗りたいということでしょうか。実現するといいですね。
「ほんまに、性欲にいかんかったなあ。驚いた」とあらためてしみじみと福田さんw。「みじんも」www。大部屋だと気になって困る「一人での処理」も、個室だからまったく気兼ねなくできるのにそんな気にならなかった。差し入れをくれたブラマヨの小杉さんなども「今後はこういうことに目覚めろよ」と(セックスセラピストとして名高い)アダム徳永さんの本を差し入れてくれたw。退院後もエロDVDも見てはいるものの、一般的な成人男子と比べると圧倒的に少ない。しかし全く興味がわかないなんでやろなーとヒトゴトのような福田さんに首をひねる徳井さん。あえて言えば物欲かな、と福田さん。退院後も近所で服屋さんやバイク屋さんに行っていた。そして、これ買うてどうすんねん、というストールやアクセサリーを買ったり。すでにあんなにバイクを持っているのにさらに買おうとしたり(たぶん買うそうです)。そんなわけで高まったのは物欲。入院の心細さから「彼女がほしいなあ」「いっそ結婚したいなあ」とは一切ならなかったという福田さん。さらに一人を満喫しようとしているな、という福田さんに「はあああ~」と嘆声を上げる徳井さん。「けど、今の福田さんがこういう新しいことをしてみようっちゅうのはええんちゃう?」と徳井さん。

4 入院中の一番の楽しみはなんでしたか?

普通だと食事だろうけれど、福田さんの場合は食事制限の厳しい膵炎だったから、どうでしたか?というメール主さんですが、「バイクとスーパーでの買い物」と休養中の楽しみを答えた福田さん。徳井さんも訂正せずにそのまま続けます。いつもの緩いキョートリアルw。「スーパーで買い物して、なにつくろう、って考えるのがすっごい楽しみやったなあ」という福田さんに、「まあ、そのほうがヘルシーやしな」と徳井さん。「あの、レンジのやつなんやったけ?」「ヘルシオ?」「いや、レンジに入れてチーンとする、…るくれ?」「それはルクルーゼやろ?、あ、レンジで蒸す調理器具やろ? なんやったけ、名前」(「ルクエ」のことと思われます)。「うん、あれをもらってんか。アレの調理が楽しかったな。あれ使うと、こんなに簡単にカボチャがやわらかなるんや、とかな」「あれすごいよなあ」「あれ、便利やわ~」「魚とかも簡単にできるしな!」と主婦のような会話のお二人です。

5 「嫁がいたらな」とかはありませんでしたか?

先にも話題が出たこのテーマ。あらためて、「いたらありがたいなとは思ってんけどな」と福田さん。これまたややこしいねんけど、と前置きして。入院中はツジイちゃんが世話をしてくれた。仕事の合間を縫ってほぼ毎日来てくれたそうです。洗濯だの買い物だのすっかりお世話になった。「ツジイちゃんはホンマにええ子やな」としみじみ語る徳井さん。「ほんま申し訳ない」と福田さん。「おれらふたりとも、ツジイちゃんには頭が上がらんな」と徳井さん。
そんなかいがいしいツジイちゃんを見て、「マジでおかんがw」と福田さん。「あの人は、彼氏とかいてはらへんの?」ww。「いやそら、思うよw」と徳井さんw。「そういうのとちゃうから! あの人はほんまに親切な人やから!」と説明する福田さんに、「いや~、ただ親切ってだけでは…」と言っていたお母さんww。「『あれはみっちゃん、お母さん思うけどな』」と徳井さんによる想像再現物まねに「そうそうそう!ww」と福田さんも笑っておられます。
そんなわけで、ツジイちゃんにも迷惑を掛けているのだから、こういうとき彼女がいたらいいなとか思うものの、「助かるから、あるいはさみしいから、という理由で彼女をつくろうと思うのも違うなあ、思って」という福田さんに、「いや、たしかにそれはそうやけど…」と福田さんの恬淡ぶりになんだか心配すら感じている風情の徳井さん。「『さみしいから』っていうのもひとつのきっかけにはなると思いますけど」という徳井さんですが、「うーん、そうはならんかったなー」と福田さん。
「でも、ツジイちゃんおらんかったら、世話してくれる人おらんかったもんなあ」と徳井さん。実際、最初の入院先を探してくれたのもツジイちゃん。病院を教えてもらったものの、痛さのあまり動けなくて、自力では行けなかった福田さんからのSOSを受けて、病院に連れていってくれたのもツジイちゃん。入院中の洗濯やなにやかや、退院の手続きから退室の際のお見舞い品の持ち出しまですべてやってくれた。「もう、まったく頭上がらんねえ」という福田さん。さて、そして同系の質問が続き、

6 かわいい看護婦さんとの出会いはありましたか?

全体的に若くてかわいい看護婦さんばかりだった!という福田さん。ベテランの副婦長さんは、許可をもらって時間外にやってきたツジイちゃんにも、「なるべく早く用を済ませてください」とキビシかったそうですが、他のみなさんは「いっつもきてはりますねえ」という感じでやさしかった。そんな看護婦さんたちにツジイちゃんは彼女と思われてたんじゃないの?と聞く徳井さんに、「かもしれんけど、直接は言われてない」と福田さん。みなさん節度のある方で、打ち解けてきた後でも、芸能界の裏ネタを聞いてきたりなどしない。退院に際して、控えめに「サインいいでしょうか?」と言われたくらい。もちろん快く応じて、記念撮影もしたそうです。退院での別れは寂しかった?と聞く徳井さんに、「寂しかった」と福田さん。退院を心から喜んでくれた看護師さんたち。入院当初、痛さのあまりに素っ気無い態度をとってしまった人も、男の人も女の人も、みな暖かく見送ってくれた。「もうもどってきたらだめですよ~」とw。「『シャバに出たら』みたいなw」と言う徳井さんに、「ほんまにそんなんやったなー」と温かい声音の福田さん。仕事とはいえ、親身に対応してくれた看護師さんに感謝の念を新たにする福田さん。それでも特にお気に入り、というのもなかったそうです。「淡い恋心、じゃないけど、男って、一個の環境で、そこでのお気に入りって作るやん? そんなんなかったん?」という徳井さんに「あ~なるほどな~。なかったかなー」。「動かんなー!」と驚きの声を上げる徳井さんに、病気に対しての不安感のほうが強かったからかなあ、と福田さん。

ほんとにたくさんのメールの来たこのコーナーはここで終了。(次回もあるのかな?)

ネタジングル2 入院中の福田がフライデーされた記事を見ての第一声とは?→これ、だれが興味あるんな!(千鳥のノブさんの真似でw)

ネタジングル3 入院中の福田が見た中で一番面白かったテレビとは?→すぽると金曜日!(wwwww)

ネタジングル4 休養中の福田が一番感動した出来事とは?→一階の売店のおばちゃんが、ジュース1本しか買っていないのに、点滴にぶら下げやすいように毎回ビニール袋に入れてくれる。(「ふふふ」と楽しそうに笑う徳井さん)


エンディング川柳

上京し キョートリアル 聞けなくなる

「字あまりやなーw」「2節目(「中七」ですね)が字余りやと語呂が悪くなりますねw」。作者さんは進学で秋田から上京、聞けなくなるそうです。「東京で聞けるようになるといいんですけどね」と徳井さん。



福田さんの戻ってきたキョートリアル。復帰おめでとうございます、というべきなのでしょうが、実感としては、復帰ありがとうございます、と言いたい気持ちです。福田さんがお休みの間も、この番組は聞いていたのですが、それはやっぱりいつも楽しませていただいていたものとは別物でした(ロッシーの天然と懐の深さは再認識させていただいたのですが)。私がこの番組で楽しみにしていたのは、ゴリゴリの芸人さんのトークではなく、素人さんだけど仲良しの地元のツレとの愉快な昔話でもなく、妙な言い方ですが「プロの『ツレとの会話』」、芸人さんのトークではもちろんあるのだけれど、どこか緩い「ツレの会話」の、その緩さにあったのだなあ、と思いました。ふわっと、優しい感じ。美味しいおうどんやさんのきつねうどんのような、単純に見えて、よく味わうと、素人には真似できない。そんなところが「キョートリアル」の妙味だなあ、とあらためて感じた次第です。

東日本大震災から10日近く。笑うどころではない被災地の大変な状況が日々伝えられ、また、そんな状況を見て、被災地以外でも不安にかられたり、一方で性急な正義感にかられたりの、息苦しい空気が広がってきているようにも思います。被災された方には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く平安な日々を取り戻されることを願わずにいられません。今のところ、変わらぬ日常を過ごさせていただいている私は、そう申し上げるしかないと思うと同時に、例えばこの「キョートリアル」(今回放送分を収録時のお二人は、もちろんその数日後に起きる震災を知る由もなく楽しく話しておられるわけで、今後はそうお気楽な話題にもなりにくいやもしれませんが)で、私が感じているような、愉快で、かつ温かい空気を、被災された方はもちろん、震災に心を痛める多くの方が、感じられるようになれば、と願うばかりです。