接点の時系列はそれほど長くないことはわかっていた。
地球の始まり。
太陽の始まり。
銀河の始まり。
宇宙の始まり。
法則ですべて想像することができるのだ。
宇宙の始まりに」時系列は存在しない。
ビックバンによって散らばる、その運動エネルギーで時間が決まってるのだ。
未来を行っている物質があれば、過去を遅々と進んでいる物質だってある。
時間は僕の体内を構成する元素の振動に過ぎず。
宇宙に時間がなく、
先に行ってる物質は未来を行ってる。
始まりもわかれば、すでに終わっている。
全てに未来は決まったことなのだ。
運命というのか。
定めというのか。
そう。
神はサイコロを振らないのだ。
その定められた、あらかじめ予測された接点において、
お昼を食べるとき、隣に何げなく座ってきた、彼女に、
定められた言葉を僕は言う。
こんにちは、いつも来てありますよね。
そう、ありきたりな言葉を。